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ドコモ、アプリ版「母子健康手帳」の普及で協力

 NTTドコモとひまわりの会は、「母子健康手帳」のスマートフォンアプリの運営と普及促進活動で協力していくことで合意した。

 母子健康手帳(母子手帳)は、妊娠時に市区町村へ届け出ると交付されるもの。ひまわりの会が提供する「母子健康手帳」のアプリは、自治体で提供されるものを電子化した内容で、厚生労働省の省令に準拠する。妊娠中から、子供が6歳の健康診断を受けるまでの項目を全てカバーする。さらに学校での健康診断結果を記録して20歳までの健康記録を管理できるという。

 ドコモでは、博報堂DYメディアパートナーズと協力してアプリを運営、今後機能拡充を図る。ひまわりの会は、省庁や自治体、日本医師会の後援を受けて、全国での母子健康手帳アプリの普及を進めていく。

関口 聖