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LG、harman/kardonとの共同開発モデルなどBluetoothヘッドセット2製品

 LGエレクトロニクス・ジャパンは、Bluetoothヘッドセット「TONE INFINIM」(HBS-900)と「TONE+」(HBS-500)を9月11日に発売する。実売予想価格は「TONE INFINIM」(HBS-900)が1万5740円前後、「TONE+」(HBS-500)が7380円前後。

harman/kardonと共同開発の高音質モデル「TONE INFINIM」

「TONE INFINIM」(HBS-900)

 「TONE INFINIM」(HBS-900)は、音響機器ブランド「harman/kardon」と共同で開発されたBluetoothヘッドセットで、TONEシリーズの上位モデルに相当する。aptXやHD Voiceに対応しており、対応機器と接続することで、高品質な音楽再生や通話が可能。ノイズキャンセリング機能も搭載している。

 本体はなめらかな曲線を描き、装着性の高い形状となっている。イヤホン部のケーブルは巻き取り式で、利用しないときは収納できる。本体左右にジョグボタンが設置され、スムーズな音量調節と曲送り/曲戻しができる。再生・停止と通話用にそれぞれボタンが用意されている。

 専用のアプリをインストールしたスマートフォンと接続することで、SMSやMMSの読み上げ、現在時刻の読み上げに対応する。バイブレーションを搭載し、着信時や接続した端末から離れた際に、振動して知らせる機能を持つ。

 Bluetoothはバージョン3.0(A2DP/AVRCP/HFP/HSP)、2台のデバイスの同時待ち受けが可能。連続音楽再生時間は最大14時間、連続待受時間は最大550時間。本体サイズは約155×178×15mm、重さは54g。カラーはシルバー。充電用のUSBケーブルが付属する。

29gの軽量モデル「TONE+」

「TONE+」(HBS-500)

 「TONE+」(HBS-500)は、重さ29gと軽量なモデル。上位モデルと同様に、首周りにフィットする曲線形状となっている。aptXには対応しないが、HD Voiceやノイズキャンセリング機能には対応している。本体の3つのボタンで選曲や音量調節の操作が可能。

 ヘッドセットのバッテリーや接続の状態を音声で伝える機能を搭載。スマートフォンとの連携機能では、SMSやMMSの読み上げ機能やバイブレーション機能に対応。

 Bluetoothはバージョン4.1(A2DP/AVRCP/HFP/HSP)、2台同時の待ち受けに対応。連続音楽再生時間は最大7.5時間、連続待受時間は最大500時間。本体サイズは約140×168×18.1mm。カラーはブラック。充電用のUSBケーブルが付属する。

石井 徹