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「GALAXY Tab」レビュー

7インチという新しいサイズ感を持ったタブレットデバイス


 11月26日、ドコモからサムスンモバイル製のAndroid端末「GALAXY Tab」(SC-01C)が発売された。FOMA網に対応し、機能的にはスマートフォンと同じだが、7インチのディスプレイを搭載し、サイズ的には「タブレット」とカテゴライズされるデバイスだ。今回はこちらのレビューをお届けする。

端末概要と外観

GALAXY Tab
背面

 GALAXY Tabは、Android 2.2を採用するAndroid端末だ。ディスプレイサイズこそスマートフォンよりずっと大きいが、プラットフォームはAndroidスマートフォンそのもので、GALAXY Sなどと同じアプリをAndroidマーケットからダウンロードし、そのまま使うことができる。

 ドコモのFOMA網に対応していて、FOMA回線経由での音声通話(スピーカーフォン)とデータ通信が行える。無線LANにも対応しているので、データ通信はそちらから行うことも可能。ちなみに無線LANはIEEE802.11b/g/a/nとフル対応。5GHz帯にも対応するので、使える人には嬉しいポイントだ。

 ディスプレイは600×1024ドット、大きさは7インチのTFT液晶となっている。解像度は変則的だが、いまのところダウンロードしてきたアプリの互換性にも問題を感じることはない。当然ディスプレイはマルチタッチ対応のタッチパネルとなっていて、ほかのAndroid端末同様に、タッチで操作を行う。タッチ感度も申し分なく、ほかのAndroid端末にありがちな「ドラッグ途中で指が離れたと認識されてしまう」とか「フリックしたつもりがタップになっていた」というようなことも少ない。

 大きさは約190×120×12.1mmで重さは約382g。スマートフォンに比べると3倍くらいの重さになるが、片手で持っていてもそれほど苦にならない重さだ。大きさ的には、普通のポケットに入るサイズではなく、スーツなどの大きめのポケットならば入りそうだが、それでも常にポケットに入れて持ち歩くのには向かない。

 バックカメラに320万画素、インカメラに130万画素のCMOSを搭載する。両カメラともにそれほど画素数が高いわけでもないが、Twitterやブログへの投稿ならば十分だ。

画面下のタッチキー
右側面のボタン類とカードスロットと

 画面の下にはタッチセンサ式のキーがあり、左からメニューボタン、ホームボタン、バックボタン、検索ボタンが並んでいる。タッチするとバックライトが点灯するのだが、しばらくすると消灯してしまうため、暗い場所で使うときは戸惑うこともある。側面には画面ロックに使う電源ボタンと音量ボタンがある、このあたりはAndroidスマートフォンと変わらない。

 背面カバーは外せないので、側面にはmicroSDのカードスロットとSIMカードスロットもある。microSDメモリーカードをカバーを外さずにアクセスできるのは、スマートフォンとしても珍しい気もするが、地味ながらなかなか便利である。

 バッテリーは交換できないが、容量は4000mAhと通常のケータイの4倍くらいのものが内蔵されている。連続通話は約15時間、連続待受は約67日と桁外れだ。このデカイ液晶を煌々と点灯させていても、Webブラウジングくらいの低処理・低頻度通信ではなかなかバッテリーは減らない。

 画面下端には独自形状の端子があり、専用ケーブルで充電やパソコンとの接続をする。microUSBなど汎用仕様ではない。ちなみに海外ではこの端子を使った充電ドックやキーボード付きドックといった周辺機器があるので、自己責任ながらそれらを使うという手もある。このあたりの周辺機器、日本でも発売して欲しいところだ。

 CPUはサムスンの「S5PC110」の1GHz。動作速度は他社のSnapdragon搭載機に比べても、かなり快適な印象だ。また、Androidは通常、データのほとんどをmicroSDメモリーカードに保存するため、内蔵ストレージは大きくない端末が一般的だが、GALAXY Tabは16GBもの大容量ストレージを内蔵し、そのうち12.7GBほどをデータ保存に使えるようになっている。データの移し替えなどでmicroSDメモリーカードは使った方が便利だが、同梱される1GBのカードだけでも十分かも知れない。

