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6月の国内メーカーの端末出荷台数は263万台

夏モデルの販売本格化でスマホが好調

 電子情報技術産業協会(JEITA)と情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)は、2015年6月の国内携帯電話・PHS出荷実績を発表した。

 この月の携帯電話・PHSの総出荷台数は、前年同期比115.7%の263万台だった。内訳は、携帯電話が261万1000台(前年同期比119.5%)、PHSが1万9000台(同21.9%)。

 スマートフォンについては、175万3000台(同156.0%)で、出荷総数に占める割合は66.7%だった。この月、夏モデルの販売が本格化したことがプラスに働き、5カ月ぶりに100万台を超える結果となった。

湯野 康隆