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朝起きたらロボが「おはよう」~見守りロボ「BOCCO」が「myThings」と連携

 ユカイ工学は、コミュニケーションロボット「BOCCO」が、ヤフーの提供するIoTサービス連携プラットフォーム「myThings」に対応したと発表した。

 「BOCCO」は、インターネット接続に対応した卓上サイズのロボット。専用アプリから自宅のBOCCOと音声メッセージをやりとりする機能を持っている。価格は2万9000円(税別)。

 「myThings」は、ヤフーがiOS/Androidアプリとして提供しているサービスで、IoT関連のサービスやSNSを連携させるためのプラットフォーム。

 今回「myThings」内で「BOCCOチャンネル」が開設された、他のサービスをトリガーとして、BOCCOの機能を利用できるようになった。これにより例えば、活動量計で起床したのを確認すると「おはよう」と挨拶したり、体重計で計測したときに体重が減っていると「ダイエットがんばったね」と励ましたり、天気予報サービスで雨の予報だと「傘をわすれないで」と注意をうながしたりといったように喋ることができるようになる。

「myThing」発表会で展示されていたBOCCOとの連携デモンストレーション
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石井 徹