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18.4インチのAndroidデバイス「Galaxy View」4月15日発売

 サムスン電子ジャパンは、ビジネスシーン向けとする18.4インチのディスプレイを搭載したAndroidデバイス「Galaxy View」を4月15日に発売する。ダイワボウ情報システム、シネックスインフォテックの2社を通じて法人向けに販売される。

「Galaxy View」

 今回発売される「Galaxy View」は、18.4インチでフルHDのタッチパネルディスプレイを搭載しながら、持ち運びできるハンドルや約2.65kgのボディにより、スマートフォンと連携した利用とポータブル性の両方を実現したというモデル。スタンドは立てた状態、寝かせた状態のどちらにも対応し、会議や接客などビジネスシーンに柔軟に対応できるとする。5700mAhのバッテリーを搭載し動画なら約8時間の連続再生が可能。店頭のデジタルサイネージや営業ツールとしても利用できるとしている。

 企業のソリューションへの採用も働きかけており、採用事例として富士ソフトのペーパーレスシステムや受付システム、ブイキューブのビジュアル通訳サービスなどが挙げられている。

 今回取り扱いが開始されるモデルは、ストレージが32GBのモデル。Android 5.1を搭載し、CPUは1.6GHzのオクタコアで、RAMは2GB。カメラは210万画素。microSDカードを利用可能。Wi-FiはIEEE802.11 a/b/g/n/acをサポートし、Bluetooth 4.1に対応する。大きさは約452×276×11.9mmで、重さは約2.65kg。

 同製品は2015年12月に日本市場に導入する旨が発表されており、今回の発表で発売日が決まった形。

太田 亮三