UIと基本アプリ

ホーム画面

 ユーザーインターフェイス(UI)はサムスンモバイルが手を入れているところもあるものの、ほぼ標準のAndroidのままになっている。また、サムスンモバイルオリジナルの部分も、GALAXY Sと共通になっているところが多い。

 待受画面にあたるホーム画面は増減可能で最大9面。インストールされているアプリが一覧で並ぶアプリケーション画面は、左右へのページ切り替え式。画面が大きいので、ホーム画面に並べられるアイコンの数はちょっと多めの5×5個となっている。ウィジェットも余裕を持って配置できる。ちなみに両画面ともに、横位置表示にも対応している。GALAXY Tabは横位置・両手持ちも便利なので、ホーム画面も横位置操作できるのはありがたい。

ホーム画面の横位置表示 アプリケーション画面

通知パネル

 画面上のステータスバーから引き出す通知パネルは、GALAXY Tab独自のものになっている。この通知パネル、無線機能やマナーモード、画面の回転ロックなどの切り替えができる。いずれも良く使う機能なので、この通知パネルに切り替えが用意されているのはなかなか便利である。

 日本語入力システムは、「Samsung日本語キーボード」というものを搭載しているが、これはiWnnをベースにしているようで、フリック入力やワイルドカード予測にも対応している。また、画面が大きいだけに、QWERTYキーボードもそこそこ快適だ。といっても、さすがに横位置のキーボードでもタッチタイピングができるほどではなく、両手で掴んでの親指入力、あるいは机の上に置いての人差し指入力がメインところになるだろう。ちなみにGALAXY Tabは、現在トライアル版が配信中のATOKにも対応している。

テンキー入力ではフリックに対応 QWERTYキーも利用できる 横位置でのQWERTYキー表示

タスクマネージャー

 標準アプリとしてはいろいろなものが搭載されているが、システムに関わるものとしては、タスクマネージャーが標準搭載されている。このタスクマネージャー、起動中アプリだけでなく、メモリやストレージ、インストール済みアプリの管理まで行えるなど、なかなか高機能だ。

 あと細かいところだが、バックボタンを押しながら電源ボタンを押すと、スクリーンショットが撮れるという機能を搭載している。普通の人にはあまり関係ない機能かも知れないが、少なくともわたしにとっては便利であった。通常、Androidのスクリーンショットは、開発ツールを使ったりして非常に面倒なのである。この記事執筆にも存分に活用させていただいた。

ブラウザアプリ

ブラウザ

 Androidのブラウザは、機能的にはフィーチャーフォンで言うところの「フルブラウザ」で、パソコン向けのWebページを表示できる。GALAXY Tabの場合、フルスペックのFlash 10.1の再生にも対応しているので、不便不足を感じることがとくに少ない。

 GALAXY Tabのブラウザは、ほかのAndroid端末とUI回りが微妙に異なり、たとえばURLバーには電話、メモ、タブ切り替え、ブックマークのボタンが用意されている。電話ボタンが用意されているのは、なかなか珍しい。UIは少々異なる部分があるものの、そのほかの仕様はAndroid端末の標準ブラウザとほとんど同じだ。ページの一番上にいるときだけURLバーが表示されるが、ページを下にスクロールさせると、フルスクリーンで表示される。あとはメニューボタンでメニューを呼び出すと、サブメニューとともにURLバーが呼び出される。

 Webページは、ページの横幅を画面の横幅にフィットさせるよう、自動で拡大縮小しつつ表示される。ページ内の任意の段落をダブルタップすれば、その段落を画面にフィットさせるように自動拡大する。このあたりもほかのAndroid端末のブラウザと同じ挙動だ。

