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PCユーザーの2割強、スマホ購入後にPC利用「減った」

 シンクエージェントは、年代別でスマートフォン、パソコン、タブレットの利用実態を調べた「マルチデバイス使い分け調査」の結果を発表した。20代〜50代の男女を対象にしたインターネット調査として2015年12月15日〜16日に実施されたもので、回答者は550人。

 スマートフォンのユーザー(332人)に、電話以外で利用している用途を聞いた設問では、メールの送受信が9割を占めたほか、メッセージ型SNS(LINE、Facebookメッセンジャーなど)や地図・ナビゲーションアプリを半数強のユーザーが利用していると回答した。メッセージ型SNSは20代の利用が最も多く、地図・ナビゲーションアプリは50代のユーザーが最多だった。

 スマートフォン以外に所有するデバイスではノートパソコン(キーボードあり)が67.6%と最多で、デスクトップパソコンは44.2%となった。8インチ以下のタブレット端末と9〜10インチのタブレット端末は、それぞれ10%前後が保有していると回答している。

 スマートフォン以外のデバイスでは、女性は全年齢層で男性よりもノートパソコンの利用率が高く、男性は高年齢層になるほどデスクトップパソコンを利用する傾向が目立った。

 パソコンのユーザー(519人)に、スマートフォンやタブレットを購入後のパソコンの利用について聞いた設問では、約半数(51.3%)は「変化なし」と答えた。「少し減少した」(11.8%)、「半分以下になった」(7.1%)、「ほとんど無くなった」(4.8%)と、2割強のユーザーはパソコンの利用が減少したと回答している。一方で、利用が増加したと回答したユーザーも7.3%いた。なお、17.7%のユーザーは、スマートフォン・タブレットを保有していないと回答している。

 もともとパソコンで利用していて、スマートフォンやタブレットで使うようになった(移行した)ものは、メール(46.3%)が最多で、ニュースサイト・アプリ(32.5%)、検索エンジン(30.1%)、動画サイト・アプリ(25.2%)と続いた。

(石井 徹)