ケータイ Watch
ケータイ新製品SHOW CASE
au C414K(シルバー)
2001年8月中旬出荷開始

■ 写真で見るC414K

正面 側面 背面
正面 側面 背面

イヤホン端子 データ端子
イヤホン端子 データ端子
キー配列 青色LED
キー配列 着信時に点灯する青色LED。色は1色のみ



待受画面 メニュー構造はアイコン方式 6万5536色表示の液晶を活かした壁紙

全角70文字表示
(10文字×7行)
フォント例 連文節変換も可能

計算機 データフォルダ中のファイルを検索できる スケジュール・カレンダー機能

電話帳の表示は極太のフォントで見やすい 京セラ端末専用サイト。着信メロディのダウンロードなどができる 専用サイト接続時にはこんなイメージが



■ 仕様で見るC414K

 EZweb端末としては初めて6万5536色表示が可能な京セラ製の折りたたみ型端末。EZweb@mail、16和音着信音に対応する。日本語変換システムに「モバイルWnn」を搭載し、1画面に最大全角70文字を表示できる。また、チャット感覚でメール交換ができるCメールの「おしゃべりモード」にも対応している。Javaサービス「ezplus」には非対応。

【おもな仕様】
サイズ(高×幅×厚)96×49×22mm(折りたたみ時)
重量約104g
連続通話時間約200分
連続待受時間約200時間
充電時間約120分
液晶6万5536色GFカラー液晶(120×160ドット)
表示文字数 全角10文字×7行(70文字)
メモリダイヤル600件
リダイヤル・着信履歴各20件
データ通信速度14.4kbps(EZweb/パケット通信)
オプションのPacketOne64(月額600円)で最大64kbpsの通信も可能
ボディカラーシルバー、ブルー

【インターネットメール】
サービス名ezweb@mail
利用料 EZweb料金に含まれ、月額200円(関東・中部以外では300円)
PacketOne通信料 0.27円/128バイト
本文受信可能文字数最大全角5000文字
本文送信可能文字数最大全角500文字
メール保存件数 受信:最大128KB
送信:最大64KB
添付制限 最大100KBまで
(ファイルは「データフォルダ」に保存)
・受信:5データまで
・送信:1データのみ

【データフォルダ】
データフォルダ容量 300KB
保存/閲覧が可能な
ファイルの種類
・画像(JPEG形式も可能)
・メロディ(着信メロディなど)
・アドレス、スケジュール(vCard/vCalender)

【着信メロディ】
和音数最大16和音
着信音 ・登録メロディ:7曲
・ダウンロードメロディ:データフォルダ容量に依存
・着信パターン:3パターン
登録メロディ
(7曲)
曲名
・プレリュード
・オ・ソレ・ミ・オ
・シチリアーナ
・ハバネラ
・グリーンスリーヴズ
・アメイジング・グレース
・あなたが欲しい
和音着メロ
ダウンロード
できる(EZget対応)。「データフォルダ」内に保存


■ スタッフが見たC414K

コメント
湯野  au端末としては初となる6万5536色表示可能な半透過型GFカラー液晶を搭載。ちょっと暗めのような気もするが、とりあえずキレイはキレイ。ただ、ディスプレイについては、すでに他社から6万5536色表示対応の機種が出ているので感動は少ない。
 しかし、画面の右上に時計が常時表示されているというのは確かに便利。メールを書いていても、EZwebを使っていても、メニューを操作していても、常に時間が確認できるというのはイイ。ケータイを持つようになってから腕時計をしなくなった私にとっては、実に嬉しい機能だ。
伊藤  C414Kは、6万5536色表示とシックなデザインが最大のウリ。私はC313Kと同系の直線を生かしたデザインが気に入った。特に液晶ウラ部分のメタリックな部分の高級感がたまらない。そういう意味で、フツーの折りたたみケータイに飽きてしまった人にはオススメできる。一歩、操作体系には、疑問を感じる部分が多い。EZweb閲覧時に、前の画面に戻るキーは、EZwebの仕様上「クリア」に設定されているが、最近の機種ではユーザーインターフェイスを考慮して「←」キーでも戻れるようになっている。しかし、C414Kは「クリア」のみ。慣れてしまえばなんてことないのかもしれないが、最後まで違和感を感じた。モバイルWnnの搭載、大型液晶、デザインと個々の要素はけっこうイイ線いってると思うが、操作体系やイルミネーションが青1色のみなど、「ちょっと残念だな」という部分も多い。EZweb@mail端末では、256色STN液晶搭載モデルが多いため、折りたたみ型+見やすい大型液晶を搭載、ということで買うのならいいかも。
工藤  デザイン的には、液晶裏側(折りたたみ時の上面)の、ヘアライン加工した金属部分のデザインが質感も良く好印象(個人的に、金属のヘアライン加工した表面って好き)。京セラ製端末は、昨年暮れのツーカー「TK05」、au「C313K」あたり以後の二つ折り端末はすっきりしたボディデザインを採用していて、ボディデザインについては気に入ってます。個人的には、従来の京セラ製端末は、やや独特の操作方法がいまひとつなじめなかったのですが、C414Kはアイコンメニューを採用しており、操作は比較的わかりやすくなっています。
 Javaは非対応なので、新しモノ好きの人はパスだろうなと思いますが、二つ折りのcdmaOne端末を検討している方は、候補機種のひとつに入るかなと思います。


■URL
・ニュースリリース(KDDI)
http://www.kddi.com/release/2001/0716-1/index.html
・製品情報(KDDI)
http://www.au.kddi.com/phone/cdmaone/c414/c414.html
・製品情報(京セラ)
http://www.kyocera.co.jp/frame/product/telecom/menu-j.htm
・関連記事:au、折りたたみデザインでハイカラー表示のC415T・C414K
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/0,,5288,00.html

2001/09/●


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