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NifMo、7月からデータ繰り越しが可能に

8月からは3G専用端末に対応、法人向けサービスも

 ニフティは、MVNOサービス「NifMo(ニフモ)」で、7月利用分から「データ繰り越し」を開始する。使い切れなかったデータ通信分を繰り越せる。

データ繰り越し

 データ繰り越しは、契約中のプランで割り当てられたデータ通信量を使い切れなかった場合、翌月に繰り越せるというもの。繰り越せるのは翌月末まで。プランを変更した場合は、変更前の通信容量の残量分が繰り越せる。詳細は7月1日に同社Webサイトで開示される。

8月から3G専用端末も

 8月1日からは、3G専用の端末でも「NifMo」が利用できるようになる。3G向けのAPNを設定することで利用できるようになる。こちらも詳細は8月1日に同社Webサイトで案内される。

法人向け

 6月15日からは「NifMo」の法人向けサービス「NifMo法人サービス」の提供が開始された。

 @niftyの法人会員(企業、各種法人、団体、グループ)向けに提供されるもので、3GB/5GB/10GBという3種類のデータ通信プランが用意される。データ通信のみのプランほか、SMS対応、音声通話対応のSIMカードも利用できる。たとえば3GBプランの場合、データ通信のみは月額900円、SMS対応で同1050円、音声通話対応で同1600円となる。

 料金の請求は、複数回線を1つのIDにまとめる形になる。今後はスマートフォンとのセット販売も行われる。

関口 聖