ブラウザの横位置表示

 横位置で表示させれば、幅1024ドットにフィットするように表示されるので、パソコン向けのページでも拡大せずに読むことができる。ただし、縦は600ドットなので、あまりページの下の方までは表示できない。ちょうど解像度が控えめなワイドディスプレイのノートパソコンでWebを表示させているような感じだ。

 一方、縦位置で表示させておけば、幅600ドットにフィットするように表示される。このとき、縦は1024ドットなので、ページのかなり下まで見ることができる。しかし幅600ドットに合わせて縮小されると、パソコン向けのページでは文字が小さくなることが多い。かろうじて読めるので、たとえばケータイ WatchのPC版トップページなら、そのまま読みたい記事を選ぶ、くらいはできるのだが、各記事を読むときは、できれば拡大をしたくなる。

 縦位置・横位置のいずれでも、7インチという画面サイズは、Webブラウジングにおいては大きなアドバンテージになっている。もはやWebブラウジングに関しては、スマートフォンというよりパソコンに近い。

 ただ、最近はスマートフォン向けのWebページを用意しているサイトが多いのだが、そういったサイトでは、GALAXY Tabでもスマートフォン向けページに飛ばすケースが多い。かくいうケータイ Watchも、そうしたサイトのひとつだ。GALAXY Tabでも、そちらの方が便利なことが多いのも確かだが、画面が大きいというアドバンテージを生かし切れいていないので、なんだか損した気分になってしまう。

記事部分だけを拡大した状態 スマートフォン向けページも使いやすい

 ブラウザはFlash 10.1に対応している。Android 2.1端末でもFlash Liteには対応しているモデルがあるが、フルスペックのFlashに対応しているアドバンテージは大きい。ただしそうはいっても、快適か、と言われれば、「微妙」と答えざるを得ない。たとばニコニコ動画だと、たしかに視聴できるにはできるのだが、コマ落ちは激しいし、そもそもFlashのUIがタッチを前提にしていないので、操作も非常にしにくくなっている。Flash対応は、「見られる」というだけで、「楽しめる」ではない、という印象だ。
マップアプリは画面が大きいので使いやすい

 マップやYouTubeに関しては、ほかのAndroid端末同様に、専用アプリを搭載している。いずれのアプリも、機能面ではほかのAndroid端末と同じだが、やはり画面のサイズが大きい恩恵の大きいアプリではある。ただYouTubeも、HD画質は見られない模様だ。

 また、GALAXY Tab検索ボタンがあり、なんでも「ググる」ことからスタートする使い方が便利になっている。このボタン、通常時はWebを中心とした総合検索パネルが、マップやYouTubeといった一部のアプリ起動中は、そのアプリに関する検索パネルが呼び出され、長押しすると、Google音声検索機能が立ち上がる。音声検索機能は精度が高く実用性があるので、どんどん多用できるのが頼もしいところだ。

メール・ソーシャルコミュニケーションアプリ

汎用メーラーアプリ

 メール機能としては、Gmail、spモードメール、パソコンと同じ汎用メールの3つのアプリがあるので、不足を感じることはないだろう。どのメールサービスを使うかは、ユーザー次第ではあるが、個人的には、Androidをはじめとしたスマートフォンの世界に入るのならば、メールアドレスは思い切ってGmailに変更した方が良いと思う。パソコンやフィーチャーフォンも含めたマルチデバイス間で未読既読やラベル管理、さらには書きかけのメールまで共有できるのは、圧倒的に便利である(IMAPのメールアカウントでも良いのだけど)。

 ちなみに汎用メールアプリは、これもブラウザ同様に独自UIになっていて、メニューバーに電話やメモのボタンが用意されているが、そのほかの機能面では、ほかのAndroid端末のメーラーと大差はない。

Twitter公式アプリ

 ソーシャル系サービスとしては、標準でも「SNS browser」というウィジェットを搭載しているが、より本格的に使うなら、Androidマーケットから好きなアプリを落として来るなり、ブラウザでアクセスするなりした方が良い。GALAXY Tabのディスプレイは、Android端末としては変則的な解像度になっているが、たいていのアプリはこの解像度に最適化して表示されるようになっていて、たとえばTwitter公式アプリも、普通に表示することができた。どういう仕組みかよくわからないが、画面に合わせて表示文字数も多くなっている。

