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中高生がアプリ開発を競う「アプリ甲子園2015」、優勝は小学6年生

 D2Cは25日、全国の中高生を対象としたスマートフォンアプリ開発コンテスト「アプリ甲子園 2015」の決勝戦を開催した。

 「アプリ甲子園」は、全国の中学校、高校の生徒を対象に(小学生以下も応募可)スマートフォン向けのアプリを募集し、その出来を競うコンテスト。第5回目となる今年度は、合計1334件の応募があった。25日に実施された決勝戦は、書類選考と二次選考を通過した10組の小中高生が、プレゼンテーションを行い、企画力と実装力を審査された。

 優勝は、成蹊小学校6年の中馬慎之祐さん。中馬さんが作成した「allergy」は、外食の際にでてきた食べ物に自分のアレルゲンとなる物質が含まれているかを確認するアプリ。

「allergy」

 第2位の太田史帆さん(さいたま市立桜木中学校2年)の「mago-note」は、テキスト入力や画像貼り付けができるノートアプリ。

「mago-note」

 第3位は大渕雄生さん(開成高校1年)。電子回路の中に入り込んだような独特の世界観の弾幕シューティングゲーム「DANMAKER」を作成した。

「DANMAKER」

 第4位はスマートフォンを使用中にポップアップで表示してメモが取れる「PutOn」を作成した中山昌平さん(早稲田大学高等学院2年)。第5位はTwitterやYouTubeで話題のキーワードから情報を得られる「Streeem」を作成した清水大輝さん(国立米子工業高等専門学校3年)。このほか、協賛企業による特別賞7点が選出された。

石井 徹