■ 写真で見るJ-D31
|
|
イヤホン端子 |
コネクタ |
|
|
キー配列 |
ワンタッチキー (フリップ外側) |
|
|
通常表示 (100文字表示) |
拡大表示 (36文字表示) |
|
|
J-スカイメニュー |
アニメっちゃ (3キャラクターのみ) |
|
|
アイコンメニュー |
Fメニュー |
■ 仕様で見るJ-D31
幅広いユーザー層をターゲットにした「シンプルフォン」シリーズ3機種のうち、唯一J-スカイのウェブやステーションに対応した三菱電機製の端末。Javaには非対応。256色カラーのSTN液晶を搭載し、フリップ部分には好きな機能を割り当てられる「ワンタッチキー」を装備している。三菱製端末でおなじみのアニメーションメール「アニメっちゃ」にも対応しているが、登場するキャラクターは3種類に簡略化されている。
【おもな仕様】
サイズ(高×幅×厚)
※フリップを閉じた状態 |
130×43×16mm |
重量 |
約79g |
連続通話時間 | 約135分 |
連続待受時間 | 約360時間 |
充電時間 | 約95分 |
液晶 | 256色STNカラー液晶 (130×120ドット) |
表示文字数 | 全角6文字×6行 全角10文字×10行 |
メモリダイヤル | 500件 |
リダイヤル・発信履歴 | 各20件 |
データ通信速度 | 9.6kbps(回線交換) |
ボディカラー | クリアパープルのみ |
【インターネットメール】
サービス内容 |
[スカイメール(Eメール)]
受信:月額使用料150円、受信料は無料
送信:月額使用料無料、1メッセージ3円
[ロングメール(ロングEメール)]
受信:月額使用料200円、ロングメール通知(最大192文字まで)は無料、本文の読出は8円
送信:月額使用料無料、1メッセージ8円
|
受信可能文字数 |
・スカイメール:最大全角192文字まで
・ロングメール:最大全角3000文字まで
※ロングメールは画像や音楽データの添付が可能でEメールサービスも含まれるため、Eメールの受信オプション申込は不要
|
メール保存件数 | 送信:160件 受信:1000件 |
【着信メロディ】
和音数 | 16和音 |
着信音 |
・登録メロディ:5曲
・登録パターン:10パターン
・登録効果音:7種類
・自作/ダウンロードメロディ:最大10曲 |
登録メロディ 曲名 |
ボレロ
交響曲第9番
We wish you a merry christmas
威風堂々
オクラホマミキサー
|
|
和音着メロ ダウンロード | 対応。J-スカイメロディ スーパーハーモニー対応 |
■ スタッフが見たJ-D31
| コメント |
工藤 |
31シリーズではあるんですが、従来の三菱製端末と比べて、中高年向けというところはあまり感じられないかも。三菱の端末の縦スクロールメニューは個人的に使いやすくて好きなんですが、電子的なメニューなので、携帯電話(というより電子機器)に慣れていない人にはなじみにくいかも。うちの親なんか見てると、やはり中高年向けなら、「この『電話帳』というボタンを押したら登録した電話番号がずらっと出ます」というような直球ど真ん中なインターフェイスが望ましいようです。
この端末は31シリーズでも、J-スカイウェブもサポートしているし、表示文字が特別大きいというわけでもないし、通常のいまどきのケータイとして利用するユーザーにお勧めかなと思う。残念なのは、D503iには搭載されているATOKが搭載されていないこと。J-フォン端末にもATOK搭載お願いします>三菱さま
|
湯野 |
今回発売のシンプルフォンシリーズ3機種の中では、一番シンプルフォン“らしくない”端末。
というのも、Javaには対応していないものの、J-スカイの各サービスに対応しており、ごくごく普通に使えるのだ。大きめのフォントが用意されているところと、フリップ部分に「ワンタッチキー」を装備していること以外は、通常端末と遜色ない。登場するキャラクターの数こそ少ないが、おなじみのアニメーションメール機能の「アニメっちゃ」にも対応している。
こうなると、もうほとんど「フリップタイプのJ-D04」という感じ。カメラもいらないし、Java対応じゃなくてもいいけど、ロングメールやJ-スカイの各種サービスも使いたいという人にオススメ。
|
松下 |
シンプルフォン3機種の中では唯一、J-スカイのウェブやステーションにも対応しているので、他の2機種「J-K31」「J-DN31」と比べると、それほど操作や機能に“シンプルさ”は感じない。というのも、他の2機種は通話とスカイメールに機能が絞られているため、従来機種と比べるとメニュー構成や画面も異なり、画面の文字表示も大きいので特徴的に感じる。
しかしこの機種については、ウェブもステーションも利用可能で、メニューや操作画面の表示も従来機種とあまり変わらず、極端に機能が削られているわけではないので、どちらかと言うとカメラ付きでJava対応の「J-D05」の1つ前の機種である「J-D04」に近いと思う。
特徴的な点としては、フリップ外面に装備された、メニューをたどらなくてもワンタッチで目的のメニューを呼び出せる「ワンタッチキー」や、「アニメっちゃ」の登場キャラクター数が3種類に簡略化されている点などが挙げられ、外観はフリップが透けているところが「D201i」に共通している。
この「シンプルフォン」シリーズは、NTTドコモのらくらくホンII「F671i」ほど“高齢者向け”を前面に出しているわけではないようだが、高齢者の方におすすめするなら、「J-K31」は操作感が若干独特、「J-D31」は他に比べると多機能(通常の機種とあまり変わらない)という理由で、個人的には「J-DN31」「J-K31」「J-D31」の順になると思う。
|
■URL
・ニュースリリース(J-フォン東日本)
http://www.j-phone-east.com/company/n/2001/010903.htm
・関連記事:J-フォン、機能を絞り込んだ「J-K31」「J-D31」「J-DN31」
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/0,,5874,00.html
2001/09/●
|