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「ダンボー」、今度は無線LANルーター/中継器となって登場

「リボルテックダンボー」との合体も可能

「DANBOARD 無線LANルーター/無線LAN中継機」(本体デザインはどちらも同一)

 プラネックスコミュニケーションズは24日、あずまきよひこ氏が描く人気漫画「よつばと!」に登場するキャラクター「ダンボー」をモチーフにした「DANBOARD 無線LANルーター」および「DANBOARD 無線LAN中継機」の予約販売を開始した。発売は8月7日。オープンプライスで、実売価格はいずれも3980円前後となる見込み。

 今回予約販売を行う2つの製品は、あずまきよひこ作品のディレクションや著作権管理などを行う「よつばスタジオ」監修の下で製作。どちらの製品もダンボーの頭部をモチーフにした見た目や、目を点灯させる機能、ダンボー風にデザインされたブラウザーの設定画面などを備えている。

 また、海洋堂の承諾を得ており、同社製作のフィギュア「リボルテックダンボー」と本製品を合体させることも可能。合体した状態でも無線LANルーター/無線LAN中継器として機能する。本体サイズはどちらも約71×47×49mm、重さは約60g。Micro USB端子で給電を行う仕様も同じ。

本体側面のスイッチで目を光らせることが可能
「リボルテックダンボー」に取り付け可能なジョイントの穴を備える

 「DANBOARD 無線LANルーター」は、IEEE802.11b/g/nに対応した無線LANルーターで、通信速度は最大300Mbps(理論値)。iOS/Androidアプリである「PLANEX 見えルンです!」に対応しており、スマートフォンから本製品に無線LAN接続しているデバイスを管理できる。

 ゲストアクセス用のSSIDを設定することも可能なほか、ゲスト用のSSIDを使ってアクセスしたデバイスを任意のURLに誘導可能な「URLリダイレクト」機能も搭載する。本体背面には100BASE-TX/10BASE-T対応のWANポート×1、LANポート×1、そしてリセットボタンと兼用のWPSボタンを備えている。

 「DANBOARD 無線LAN中継機」は、IEEE802.11b/g/nに対応した無線LAN中継機で、通信速度は最大300Mbps(理論値)。対応するプラネックスコミュニケーションズ製無線LANルーターの親機があれば、本製品も「PLANEX 見えルンです!」が利用可能となる。

 本体背面には100BASE-TX/10BASE-T対応の有線LANポート×2を備え、有線LAN対応機器を無線化するコンバーターとしても使える。

藤縄優佑