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au、「GALAXY Note 3 SCL22」「GALAXY Tab S SCT21」をAndroid 5.0にバージョンアップ

 auは、サムスン製の「GALAXY Note 3 SCL22」「GALAXY Tab S SCT21」のAndroid端末2モデルについて、Android 5.0にバージョンアップするソフトウェア更新サービスの提供を開始した。

GALAXY Note 3 SCL22
GALAXY Tab S SCT21

 両モデルともに、バージョンアップを行うことで、画面デザインや背景のカラーのテーマが黒色から白色に変更される。また、ロックスクリーン画面の通知はポップアップ表示になる。このほかAndroid 5.0へのバージョンアップに伴うさまざまな変更が反映される。

 GALAXY Note 3 SCL22では、Bluetoothテザリングが使用可能となるほか、Sジェスチャー機能の一部が非対応になる。更新にかかる時間は、端末単体で行った場合で約40~50分、パソコン経由で行った場合で約10分。更新ファイルの容量は、端末単体で更新する場合で約980MB、パソコン経由で更新する場合で約1.5GB。更新後のビルド番号は「SCL22KDU2GOH7」となる。

 GALAXY Tab S SCT21では、クリップボードに表示されるテキスト量が増えるなどの変更が施されている。更新にかかる時間は、端末単体で行った場合で約25~50分、パソコン経由で行った場合で約10分。更新ファイルの容量は、端末単体で更新する場合で約980MB、パソコン経由で更新する場合で約1.8GB。更新後のビルド番号は「SCT21KDU1BOH7」となる。

 いずれの場合も更新ファイルの容量が大きいため、Wi-Fi環境下での更新が推奨される。また、バージョンアップ作業に際しては約1GB以上の空き容量が必要となる。

 なお、KDDIでは今年6月にAndroid 5.0へのバージョンアップ対象機種10モデルをアナウンスしていたが、その直後に対応した「GALAXY S5 SCL23」以来のバージョンアップとなる。同社によれば、その他のモデルについても順次対応していく予定とのことだが、対応時期については明らかにされていない。

湯野 康隆