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FREETELの2016年、「SIMフリーでナンバー1を目指す」

新SIMサービスは近日、「SAMURAI」新機種はMWCで発表

 プラスワン・マーケティングは14日、「FREETEL」ブランドで展開するSIMフリー端末およびMVNO事業に関する発表会を開催し、2016年の展望や、1〜3月に発売を予定している端末を紹介した。

「Priori 3S LTE」と、プラスワン・マーケティング 代表取締役の増田薫氏(左)、同社 プロダクト部 執行役員の佐々木隆文氏(右)

 1〜3月に発売を予定する端末については、4000mAhのバッテリーを搭載したミッドレンジのAndroidスマートフォン「Priori 3S LTE」の発売のほか、フィーチャーフォンの形状でデュアルディスプレイを搭載した「MUSASHI」の概要とスペックがアナウンスされた。また、SIMロックフリーのフィーチャーフォンとして「Simple 2」が披露され3機種で展開されることが明らかにされた。端末についてはそれぞれ別記事を参照していただきたい。

「MUSASHI」
「Simple 2」

2015年、事業が大幅に拡大

 登壇したプラスワン・マーケティング 代表取締役の増田薫氏からは、2015年の総括と2016年の展望が、プロダクト部 執行役員の佐々木隆文氏からは1〜3月に発売予定の端末について解説された。

 増田氏は、2015年はFREETELにとって事業規模を大きく拡大した1年になったとし、端末についてはハイエンドモデルまで揃えた「フルラインナップ戦略」を実行したと振り返った。

 すでに表明している「10年以内に世界一になる」という目標についても、海外展開を本格的に開始したことに触れ、それが好調であるとして、「シャオミ(小米/Xiaomi、中国のメーカー)も追い抜けるようにがんばっていく」と意気込んだ。

 国内の施策については、通信速度を確保するための帯域の増強、ヨドバシカメラを中心とした販売の拡大、訪日外国人向けのSIMカードの販売、最短5分でMNPの開通といった店頭カウンターでのサービスの拡充、SIMカードと端末を含めたサポート体制、補償サービスの提供、書籍「できるFREETEL SIM」の提供による初心者への対応など、さまざまな取り組みを実施してきたことが紹介された。

2016年は「SIMフリーナンバー1を目指す」

 2016年は、「SIMフリーナンバー1を目指す」と目標が掲げられた。具体的には、SIMカード、端末販売のどちらでも年間を通して1位を目指すというもの。近日中に新たなSIMカードのプランを発表することも予告された。アプリストアやWebストアについても、今後拡充していく方針。「できるエリアから対応していく」として、端末を1時間で配送する取り組みや、販売時にユーザーの端末を買い取る施策も近日中に提供予定であるとした。

 海外展開は、米国での本格展開が決定しており、複数ラインナップを80万台規模で3月より提供していく方針。すでに「Priori 2 LTE」を納入しているカンボジアのキャリア「Seatel」とは、追加提供の機種を含めて年間50万台の販売で合意しているという。

 2月末には、スペイン・バルセロナで開催される「Mobile World Congress」(MWC)にて、Androidスマートフォン「SAMURAI」シリーズの新端末を発表予定であることも明らかにされた。

 増田氏は、「昨年は多くの人に知ってもらえた。今年はどんどん拡充していく。端末もいいものを作れるようになった。プランも拡充していく」と語り、人員の増加などと合わせて、力強く戦略を進めていく意気込みが示された。

同社の新年最初の発表会とあって、鏡開きも催され、報道陣に振舞酒も

(太田 亮三)