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可聴・非可聴域に両対応、音波による情報配信技術をKDDIなどが法人に提供へ

 コンピューター・ビジネスとKDDIは、KDDI研究所の信号音通信技術を使う情報配信プラットフォーム「サウンドインサイト」を共同開発し、法人向けに提供を開始した。

 今回の「サウンドインサイト」により、企業や自治体は、テレビ番組やデジタルサイネージなどで紹介した商品のクーポンをスマートフォンで取得できるといったことが、簡単に行えるようになる。公共交通機関でのアナウンスを多言語化する言語支援や、緊急時の避難経路情報を配信するといった防災用途でも活用できるとしている。

 用いられている信号音通信技術は、IDを可聴域・非可聴域の信号音として、ほかの音声に重ねて送信するというもの。スマートフォンのアプリでは、音声の中から信号音になったIDを抽出して各種の処理に紐付ける。アプリをバックグラウンドで起動しておけばプッシュ型で情報を受信できる。

「サウンドインサイト」提供イメージ

(太田 亮三)