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楽天モバイル、専門ショップ1号店を心斎橋にオープン

年内に10店舗を展開予定

楽天モバイル 心斎橋店

 フュージョン・コミュニケーションズは7月31日、MVNOサービス「楽天モバイル」の専門ショップ1号店となる「楽天モバイル 心斎橋店」を大阪市中央区の地下街「クリスタ長堀」にオープンした。

 店舗のオープンに先立ち、楽天 代表取締役 副社長執行役員(フュージョン・コミュニケーションズ 代表取締役会長)の平井康文氏が報道関係者を前に挨拶。「楽天モバイルは、昨年の10月29日に日本の通信業界に風穴を開けるぞという意気込みでこの事業に参入した。以来、順調に事業を拡大してきたが、さらに加速度的に拡大していくために専門ショップをオープンした」と専門ショップをオープンする目的を説明。

ZenFone 2 Laserを手に挨拶する平井康文氏

 その上で「楽天モバイルでは、オンラインとリアルショップの組み合わせによってコストの最適化を図る。お客様の声を直接リアルタイムに伺っていくことで、新たなサービス開発に生かしていく」と述べた。

 大阪に1号店をオープンした理由については、「最先端の情報に敏感でコスト意識が高い土地柄。これからの全国展開を占う上で非常に重要な位置づけになる」と語った。同社では年内10店舗を目標に、こうした専門ショップを全国主要都市で展開していく計画。来月には神戸三ノ宮にも店舗をオープンするという。

 同店舗では、新規契約者、先着20名を対象に月額利用料を3カ月間無料にするキャンペーンが8月2日まで実施されている。

関係者によるテープカット
店内の様子
楽天モバイルで取り扱う各種端末を試用できる。とりわけ、オンライン販売モデルとなるhonor6 Plusについては、実機に触れられる貴重な場となる
HUAWEI P8lite
AQUOS SH-M01(左)とZenFone 2(右)
ARROWS M01(左)とAscend Mate7(右)
Xperia J1 Compact(左)
LaVie Tab S(左)とYOGA Tablet 2(右)
楽天モバイルのテレビCMに登場する本田圭佑選手のユニフォームも展示されている

湯野 康隆