Androidゲームアプリランキング（5月25日～5月31日）

　先々週から徐々に順位を上げて2位にまでのぼりつめた「脱出ゲーム DOOORS」。iPhoneアプリとしてリリースされ1000万ダウンロードとスマッシュヒットを記録した怪物ゲームの移植作です。Androidに移植されるまでは人気のあまり友達のiPhoneを借りてプレイしていたというツワモノがいるほど待ちわびたユーザーが多い。

　「テンプルラン」に匹敵する加熱っぷりの本作の特徴は「超手軽に遊べる脱出ゲーム」というコンセプト。下手すると5秒に1ステージクリアできてしまう他の追随を許さないライトさがウケにウケています。そのため、用意された25ステージでは少ないとの声も。

　一気にやれるハマれる本作を一度プレイしてみてください。

　Gameloftが配信した「ハマる★ブロック崩し Free+」が、ブロック崩しとしては珍しく初登場3位に食い込んだ。

　このゲームは斬新さがウリ。まず、ステージが広い。画面に表示された領域以外にもフィールドが複数あって階層式になったステージを上にいったり下にいったりできます。

　さらに、ステージがピンボールの台のようになっているのでワープゾーンに入るとボールが移動するなど新感覚すぎて驚きが連続でやってきます。アイテムで発動するスキルとしても放ったボールを吸いつけたり、時限爆弾を設置できたりと新しい。

　また、iPhone版でも同様の作品がリリースされていますが85円で販売されています。無料でできるAndroid版は何だかオトク。ぜひ一度お試しあれ！

　ヲタクな女の子との恋愛シミュレーションの本作が急上昇。関連性はないはずなのですが、AKBの総選挙がはじまってからなぜか上昇気流に乗って33位までランクを上げました。

　本作はガラケーからの移植作品で、2009年の東京ゲームショウにも出展されたほどのキラータイトルなんです。Androidに移植した際にイラストは描き直しされ、高解像度のスマホで見ても耐えられるように最適化されているのが非常に好感が持てます。

　ゲームは単純な「萌え要素」オシではなく、4人のそれぞれ別の趣味を持った女の子がメディア・アート部に入り、「部活対抗発表会で優勝する」という目標に向かってストーリーが進んでいきます。

　ユニークな物語の設定も楽しみつつ、フワフワした萌え要素も堪能できる仕上がりになっていますのでぜひ遊んでみてください！

　トップデベロッパー「Com2uS」の代表作「ホームランバトル3D」が31ランクアップで49位にランクイン。「イノティア戦記3～カーニアの子供たち～無料版」や「タイニーファーム」など5月にリリースした新作ゲームに引っ張られるかたちで人気が再燃。

　ユーザー自動マッチングのオンライン対戦が可能で、1試合数分で終わるライトさ爆発的ヒットにつながった良作です。バットやヘルメットなど強力な道具を買っていくことでホームランの確度が上がっていくやりこみ要素に加え、打ったときのエフェクトや相手投手の投げる豊富な球種など、とにかく作りこみ方が尋常じゃない。

　余すところなく盛り込まれた要素が人気の秘訣です。本作に加え、続編の「2」も出ていますので要チェックです。余談ですが、デベロッパー名の読み方は「カムツス」。コムツスではないのであしからず（笑）。