NTTドコモの携帯電話からは、現在販売されているiモード端末を紹介する。いずれの機種もiモードに対応し、iメロディやiモードメールなどの基本機能に対応する。
FOMA ドコモのFOMAは、IMT-2000のひとつ、「W-CDMA」を採用する第3世代携帯電話サービスだ。従来のPDC方式に比べて高速な通信速度により、P2101VとD2101Vではテレビ電話を利用できる。FOMAのエリアは4月1日まで全国主要都市にまで拡大された。ただし、FOMA端末は全般的に電池の持ちがPDC方式に比べると短く、端末も大きめだ。iモード端末としては、5xx番の機種同様にiアプリに対応しているなど、最新の機能を持っているが、メインの端末にするにはそれなりの覚悟がいるだろう。
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大きさ、重さ |
150×55×28mm、160g |
画面 |
132×162ドット、26万色TFT液晶 表示文字数:10字×9行 |
メモリダイヤル |
700件 |
メール保存 |
受信メール:200件、送信メール:20件 |
データ保存 |
メディアケース(画像、動画、iアプリ、メロディなどを保存):780KB |
カラーバリエーション |
カラーバリエーションなし |
三菱製FOMA端末。テレビ電話とiモーションの両方に対応する唯一の端末。端末サイズはFOMA端末としては最大級で、重量は160gと折りたたみデザインのP2101Vよりも重い。 |
N2002 |
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2001年11月19日発売 実売2万9800円 |
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大きさ、重さ |
103×52×22mm、107g |
画面 |
132×162ドット、65536色TFD液晶 表示文字数:10字×10行、15字×14行 |
メモリダイヤル |
700件 |
メール保存 |
受信メール:500件、送信メール:100件 |
データ保存 |
メロディ:60件、iアプリ:30件、iモーション:50件 |
カラーバリエーション |
シルバー/フォレストブルー |
NEC製のFOMA端末。iモードサイトからショートムービーをダウンロード再生する「iモーション」に対応する。N2001で有機ELだった画面がTFD液晶になり、iモーションに対応した以外は、ほぼN2001と同じ。 |
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大きさ、重さ |
104×56×35mm、150g |
画面 |
176×220ドット、26万色TFT液晶 表示文字数:10字×8行、13字×10行 |
メモリダイヤル |
500件 |
メール保存 |
受信メール:200件、送信メール:100件 |
データ保存 |
メロディ:30件、iアプリ:10件 |
カラーバリエーション |
ブルー/ゴールド |
パナソニックのFOMA端末。iモード端末としては初めてカメラを搭載しており、静止画をメールに添付して他のFOMA端末やパソコンなどに送れる。P2101V同士でテレビ電話も行なえる。動画の撮影もできるが、動画をメールに添付したりパソコンに転送することはできない。 |
iアプリ対応端末 ドコモの5xx番の機種は、iモード使用を前提に設計されている端末で、その最新シリーズ503iシリーズは、Javaプログラムを端末にダウンロードして実行する「iアプリ」に対応する。2xxシリーズに比べると大きめデザインの端末が多いが、画面も広いのでiモードを重視する人にはオススメ。なお、503iシリーズでは、全機種がプレイステーションやカーナビに接続する「iナビリンク」に対応している。
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大きさ、重さ |
105×50×23mm、105g |
画面 |
132×162ドット、4096色TFD液晶 表示文字数:8字×6行、11字×8行 |
メモリダイヤル |
500件 |
メール保存 |
受信メール:200件、送信メール:50件 |
データ保存 |
メロディ:30件、iアプリ:10件 |
カラーバリエーション |
ノーブルグレー/ピュールグリーン/プリティピンク |
三菱製のiモード端末。三菱によるセカンドバージョン「503iS」は、三菱端末の特徴であるフリップデザインではなく、折りたたみデザインとなっている。PDC方式としては珍しく、アンテナが外部に露出していないのも特徴。上下カーソルを中心とする操作形態はD503iとほぼ同じ。 |
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大きさ、重さ |
98×49×27mm、115g |
画面 |
129×160ドット、65536色TFT液晶 表示文字数:8字×9行、10字×9行 |
メモリダイヤル |
500件 |
メール保存 |
受信メール:150件、送信メール:20件 |
データ保存 |
メロディ:30件、iアプリ:5~10件 |
カラーバリエーション |
