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「au×Xperia」ファンイベント、ソニーのシークレットエリアを特別公開

 21日、KDDIとソニーモバイルコミュニケーションズは、auのXperiaユーザー向けのファンイベント「au×Xperia オーナーズパーティー」を開催した。

 「au×Xperia オーナーズパーティー」は、auの長期契約者向けのイベント。応募資格がauの契約期間が5年1カ月以上かつ、Xperiaユーザーという、かなり限定されたものでありながらも、1万人程度の応募があったという。当日は、その中から当選した30名が招待され、Xperiaシリーズの開発者やユーザー同士での交流を深めた。

ソニーのシークレットエリアを公開

 イベントでは、通常公開されていない、ソニー本社のシークレットエリアを特別に公開。ユーザーは、音楽、映画、ゲーム、ホームエレクトロニクスから、放送装置まで、ソニーの技術のデモンストレーションを体験した。シークレットエリアの一部を、写真でご紹介しよう。

巨大ディスプレイを前にした歓談の様子
彫刻の前での記念撮影
4K映像を撮影し、リアルタイムでモニターに映し出していた
コンシューマー向け製品が並べられていたコーナー
最新Xperiaシリーズの各機種が並ぶ
カメラやヘッドホンなども

パーティー会場ではauの歴代Xperiaシリーズの展示も

 このイベントを発案したのはKDDIの理事、竹澤浩氏。「auを長くお使いいただいているユーザーに報いたいと思い、ソニーさんに持ちかけました」と挨拶した。ソニーモバイルコミュニケーションズジャパン代表取締役社長の高垣浩一氏は「ソニーとしても、お客様の声を聞くいい機会になりました。このイベントを楽しんでいってください」と語った。

 高垣氏がCMのキャッチコピーにちなんで、「乾杯の掛け声は『だから私は、Xperia。』でお願いします」と挨拶を締めると「『auの』が足りない!」と野次(?)が入り、「だから私は『auの』Xperia!」の掛け声で、一同乾杯した。

ソニーモバイルコミュニケーションズジャパンの高垣社長(左)とKDDIの竹澤理事(右)

 パーティー会場ではauで発売された歴代Xperiaシリーズが一同に展示され、来場者はかつて使っていた機種の思い出を語っていた。

 歓談の間に、新機種「Xperia Z5」のこだわりがプレゼンテーションされた。さらに、機能ごとの開発担当者と直接話せるコーナーが設置され、来場者は「Xperia Z5」に投入された技術についての説明に熱心に耳を傾けていた。

背面は、カメラに当たる部分とXperiaロゴ部分を除いてフロスト加工を施して、塗装している
側面のロゴマークはレーザーによる彫り込み。もっとも美しい濃さになるまで試作を重ねたという
左が2300万画素のCMOSセンサー。6層のレンズが指先大に収まる
オーディオ部分の機構

石井 徹