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ドコモ、「電話帳バックアップ」を提供終了、スマホ向け「ケータイデータお預かりサービス」も一部機能を終了

 NTTドコモは、スマートフォン向けに提供しているバックアップサービス「電話帳バックアップ」の提供を、2016年9月末に終了する。また、スマートフォン向けの「ケータイデータお預かりサービス」についても、システムを更新し、9月末にiモード端末からバックアップしたデータを復元する機能の提供を終了する。

 提供終了の理由は、利用者数の減少のため。2012年以降に発売したスマートフォン・タブレット端末については、「ドコモ電話帳」のクラウド機能を利用することで、「電話帳バックアップ」に相当する機能を利用できる。

 「電話帳バックアップ」は、2016年9月末をもってサービスを終了し、バックアップやリストア(復元)を含む全機能が利用できなくなる。ドコモでは、利用中のユーザーに対して、サービス終了前にスマートフォンにデータを取り込んでおくよう案内している。

 スマートフォン向けの「ケータイデータお預かりサービス」では、4月初旬にアプリがアップデートされ、新システムと現行システムの両方を利用できるようになる。新システムでは、スマートフォン向けに提供されている「電話帳」「スケジュール」「メモ」「トルカ」のバックアップ・復元機能は継続して利用できるものの、iモード端末でバックアップしたデータをスマートフォンに復元する機能に対応しなくなる。

 現行システムに預けられているデータのうち、「スケジュール」「メモ」「トルカ」「画像」「動画」「メール」「テキストメモ」「ToDo」の各データは新システムへ移行されないため、ドコモでは、現行システムが終了する9月末より前にスマートフォンに取り込んでおくよう、案内している。iモード端末からスマートフォンへのデータ移行は、microSDカードやドコモショップの店頭端末「DOCOPY」(ドコピー)などを用いる方法が引き続き利用できる。

 なお、iモード端末向けの「ケータイデータお預かりサービス」については、今回の更新は影響なく、従来通り利用できる。

(石井 徹)