■ 写真で見るTT11
|
|
データ端子
|
イヤホン端子
|
|
|
キー配列
|
トゥインクルライト
|
|
|
|
写真を交えた待受画像。GF液晶は色鮮やか
|
イラスト調を待受画像
|
スクリーンセーバー
|
|
|
|
メニュー構造
|
「お知らせ一発メニュー」は、待受画面から決定ボタンを押すだけで未読メールや不在着信の情報にすぐさまアクセスできる
|
メニュー。アイコンは大きくて見やすい
|
|
|
|
ツール系のメニュー
|
設定系のメニュー
|
東芝の専用サイトも一発でアクセスできる
|
|
|
|
ツーカー端末なのでスカイメールの送受信も可能
|
10文字×9行(90文字)表示
|
フォント例
|
|
|
|
メール表示例。フォントは若干丸め
|
強力な連文節変換機能。表示してあるものを一気に変換したのだが、「変換」を「変化+ん」に誤変換しているほかは、地名もモー娘。も問題なし
|
メールとスケジュールを簡単にリンクできる
|
|
|
|
スケジュール(月間表示)
|
画面の配色を変更可能(ダーク)
|
こちらはレッド系の色「トマト」
|
■ 仕様で見るTT11
6万5536色のGF液晶を搭載した、パケット通信・データ量課金「P@bit」対応の東芝製EZweb@mail端末。背面にはメールの送受信、通話中、発着信時に点滅する背面LED「トゥインクルライト」を搭載。16和音のメロディやサンプリング音声を着信音にできる「ヴァーチャル・サウンド」や、ツーカーもしくはJ-フォン端末に最大189文字のメッセージを送る「スカイメール・トリプル」などにも対応している。
【おもな仕様】
サイズ(高×幅×厚) | 131×45×18mm |
重量 | 89g |
連続通話時間 | 約120分 |
連続待受時間 | 約300時間 |
充電時間 | 約100分 |
液晶 | 6万5536色GFカラー液晶(120×160ドット) |
表示文字数 |
・全角10字×9行(90文字)
|
メモリダイヤル | 最大1000件
|
リダイヤル/着信履歴 | 各20件 |
データ通信速度 |
最大28.8kbps(パケット通信)
※10月に関東甲信越全域および東海地区の都市部、
11月に関西地区の都市部で開始
|
ボディカラー | シャンパンシルバー、エグゼクティブグレー、ペールホワイト
|
【インターネットメール】
サービス名 | EZweb@mail |
利用料 |
EZweb料金に含まれ、月額200円
P@bit通信料:0.27円/1パケット(128バイト)
|
受信可能文字数 | 最大全角5000文字 |
送信可能文字数 | 最大全角500文字 |
メール保存件数 (端末内に保存) | 送信:最大100件 受信:最大1000件 |
添付制限 |
受信:最大1件(本文と別に約100KBまで)
送信:最大1件(本文と別に約100KBまで)
|
【データフォルダ】
データフォルダ容量 |
700KB
|
保存/閲覧が可能な ファイルの種類 |
・画像(PNG、JPEG)
・メロディ(SMAF)
・vCard、vCalendarなど
|
【着信メロディ】
和音数 | 16和音 |
着信音 |
・登録済みメロディ 20曲
・登録済み効果音 20種類
・登録済みパターン 4パターン
・自作/ダウンロードメロディ 最大700KB
|
登録メロディ 曲名 |
草競馬
山の音楽家
悲愴ソナタ
キラキラ星
花
葬送行進曲
時報(効果音)
メロディ:Happy
メロディ:Lucky
メロディ:Unlucky
ENTER THE DRAGON
ラ・バンバ
ウィリアム・テル序曲
津軽じょんがら節
カルメン前奏曲
聖者の行進
春
ラデッキー行進曲
ボレロ
星条旗よ永遠なれ
|
|
和音着メロ ダウンロード | 16和音対応 |
■ スタッフが見たTT11
| コメント |
湯野 |
見た目は従来からの東芝製ストレート端末のデザインを踏襲しており、目新しさというのはあまり感じられない。メニュー構成も「TT03」あたりとほとんど同じで、使い勝手は悪くない。
基本的なところは同じとなると、やっぱりウリになるのは28.8kbpsのパケット通信対応というところと大容量メモリ。メールボックスの容量が1MBで、さらに700KBのデータフォルダが利用できるというのは、着メロや画像のダウンロードサービスが普及した昨今、非常にありがたい。
個人的にうれしいのは、メールとスケジュール帳をリンクさせられる機能。メールボックスの容量が1MBということもあり、スケジュールの詳細はメールとして保存しておくのがオススメ。
|
伊藤 |
パケット対応の第2弾。先に発売されたTS11に比べると、ストレート型、カメラなしということで、比較的地味め。しかし、メールボックスだけで1MB、ユーザーフォルダが700KBと大容量のメモリを積んでおり、まさに「見かけより中身でしょ!」といった感じの端末だ。メールボックスの容量からもわかるとおり、この機種の一番のウリはメール機能。ATOK PocketやT9こそ搭載していないものの、口語・地名変換機能、4文節一括変換機能、40字一括入力、9万語収録の変換辞書などを装備し、かなり強力だ。さらに、ツーカーの場合、受信無料のスカイメールまで使えちゃうので、状況に合わせてEZweb@mailと使い分ければ、今販売されているケータイの中でもトップレベルのメール環境を備えている端末といえるかも。その上、28.8kbpsのパケット通信でメールの送受信やEZwebの閲覧ができてしまうし。ちょっとバックライトが暗めなのが残念だが、激クラッってほどでもなく、十分実用に耐える範囲。「みんな折りたたみばっかでもうイヤイヤ」という方や「パソコンのメールなんてむしろ邪道!」なんて言い切っちゃう携帯メーラーなみなさんにはぜひ。
|
■URL
・ニュースリリース(ツーカーセルラー東京)
http://www.tu-ka.co.jp/news/release/010919.html
・関連記事:ツーカー、パケット通信対応の新端末「TK12」「TT11」
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/0,,6079,00.html
2001/11/07
|