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ドコモが住宅見守りサービス、カメラやサービスの個別提供も

回線契約のないスマホ・タブレットも利用可能

 NTTドコモは、家事サポートや水回りなどの生活トラブルに対処するサービスを提供している「家のあんしんパートナー」において、8月5日より住宅の見守りサービスなど、4つの新機能・サービスを追加する。「家のあんしんパートナー」の利用料は月額450円(税抜、以下同)。また、8月5日からは、ドコモの回線が無くても「docomo ID」で契約できるようになる。

 「家のあんしんパートナー」に提供される新機能・サービスは、「留守中などの部屋みまもり機能」「在宅確認サポート」「留守中のご自宅への侵入に関する被害へのお見舞金制度」「健康相談ダイヤル」の4つ。

 「留守中などの部屋みまもり機能」は、スマートフォンやタブレットのカメラ機能と「家のあんしん」アプリを利用して、留守宅の簡易な防犯、ペットの様子の確認、家族の見守りといった用途で利用できるサービス。動体検知により、写真の撮影や音による警告が行えるほか、写真撮影をせず動体検知のみの見守り機能としても利用できる。

 「家のあんしん」アプリはAndroid 4.4以降に対応する。アプリはドコモの回線契約が無い端末でも利用できる。

 また、同サービス専用のネットワークカメラ「スマカメ for docomo CS-QR10-D」(プラネックスコミュニケーションズ製)も発売される。

 「留守中などの部屋みまもり機能」については、サービス単体で「おるすばんカメラ」としても提供される。利用料は月額100円。

「家のあんしん」アプリ

 このほか、JBRが提供する「在宅確認サポート」は、電話での依頼に応じて、離れて暮らす家族などの家に訪問し在宅確認を行うサービス。同じくJBRが提供の「留守中のご自宅への侵入に関する被害へのお見舞金制度」は、家財やお金の盗難、ガラス破損といった侵入被害で、最大10万円のお見舞金を受け取れる。

 「健康相談ダイヤル」は、健康や医療の相談を電話で24時間年中無休にて受け付ける。

太田 亮三