 Twitterなどは電話帳との連携も可能で、たとえばTwitterアカウントを設定しておくと、フォローしている人が電話帳の[Twitter]グループに表示されるようになる。こうなると、一人の人がアカウントごとに複数の連絡先として表示されることがあるが、[リンク]することで、複数の連絡先を1つにまとめられる。この機能、うまく使えれば、TwitterのDMにメールで返信する、といったことにも使えそうだが、そういった連携はできないので、正直、あまり活用できていない印象も受けてしまう。

 GALAXY Tabは画面が大きいので、メールもTwitterも読むのは非常に楽だ。一方、テキスト投稿のしやすさに関しては、GALAXY Tabのキーボードへの慣れ度合いによる、といった感じになる。ひとつだけ言えることは、GALAXY Tabの場合、本体を片手で掴み、その親指でスクロール操作くらいまでなら可能だが、そのまま文字入力するのは困難で、ほぼ必ず両手が必要になる。たとえば、電車のつり革につかまりながらTwitterにつぶやく、といったことをしたいならば、3.5〜4インチのスマートフォンでフリック入力をする方が使いやすい。両手を使えばQWERTYキーボードが打ちやすいので、それなりに長文も入力がしやすくなるが、卓上に置いても、タッチタイピングができるわけではないので、パソコンほど長文投稿に向いているわけでもない。

電話機として

 GALAXY Tabには音声通話機能がある。ちゃんと電話番号もあり、音声通話が可能な契約にしておけば、普通の電話として発着信が可能だ。とは言っても、普通の携帯電話のように「もしもしはいはい」とはいかない。

上端にイヤホン端子、左側面にマイクがある

 まず、GALAXY Tabには受話スピーカーがなく、マイクも側面にあるので、普通のケータイのように頬に当てて通話するデザインになっていない。その代わり、本体を机の上などに置いた状態で会話ができる、いわゆるスピーカーホン機能を搭載している。

 このスピーカーホン機能、意外にも実用的だと感じた。先日、ミーティングの際に、試しにGALAXY Tabから電話をかけたのだが、スピーカーホンを使うことで、通話先とミーティングルーム内の数人とで会議を進めることができた。GALAXY Tabは机の真ん中にでも置いておけば、その机を囲んでいる数人の音が聞こえるようだ。

 また、スピーカーフォンだけでなく、ヘッドセットによる通話もできる。標準でマイク付きのステレオイヤホンが付属するので、それで通話することもできるし、別売りのBluetoothヘッドセットなどを使うことも可能だ。

 ただそれでも、GALAXY Tabで普通のケータイと同じ感覚で電話をするのは難しい。自分から電話をかけるならば良いが、電話を受けるとき、とっさに通話できる体制に移行するのは難しい。常にヘッドセットを付けておくというのも、それほど容易な話ではない。スピーカーホンも、会話が周囲に聞かれる可能性があるなど、公共の場所では使いにくい機能だ。利用スタイルによっては、GALAXY Tabは電話として使えるのだが、普通のケータイとは明らかに違うことには注意が必要だろう。

そのほかのアプリ・機能

 Androidマーケットからダウンロードしてくれば、いくらでもアプリや機能を追加できるわけだが、ここでは標準搭載のアプリから、特徴的なものを紹介しよう。

 ファイルブラウザアプリの「マイファイル」は、本体内ストレージとmicroSDの両方を扱える。GALAXY Tabは内蔵ストレージが大きいこともあるので、わりと使う機会は多そうだ。

 DLNAのサーバー・クライアントアプリ「All Share」は、さすがにDTCP-IPにまでは対応していないが、AV機器と連携しやすいのは嬉しいポイントだ。

マイファイル All Share

 マーケット系は、Androidマーケットとドコモマーケットに加え、「Samsung Apps」というものも対応している。こちらはサムスンモバイルがアプリを配信するところなのだ、現在のところはあまりアプリは充実していない。ほかの2つのマーケットにない特徴を伸ばしていくことに期待したいところだ。

