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J-フォン

 J-フォンからは、強化されたメール機能「スーパーメール」と28.8kbpsのパケット通信に対応した51シリーズが発売となった。いずれもカメラを内蔵し、40和音の着信メロディ再生に対応するなど、非常に豪華な機能を持っているのが特徴だ。
 また、31番の型番を持つ機種は「シンプルフォン」として最小限の機能だけをつんでいる。こちらは高機能なケータイを必要としない子どもやお年寄りにオススメだ。
 J-フォンはラインナップのほとんどがカメラを搭載するというのが最大の特徴。ツーカーやauからもカメラ搭載端末が登場しつつあるが、カメラ重視で豊富なラインナップの揃っているJ-フォンを選ぶのもよいかもしれない。


51シリーズ

 J-フォンの最新機種51シリーズは、新たに28.8kbpsのパケット通信と「スーパーメール」に対応した。スーパーメールは従来のロングメールの2倍の容量の送受信が可能なほか、カメラで撮影した動画をメールに添付することも可能だ。
 このほか、従来の端末に比べてJavaアプリが2倍の100KBまで、ウェブが1ページあたり2倍の12KBまでに拡張されている。
 なお、データ通信にパケット通信を利用するため、メールやウェブの料金が従来と異なることに注意が必要だ。

J-T51 2002年4月中旬発売予定
未発売
大きさ、重さ 93×47×25mm、105g
画面 144×176ドット、65536色ポリシリコン液晶
表示文字数:12字×10行
メモリダイヤル 500件
メール保存 受信メール:1000件、送信メール:100件
データ保存 共有メモリ(画像などを保存):1.8MB、Javaアプリ:400KB、着信メロディ:600件
カラーバリエーション ラズベリーロッソ/プラチナシルバー/ピュアホワイト
 東芝製のパケット対応端末。画面の解像度は最大級。カメラにはCCDが採用され、外付けのフラッシュが同梱される。

J-P51 2002年4月中旬発売予定
未発売
大きさ、重さ 125×44×19mm、83g
画面 120×160ドット、1670万色TFT液晶
表示文字数:10字×8行
メモリダイヤル 500件
メール保存 受信メール:2800件、送信メール:800件
データ保存 共有メモリ(画像、Javaアプリ、着信メロディを保存):1.2MB
カラーバリエーション スターシルバー/ネオブラック
 パナソニック製パケット対応端末。ストレート型ボディで、背面のCCDカメラにはスライドカバーがあり、側面のシャッターボタンを使うことでコンパクトカメラ的な操作が可能。

J-SH51 2002年3月1日発売
実売2万9800円
大きさ、重さ 96×50×28mm、108g
画面 120×160ドット、65536色アドバンスドTFT液晶
表示文字数:10字×11行
メモリダイヤル 500件
メール保存 受信メール:2520件、送信メール:520件
データ保存 共有メモリ(画像、メロディ、Javaアプリなどを保存):500KB
カラーバリエーション ハイドロシルバー/バイオピンク/アストロネイビー/ソシオホワイト
 シャープ製パケット通信対応端末。VGA画像を撮れるカメラと、SDオーディオとしても使えるSDカードスロットを装備するなど、豪華な装備のフラッグシップモデル的端末。8MBのSDカードが同梱される。ソシオホワイトは東海地域限定カラー。

J-K51 2002年3月26日発売
実売2万8800円
大きさ、重さ 95×48×28mm、97g
画面 128×160ドット、4096色MD-TFD液晶
表示文字数:10字×10行
メモリダイヤル 700件
メール保存 受信メール:2000件、送信メール:400件
データ保存 共有メモリ(画像、メロディ、Javaアプリなどを保存):3MB
カラーバリエーション クレセントシルバー/エクセスグレイ
 ケンウッド製パケット対応端末。オーディオメーカーならではのこだわりを見せるステレオスピーカーで40和音の着信メロディを再生できる。内蔵カメラは連写も可能。日本語予測変換対応のモバイルWnnを搭載する。


スタンダードシリーズ

 51シリーズでないスタンダードシリーズは、28.8kpbsのパケット通信には対応しないものの、Javaなどには対応していて、カメラを内蔵する端末も多い。通信速度以外の51シリーズとの相違点は、主にメール・ウェブ・Javaアプリの容量とムービー写メールの有無。51シリーズ専用のサービスを重視しないのであれば、使い勝手はほとんど変わらないので、こちらのシリーズも十分にオススメできる。とくにJ-SH08は背面液晶を搭載し、カメラも十分な画質を持っていて、それでいてオーディオプレーヤー搭載のJ-SH51に比べて価格的に安いため、多くの販売店でいちばん人気の機種だ。

J-SH08 2002年2月1日発売
実売1万9800円
大きさ、重さ 93×49×25mm、102g
画面 120×160ドット、1670万色TFT液晶
表示文字数:10字×11行
メモリダイヤル 500件
メール保存 受信メール:1500件、送信メール:480件
データ保存 共有メモリ(画像、Javaアプリ、着信メロディを保存):400KB、Javaアプリ(共有メモリと併用):600KB
カラーバリエーション オーキッドシルバー/リリーピンク/アイリスブルー
 シャープ製端末。J-SH07の直系でパケットには対応しないが、Javaなどには対応。背面にカラーのサブディスプレイを搭載する。

