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伊藤園の災害対策自販機が「Ingress」に登場、キャンペーンでVRLAも

 伊藤園とグーグル社内のスタートアップ、ナイアンティック・ラボが提供する位置情報ゲーム「Ingress」とのコラボレーションとして、伊藤園の災害対策自販機が30日、いよいよゲーム中に登場した。あわせて伊藤園では、8月3日〜10月29日にキャンペーンを実施する。

キャンペーンのシール(左)とキャンペーン対象商品

 両社のコラボレーションにより、伊藤園の災害対策自販機(約2000台)が「Ingress」のゲーム内に登場した。災害対策自販機は、風水害や地震など大規模な災害が発生した際、周囲が停電しても手回しによる自家発電が可能で、無料で飲料を取り出せる。手回しハンドルが収納される部分は黄色いカバーで覆われており、通常の自動販売機と見分けがつく。

 伊藤園によれば、今回ゲーム中に登場するのは、全国に展開する災害対策自販機の一部。現時点で約2000台、全てが登場している。設置されている場所は、基本的に、商業施設やマンションなど導入する側の意向によって決まることがほとんどとのこと。ただ、人が多く集まる場所の近くなどでは、伊藤園側から災害対策自販機を提案することもあるという。なお、ポータル対象の自販機の一覧は開示されない。また、現実で災害対策自販機が増設されたり撤去されたりしても、ゲーム中には反映されない。

 あわせて実施されるキャンペーンでは、キャンペーンを告知する自販機で対象商品(「お〜いお茶 緑茶」「黄金烏龍茶」、500mlペットボトル)を購入し、シール付き商品が出れば、Ingressのゲーム内アイテムがプレゼントされる。シールにはパスコードが記入されており、スキャナ(Ingressのアプリ)か、Intel Map(Ingress用の地図サイト)で入力するとアイテムを入手できる。プレゼントされるアイテムは、バースターやレゾネーター、パワーキューブのセットで、非常に希少なアイテムである「VRLA」(Very Rare Link Amp)もごくまれに含まれることがある。また抽選で1万名オリジナルクオカード500円分がプレゼントされる。抽選への応募は8月3日10時から専用サイトで受け付ける。キャンペーン対象の自販機がどれか、一覧では開示されないが、全国どこでも存在するとのこと。

 なお、伊藤園では「Ingress First Saturday」(IFS)という毎月第1土曜日に開催されるユーザー主催イベントに協賛、ドリンクを提供しているが、今回のキャンペーンは自販機限定となっており、IFSでアイテムシール付きドリンクは提供されないとのこと。

 今後は、Ingressカラーのイルミネーションが施された自販機が展開される予定だが、その詳細な設置箇所も現時点では明らかにされていない。

(関口 聖)