わが故郷、北陸のアステルさんが近々お亡くなりになる。ま、私の実家はどうせ圏外なので痛くも痒くもないわけですが、九州・北海道と南北の端から終了してきて、いきなり北陸かよ、とツッコミを入れたくもなります。新規加入の受付をストップしていたので、こうなることは分かってはいたものの、故郷の通信事業者が一つ少なくなるというのは寂しいもんです。

　あれは小学生の頃だったか、ゴテゴテしたヘッドライトに、ものすごい変速ギアを装備したスポーティな自転車が流行していた。当時、かなり憧れたように記憶しているのだが、実際に乗ることはなかった。そんなことを唐突に思い出し、同僚T田氏と話していたら、「ネットオークションなら売ってるかも?!」という話になってさっそく検索。途中、PC WatchのD編集長からは「“フラッシャー”というキーワードが良いかも」という助言もあったのだけれど、残念ながらソレらしい出品は発見できなかった。的確なキーワードが思いつかないと、ネット上では何も発見できないという根本的なことを思い知らされた。ううむ、無念。

　中学時代の恩師、石井典彦先生の心臓移植手術のための募金活動を行なっている。先週末は、大宮で募金活動を行なった。駅周辺では我々のほかに、学生たちのあしなが学生募金が行なわれており、大宮駅は募金ストリートといった感じだった。

　自分がいざ募金活動に参加してみると、立ちっぱなしで道行く人々に呼びかける大変さに気付く。これまで募金とは縁もゆかりもなかった私も、何の気なしにあしなが募金に協力していた。夕方近くなり、あしなが募金の学生たちが帰り支度を始ると、私が昼間に募金をした女の子が「さっき募金してくれたから…」と言いながら、自分の財布を取り出してこちらの募金にも協力してくれた。今年27歳のおじさん領域に片足突っ込んだ津田は、唐突に「娘が欲しい!!」と思ってしまった。

　数週間前から編集後記で石井典彦先生の募金活動のことに触れていることもあり、編集後記見て募金してくださる方もいる。心よりお礼を申し上げたい。27日現在、募金は2,764万4,735円となった。この調子で行けば、連休明けには3,000万円を超えているかもしれない。

▼石井典彦先生の命を守る会
http://www.user.kcv-net.ne.jp/~norikun/

　大好きなホット・ビィのソフトを新たに購入する機会に恵まれるなんて……

　アメリカでは存在しているらしいものの、国内では魔法使いが主人公の骨太RPG「バズー！魔法世界」（SFC）を最後に、そのリリース当日か翌日に倒産したと言われているホット・ビィ。古くは「CSKなどにアドベンチャーをOEM供給していた」（Oh!FM-7より）とかで、「自社ブランド『GA夢』を立ち上げてからはFM-7で『サイキックシティ』なるSF-RPG、ブラックバス・サーモンなどの釣りゲームを発売」（同）。ファミコンにおいてはトラウマ系RPG「星をみるひと」を発売したことで極一部に有名なものの、ファミコン釣りゲームでは貴重な良作かつ私が好きなゲーム「ザ・ブルーマリーン」をリリースした思い入れのあるメーカー。

　そんな微妙でアレなソフトをリリースし続けた同社はメガドラで「鋼鉄帝国」なる奇跡の良作を放っている。トレジャーのレイシルよろしく現代中古市場においてはレア化してあっさり原価超え。秋葉で一時3万以上の値が付いていたことを記憶している。そんな、今となっては欲しいけど買えないソフト「鋼鉄帝国」がGBAで！　4月30日に！　発売ッ！！

　ヒカルために申し込んだもの、全然工事の日程、というかその前の「宅内調査」の日程の連絡すら来ない日々。栄養が満たされた今週もイライラしているということは、本当にイライライライラしているのでしょう。現状、引っ越し後かつ部屋が線路脇なため、ADSLの移設などせずPHS通信カードでGWに突入なわけで、クレーマー予備軍として黙々と訓練に励む連休となりそうです。なのでGBAで発売される「鋼鉄帝国」や、クリアしていない膨大な数のゲーム達とともに脳内宇宙へ良ゲー再発見の旅に出るつもりです。超インドアですね。すいません。あ、そうそう、出かける予定もあった。アキバに筐体の相談しに行くんだった……