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ドコモからLGに3G/LTEのライセンス供与

 NTTドコモは、LG電子とW-CDMA、LTE、LTE-Advancedの端末装置に関する必須特許のライセンス契約を締結した。

 ドコモによれば、同社からLGに対してライセンスを供与する形。ドコモはライセンスによる収入を得るとのことだが、その金額は明らかにされていない。また同社サイトで知財関連の取り組みを紹介するページでは、ライセンスの事例として、今回のLGとの契約のみ、紹介されている。供与する特許の内容は明らかにされていないが、各規格に準拠した製品を手がける際、ライセンスなしでは特許権を侵害してしまう「必須特許」になるという。

 ドコモからは、端末の無線通信に関する機能について、包括的な形でライセンスを供与する。ドコモのサイトでは、LGとの契約のみ掲載されているが、掲載されていないものの、過去、同じようにライセンス供与で合意している事例はあるという。

 このページでは、ドコモが保有する特許件数の推移もあわせて公開。約1年前の2014年度末時点で、国内で約5300件、海外で約9300件の特許を保有しており、その内容は5Gなどに向けた通信ネットワークに関するもの、あるいは動画などに使われる符号化技術などが含まれる。LTEの標準規格における必須特許のシェアは、ドコモは全体の7位、通信キャリアの中では1位とされている。

(関口 聖)