J-NM02 2002年2月22日発売
実売9800円
大きさ、重さ 94×49×25mm、100g
画面 120×160ドット、65536色TFT液晶
表示文字数:12字×11行、10字×9行、7字×7行、6字×6行
メモリダイヤル 500件
メール保存 受信メール:2000件、送信メール:200件
データ保存 共有メモリ(画像、メロディなどを保存):500KB
カラーバリエーション コズミックグレー/ディープブルー
 ノキア製端末。前機種J-NM01に比較して液晶が強化された。ノキア専用サイトでは撮影画像を他キャリアのケータイに送ることができる。

J-N04 2001年11月上旬発売
実売4800円
大きさ、重さ 93×48×25mm、105g
画面 120×160ドット、4096色TFD液晶
表示文字数:10字×10行
メモリダイヤル 500件
メール保存 受信メール:1000件、送信メール:200件
データ保存 メロディ:50件
カラーバリエーション コズミックシルバー/プラムゴールド
 NEC製のJ-スカイ端末。Javaアプリに対応しており、他のJ-フォンのJavaアプリ対応端末同様、3Dポリゴンなどに対応する。ディスプレイには4096色表示のTFD液晶を搭載。J-N03IIと同様に、メールでメモリダイヤルの内容を送受信する「メールでメモリ」機能がある。

J-T06 2001年8月10日発売
実売5800円
大きさ、重さ 131×45×18mm、89g
画面 120×160ドット、65536色GF液晶
表示文字数:10字×8行
メモリダイヤル 500件
メール保存 受信メール:500件もしくは1200KB、送信メール:160件
データ保存 共有メモリ(Javaアプリを保存):60件もしくは400KB
カラーバリエーション ソードシルバー/トロピカルオレンジ/コスモブラック/ミスティーピンク
 東芝製Java対応端末。液晶は6万5536色表示。11万画素のモバイルカメラを搭載。イヤホンマイク端子に接続するモバイルフラッシュ標準添付で、暗いところでも撮影可能。液晶右上の「お知らせランプ」の点灯で、未読メールや、不在着信がわかる。

J-D05 2001年7月下旬発売
実売2800円
大きさ、重さ 130×45×16mm、82g
画面 132×160ドット、4096色TFD液晶
表示文字数:11字×10行
メモリダイヤル 500件
メール保存 受信メール:1000件もしくは250KB、送信メール:100件もしくは100KB
データ保存 共有メモリ(メロディ、画像、Javaアプリ、スケジュール、メールの一部を保存):998件もしくは1MB
カラーバリエーション コスメピンク/ピュアシルバー
 三菱製Java対応端末。液晶は4096色表示。7万画素のモバイルカメラ搭載。三菱製端末ではおなじみキャラクターメールソフト「アニメっちゃ」、「ATOK Pocket」、スケジュールソフトの「ケイタイ手帳」など、標準搭載のソフトが充実している。

J-SA04 2001年11月中旬発売
実売7800円
大きさ、重さ 94×48×25mm、99g
画面 65536色TFT液晶
表示文字数:12字×12行
メモリダイヤル 500件
メール保存 受信メール:500KB、送信メール:160件
データ保存 共有メモリ(画像、メロディなどを保存):500KB
カラーバリエーション アルミナシルバー/ラディッシュピンク/ラピスネイビー
 三洋電機製のJ-スカイ端末。7万画素のモバイルカメラを内蔵。従来機種J-SA03よりも大幅に視認性を向上した6万5536色のTFT液晶を搭載する。


シンプルフォン

 より広い層をターゲットとした「シンプルフォン」シリーズ。Javaアプリなどの最新機能よりも、シンプルな使い勝手を求めている。J-D31はJ-スカイウェブを利用できるが、J-DN31、J-K31はJ-スカイウェブとロングメールに対応しておらず、全角192文字(受信時)までのEメール機能しか利用できない。反面、機能が少ないおかげでメニュー構造などもシンプルで、大きめサイズのフォントが使われるなどの工夫も凝らされている。

J-K31 2001年9月下旬発売
実売6800円
大きさ、重さ 95×48×24mm、94g
画面 96×113ドット、256色液晶
表示文字数:8字×7行、6字×6行
メモリダイヤル 500件
メール保存 受信メール:500KB、送信メール:320件
データ保存 メロディ:100件
カラーバリエーション クラシックシルバー
 ケンウッド製の「シンプルフォン」。音声通話と短いメール機能しかないが、特定の相手を「ペア」に指定し、簡単に発信やメール送信ができたり、文字入力に予測変換があるなど、使いやすくなるように工夫されている。

J-D31 2001年10月上旬発売
実売3800円
大きさ、重さ 130×43×16mm、79g
画面 130×120ドット、256色液晶
表示文字数:10字×10行、6字×6行
メモリダイヤル 500件
メール保存 受信メール:1000件、送信メール:160件
データ保存 メロディ:10件
カラーバリエーション クリアパープル
 三菱製の「シンプルフォン」。三菱製端末でお馴染みのフリップデザインを採用している。シンプルフォンシリーズでありながら、J-スカイウェブ、ロングメール、ステーションにも対応する。

J-DN31 2001年10月上旬発売
実売2800円
大きさ、重さ 127×45×19mm、83g
画面 120×140ドット、256色液晶
表示文字数:6字×6行
メモリダイヤル 100件
メール保存 受信メール:300件、送信メール:200件
データ保存 メロディ:10件
カラーバリエーション ノーブルラベンダー/ファイングレー
 デンソー製の「シンプルフォン」。デンソー製J-フォン端末でお馴染みの「まめぞう」がTipsを紹介してくれる。母音を予測させ、子音のみで日本語入力する「T9テキストインプット」を国内の携帯電話としてはじめて採用する。

2002/04/05

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