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【熊本地震】ドコモもすべて回復、3キャリアのエリアが地震発生前のレベルに

 NTTドコモは、熊本地震の影響で携帯電話が利用しづらいエリアが復旧し、サービスエリアがすべて回復したと発表した。

 一連の地震で影響を受けた期間は、4月16日1時25分頃~27日15時48分頃。27日に熊本県阿蘇市黒川の一部のエリアが通信障害から回復したことで、サービスエリアが地震発生前のレベルにまですべて回復した。16日の地震発生から11日で回復した形。今後は停波している基地局や伝送路の故障など、設備の復旧が引き続き進められる。

 これにより、ドコモ、KDDI、ソフトバンクの3キャリアのエリアはすべて回復した。UQコミュニケーションズもエリアの回復を発表済み。

 ソフトバンクのうち、ワイモバイルのPHSは、4月27日9時時点で、熊本県の阿蘇郡南阿蘇村で利用しづらい状況が続いている。

【追記 2016/04/27 20:48】
 ソフトバンクは、ワイモバイルのPHSについて、4月27日17時55分にエリアがすべて回復したと発表した。

太田 亮三