シャンパンシルバー/トラディショナルグリーン/ミスティパープル |
ソニー製のiモード端末。先のモデルSO503iからデザインが多少変わるなど、細かな変更が施されているが、基本的にほぼ同じ。センタージョグを活用した上下移動中心のメニュー操作や予測変換POBoxなど、SO503iで評価の高かった機能を実装し、液晶は6万色のTFTを搭載する。 |
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大きさ、重さ |
93×48×24mm、105g |
画面 |
120×160ドット、4096色TFT液晶 表示文字数:10字×10行、14字×15行 |
メモリダイヤル |
700件 |
メール保存 |
受信メール:200件、送信メール:50件 |
データ保存 |
メロディ:30件、iアプリ:15~30件 |
カラーバリエーション |
ソワールチタン/エトワールゴールド/グランブルー |
NEC製のiモード端末。先のモデルN503iに比べると、背面に「イルミネーション・ウィンドウ」が追加されたほか、ディスプレイは強烈に明るいTFT液晶に変更され、メニューの使い勝手なども改良されている。 |
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大きさ、重さ |
97×47×21mm、97g |
画面 |
120×160ドット、4096色TFT液晶 表示文字数:15字×10行、10字×10行 |
メモリダイヤル |
500件 |
メール保存 |
受信メール:200件、送信メール:100件 |
データ保存 |
メロディ:30件、iアプリ:30~75件 |
カラーバリエーション |
ギャラクシーブルー/グレースゴールド/パールラベンダー |
富士通製iアプリ対応端末の第2弾。折りたたみ型デザインとなっており、折りたたんだ状態でも時刻やメールの有無を確認できる子画面を搭載する。iアプリの保存件数が、503iシリーズ最大の30~75件となっているのも特徴。 |
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大きさ、重さ |
97×50×27mm、98g |
画面 |
120×160ドット、256色液晶 表示文字数:12字×10行、10字×9行、15字×9行、13字×8行 |
メモリダイヤル |
500件 |
メール保存 |
受信メール:200件、送信メール:100件 |
データ保存 |
メロディ:30件、iアプリ:10件 |
カラーバリエーション |
スターリングシルバー/ジェットブラック/オーシャンブルー |
P209iS同様、独特な丸みを帯びた折りたたみ型のiモード端末。内部のスペックはストレートデザインのP503iとほぼ同等だが、iアプリの保存件数が10件に増えている。背面の「プライベート・ウィンドウ」により、折りたたんだ状態でも時刻の確認などを行なえる。 |
iモード対応端末 こちらではiアプリに対応しないiモード端末を紹介する。211iシリーズは503iシリーズに比べるとコンパクトなデザインの端末が多いが、16和音メロディやカラー液晶など、十分なiモード機能を備えている。DoPaに対応するのも、2xxシリーズの特徴だ。また、211iシリーズはiナビリンクにも対応している。
R211i |
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2002年3月14日発売 実売1万7500円 |
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大きさ、重さ |
129×42×18mm、77g |
画面 |
96×120ドット、4096色ポリシリコンTFT液晶 表示文字数:8字×7行、6字×5行 |
メモリダイヤル |
700件 |
メール保存 |
受信メール:200件、送信メール:50件 |
データ保存 |
メロディ:20件 |
カラーバリエーション |
ボルドーレッド/イノセントシルバー |
日本無線製のiモード端末。iモードページへのショートカットボタン機能や、メール送信確認をバイブレータで行なうなどのユーティリティ機能を搭載する。 |
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大きさ、重さ |
87×45×27mm、99g |
画面 |
120×160ドット、4096色STN液晶 表示文字数:10字×7行、8字×6行 |
メモリダイヤル |
500件 |
メール保存 |
受信メール:200件、送信メール:40件 |
データ保存 |
メロディ:30件 |
カラーバリエーション |
マーキュリーゴールド/シャインブルー/イリュージョンピンク |
ソニー製のiモード端末。ソニー製携帯電話でおなじみの予測変換機能「POBox」とセンタージョグダイヤルを搭載する。 |
P211i |
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2002年1月7日発売 実売1万9800円 |
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大きさ、重さ |
95×48×22mm、91g |
