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ドコモ2015年夏モデル発表、スマホは8機種、Androidフィーチャーフォンも

 NTTドコモは2015年夏モデルを発表した。スマートフォン8機種、タブレット2機種、携帯電話(フィーチャーフォン)2機種というラインアップで、らくらくスマートフォンには新色も追加される。フィーチャーフォンはソフトウェアプラットフォームにAndroidを採用しつつ、スマートフォンとしての機能をそぎ落とした機種として提供される。

カテゴリ機種名発売時期
スマートフォンGalaxy S6 edge SC-04G4/23
Galaxy S6 SC-05G4/23
ARROWS NX F-04G5月下旬
AQUOS ZETA SH-03G5月下旬
Disney Mobile on docomo DM-01G5月下旬
Xperia Z4 SO-03G6月中旬
AQUOS EVER SH-04G6月中旬
Xperia A4 SO-04G6月中旬
タブレットAQUOS PAD SH-05G7月中旬
Xperia Z4 Tablet SO-05G7月下旬
フィーチャーフォンARROWSケータイ F-05G6月中旬
AQUOSケータイ SH-06G6月下旬

 スマートフォンとタブレットはいずれもLTE対応で、カテゴリー6と呼ばれる規格をサポート。下り最大225Mbpsの通信が可能になる。指紋認証や虹彩認証といった生体認証に対応する機種では、docomo ID(新名称:dアカウント)とパスワードを入力する場面で、生体認証でログインできるようになる。またドコモの顧客情報や、会員向けアンケートを通じて得たユーザーの属性・趣味趣向にあわせて、オススメアプリを最大に月2回、通知する機能が用意され、6月中旬から開始される。

 フィーチャーフォンについては、ソフトウェアプラットフォームにAndroidを採用する。これは、これまで利用してきたSymbianの代わりになるもので、ブラウザこそスマートフォンやパソコン向けサイトを利用できる形になるものの、3G対応で料金プランはFOMAのものをそのまま利用できるなど、あくまでフィーチャーフォンとして仕上げられている。

関口 聖