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タブレット購入のきっかけ、「知人の口コミ」「テレビ番組の紹介」が増加

 MMD研究所は、タブレット端末を所有する20歳以上の男女1032人を対象に実施した「2016年タブレット端末に関する利用動向調査」の結果を発表した。

 タブレット端末を購入したきっかけを聞いた設問では「店頭の陳列・POPを見て」が30.3%で、前年度より2.9ポイント減となるが、最も多かった。続く「インターネットでの口コミ」が同1.7ポイント減の27.3%となった。そのほか、「キャンペーン」「ネット広告」などで減少している。

 その一方で、「友人・知人からの口コミ」の割合は、前年度比2.6ポイント増の26.8%と増加した。また、「テレビ番組内での紹介」も1ポイント増の14.1%となっている。

 タブレット端末の利用頻度は、52.4%が「ほぼ毎日」利用していると回答。以下、「週4~5回」が13.2%。「週2~3回」が11.5%と続いた。

 この結果は前年度(2015年度)の調査から大きな変動はないが、「ほぼ毎日」「週4~5回」の回答は前年度の調査より1.5~1.7ポイント下げる一方、「週1回程度」の回答が前年度の8.5%から10.0%となるなど、利用頻度が低いユーザーの割合がやや増加している。

 タブレット端末を購入する際に重視した項目(「重視する」「やや重視する」の合計)についてきいた設問では、「端末(画面)の大きさ」が86.2%と最多で、「操作性の良さ」(82.5%)、「バッテリーの持ち」(81.4%)と続いた。

 前年度と比較すると、多くの項目で「重視する」「やや重視する」と答えた割合が10~20ポイント低下しており、機能にあまり期待しないで購入するユーザーが増加しているようだ。

 所有しているタブレット端末の満足度(「満足」「やや満足」の合計)は、総合的な満足度では74.2%となった。満足度が高かったのは「端末(画面)の大きさ」(8.48%)、「画質の良さ」(71.3%)、「操作性の良さ」(70.4%)などとなった。

石井 徹