画面 |
120×160ドット、65536色STN液晶 表示文字数:10字×8行、7字×7行 |
メモリダイヤル |
500件 |
メール保存 |
受信メール:200件、送信メール:50件 |
データ保存 |
メロディ:40件 |
カラーバリエーション |
ピンクダブル/ハードブラック/ハーモニーシルバー |
パナソニック製のiモード端末。着信メロディ用スピーカを2個内蔵し、32和音の着信メロディに対応する。予測変換機能を搭載する。 |
N211i |
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2001年12月12日発売 実売1万9800円 |
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大きさ、重さ |
91×46×25mm、99g |
画面 |
120×160ドット、4096色STN液晶 表示文字数:15字×14行、10字×10行、7字×7行 |
メモリダイヤル |
700件 |
メール保存 |
受信メール:200件、送信メール:50件 |
データ保存 |
メロディ:20件 |
カラーバリエーション |
シルバースノー/スウィートローズ/ディープマリン |
NEC製のiモード端末。iアプリに対応していない機種としては、液晶のサイズは最大級。背面に時間などを表示できるイルミネーションウィンドウを装備。ディズニーキャラクターの待受画像なども搭載。 |
D211i |
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2001年11月29日発売 実売1万7500円 |
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大きさ、重さ |
112×45×20mm、76g |
画面 |
100×120ドット、4096色STN液晶 表示文字数:8字×8行、8字×3行 |
メモリダイヤル |
500件 |
メール保存 |
受信メール:200件、送信メール:50件 |
データ保存 |
メロディ:10件 |
カラーバリエーション |
スカイクローム/モノブラック/ピュアメタル |
三菱製のフリップ型iモード端末。D503iS同様アンテナが外部に露出しておらず、コンパクト。日本語変換システムのATOKも搭載している。 |
F211i |
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2001年11月7日発売 実売1万4500円 |
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大きさ、重さ |
128×45×15mm、73g |
画面 |
96×128ドット、4096色TFT液晶 表示文字数:7字×8行、5字×6行 |
メモリダイヤル |
700件 |
メール保存 |
受信メール200件:、送信メール:50件 |
データ保存 |
メロディ:20件 |
カラーバリエーション |
メタルブラック/フレグラントパープル/アイスシルバー |
富士通製のストレート型iモード端末。4096色液晶搭載で、F210iなどで好評だった「きゃらいふ」機能も用意されている。 |
F671i |
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2001年9月1日発売 実売1万4800円 |
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大きさ、重さ |
135×46×17mm、87g |
画面 |
120×160ドット、4096色TFT液晶 表示文字数:6字×6行、10字×9行 |
メモリダイヤル |
500件 |
メール保存 |
受信メール:200件、送信メール:50件 |
データ保存 |
メロディ:15件 |
カラーバリエーション |
プレシャスゴールド |
シンプル操作と大きめフォントが特徴の「らくらくホンII」。視認性に優れた4096色表示のカラーTFT液晶を搭載し、メールの音声読み上げ機能もある。 |
R691i |
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2001年2月23日発売 実売3000円 |
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大きさ、重さ |
130×48×20mm、99g |
画面 |
120×120ドット、モノクロ4階調液晶 表示文字数:8字×6行 |
メモリダイヤル |
500件 |
メール保存 |
受信メール:200件、送信メール:30件 |
データ保存 |
メロディ:10件 |
カラーバリエーション |
ネイビーブルー/アクティブオレンジ |
耐水性能を持つ唯一の日本無線製のiモード端末。ボディはマグネシウム合金と特殊樹脂エラストマ製。モノクロ液晶・3和音メロディと、性能面では最新とは言いがたいが、ケータイ水没トラブルにも耐えるアウトドアモデルである。 |
2002/04/05
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