iPhone 4 スタパ齋藤編

iPhone 4

 2010年の俺的ケータイof The Yearは、アップルのiPhone 4である。

 拙者の場合、2008年夏に購入したiPhone 3Gからの乗り換えとなる。日本での初代iPhoneとなる3Gから比べたら、iPhone 4は機能的にも性能的にもそーとー強まったようなので買い換えたってわけですな。

 そしたらも~物凄い快適さ。カメラは高精細になったし処理速度もキビキビだしでイーヤッハァ!! 的な気持ちよさで使える。また、拙者環境~行動範囲においてはソフトバンクモバイルだから電波の入りが云々問題は全然無く通信端末としても快適に使えている。

 一点気になるのは、カメラ機能の問題。光源によって撮れる写真に妙な現象が出てしまうのだ。たとえば蛍光灯下で撮ると「中央が青っぽくなる」もしくは「周囲が赤っぽくなる」ことがある。ぜひこの点はソフトウェアアップデートとかで対処して欲しいですな。

 それ以外は問題ナシ。8月に購入してから、iPhone 4を「ホントにコレ便利だなぁ」と使い続けてきたわけなんですけど、振り返ってみると、iPhone 4の使用頻度とSNSやクラウドなどの使用頻度が比例的な右肩上がりになっているように思う。

 たとえばTwitterの閲覧&投稿をiPhone 4からすることが多かったりする。スマートフォンとして大量に普及していて、かつ、機種間の差が少ないiPhoneシリーズなので、クライアントソフトウェアも多々。アプリ選び放題なのがナイスと言えよう。同様に、クラウド系サービスのクライアントソフトウェアとしても、やはりイの一番的にiPhone用アプリが出てくる。

 iPhone 4を「長いものには巻かれろ」的な姿勢で使うと、まあ、ほかのみんなと同じで刺激的でナイと言えばそうなんだが、ラクかつ快適であることは確か。それと、拙者だけかもしれないが、最近はなんかこう、よりいっそう目的指向が強まった感じ。

 以前はプロセスを楽しんで、もちろん得られる結果も楽しんで、と、けっこー欲張った行動をしていた気がする。が、最近は、いかに効率良く結果を得るかだけを考えがち。プロセスを堪能するとかってのは……もういいや、てなスタンスであることが多い。そんなとき、ノウハウも環境も十分に揃っているし整っているiPhone 4はツールとして非常に柔軟に役立ってくれてグレイトだと感じる。

 とは言いつつも、Android端末群にも興味津々の現在。なのだが、現在のAndroid端末、メーカー毎に“ハードウェア的なオリジナリティ”とか出そうとしてるのが気がかりだ。メーカー毎にハードウェアの一部が違ったりすると、まあヒキにはなるし利便にもなるだろうけれど、Android端末であることの強みが薄らぐような……。そのあたり、現在のiPhoneは世代差(処理速度や一部の細かい機能などの違い)はあるものの基本ほぼ一緒のハードウェアである点、「まだiPhone繁栄時代が続きそうだニャ」と思わせる理由になっている気がする。

 ともあれ、今年の夏から現在まで役立ちまくりでありがとうございました>iPhone 4。来年もよろしくお願いいたします>iPhone 4。てな気分の拙者なのであった。

 


2010/12/27/ 13:05