 GALAXY Tabは標準で「マガストア」のアプリ、eBook Japanのブックリーダーアプリ、そしてePUB形式に対応したブックリーダーアプリを搭載している。かなり電子書籍リーダーとしての機能が強化されている。画面サイズ的に言うと、漫画や小説などは文庫本のレイアウトのままでも十分に読める。

雑誌中心のマガストア eBook Japanはコミックや文庫が充実 ePUBリーダーは、日本の書籍ではあまり用途がない印象

 電子書籍リーダーとは別に、「取扱説明書」アプリもある。ドコモ端末としてのフルサイズの取扱説明書コンテンツを収録していて、索引も使いやすいし、Webブラウザ連動するし、キーワード検索もできるし、紙の取扱説明書に比べるとはるかに便利だ。

 Google関連では、「トーク」、「ナビ」、「プレイス」、「Latitude」なども搭載。各サービスを使うならば便利だが、そうでないならば、わざわざ使うまでもない、という感じ。

 電話帳アプリやカレンダーアプリも、ほかのAndroidスマートフォンのものとは微妙にデザインが違っている。ちなみに両アプリともに横位置表示にも対応する。

実用的なカーナビとして使える「ナビ」 電話帳アプリ カレンダーアプリ

 ニュース系のアプリとしては、「ニュースと天気」や「共同通信ニュース」、「Daily Briefing」を搭載。全部使うようなものでもないので、好みに応じて使い分ける、という感じだ。

 このほかに、渋滞情報も確認できる地図アプリの「いつもナビ」や閲覧だけでなく編集もできるオフィススイートの「ThinkFree Office」、旺文社の和英・英和とNEW-ACEの日韓・韓日を収録した「辞書」などのアプリも搭載している。

ニュースと天気アプリ。さまざまなニュースソースを利用 いつもナビ。日本ローカルアプリなので、情報は細かい 辞書アプリ。辞書切り替え操作がちょっと面倒

ちょっと買う人を選ぶが、唯一無二の端末

 GALAXY Tabは、スマートフォンとタブレットデバイスの中間に位置するサイズ感を持ち、その中間的な性質を持っている。

 持ち運ぶことを考えると、GALAXY Tabのサイズは、ポケットには入らないものの、持ち運ぶカバンを選ばないというのが嬉しい。ちょっとコンビニ行ってくる、というようなときには持ち出しにくいので、メイン端末には向かないが、サブ端末としてカバンに入れて持ち運ぶなら、ちょうど良い大きさだ。

 このサイズ感で搭載された7インチディスプレイも絶妙だ。Webや地図、動画、メール、ソーシャル系サービスなどを「閲覧」するという行為においては、3.5〜4インチのスマートフォンよりも格段に有利で、パソコン並のパフォーマンスを発揮してくれる。

 しかし、操作という面は、ちょっと厳しいところもある。画面が大きいため、タッチ操作もしやすくはなっているのだが、スマートフォンと比べて格段に良くなっているかというと、正直言って大差はない。むしろ、片手で本体を掴み、その親指で画面をタッチするような操作方法が難しいので、電車の中や歩きながらといったモバイル環境では、スマートフォンの方が便利に使えるかもしれない。一方で、タッチタイピングについてはよりディスプレイの大きいiPadの方が向いている。前述の通り、GALAXY Tabは、スマートフォンとタブレットデバイスの中間的な性質と言えそうだ。

 GALAXY Tabは、いろいろな面で見ても、スマートフォンとも既存のタブレットデバイスとも違った性質を持っている。7インチで3G回線が使えるデバイスは、いまのところこのGALAXY Tabのみで、このサイズが最適な人にとっては唯一無二の選択肢となるだろう。



(白根 雅彦)

2010/12/16 06:00