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Bluetooth Smartデバイスで二段階認証、FIDOの仕様に

 Bluetoothの仕様をとりまとめるBluetooth SIGと、オンライン認証関連の標準化を進めるFIDO(ファイド)Allianceは、Webサービスで多く用いられている二段階認証をBluetooth Smartデバイスで行えるよう、覚書(MOU)を締結した。

 今回、両団体が推進することになったのは、FIDOが策定した「U2F(Universal Second Factor )」というプロトコルをBluetooth Smartデバイスで行えるようにするというもの。

 たとえばグーグルのアカウントでも二段階認証を利用する際、通常はログイン手続きのあと、あらかじめ登録しておいたメールアドレスに二段階認証用のパスコードが配信され、それを入力する、という手順が必要だが、グーグルのアカウントにログインしてからU2F対応のUSBドングルをパソコンに装着してボタンを押す、といった使い方も可能になっている。

 一方、Bluetooth Smartは、Bluetooth 4.0から利用できるようになった低消費電力規格「Bluetooth Low Energy」対応機器が冠するブランド名。自転車用のケイデンスセンサー、パソコン用のマウス、ヘッドセット、腕時計などさまざまな製品が登場している。

 U2Fは、USBドングルとパソコンでの利用が前提だったが、Bluetooth Smartと組み合わせることで今後はモバイル機器を用いて、どこでもU2Fによるログインが利用できるようになる。

(関口 聖)