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9月の国内大手メーカー出荷数は149万台、夏モデル一段落で前年同月比24%減

 電子情報技術産業協会(JEITA)と情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)は、国内大手メーカーの端末出荷数を発表した。携帯電話全体は149万3000台で、前年同月比24.4%減と、4カ月ぶりの前年割れになった。

 スマートフォンは出荷数の全体の31%にあたる46万3000台で、前年同月比22.1%減だった。携帯電話全体の内訳は、PHSを除く携帯電話が19.4%減の147万台、PHSが85%減の2万3000台。

 両協会の集計は、携帯電話・PHSのどちらも国内の大手メーカーが対象。スマートフォンは、京セラ、シャープ、ソニーモバイルコミュニケーションズ、富士通の4社が対象になっている。Appleをはじめとする海外メーカー、協会に参加していない国内メーカーの出荷数は集計されていない。

太田 亮三