特別企画

「iRemocon Wi-Fi」でスタパ齋藤スッキリ!
おうちの機器を一括リモートコントロール、 新世代リモコン生活

「iRemocon」を使ったら家の機器操作のモヤモヤがスッキリ解決♪

「iRemocon Wi-Fi」で諸問題を一気に解決!!

 ワタクシの場合、これまでずっと「モヤモヤしていたけど先送りにしてきた問題」がいくつかありました。どれも小さいコトなんですが、「ん~むむむ、できればスッキリ解決したいなあ」と。

具体的に申しますと、ひとつはリモコン周りの煩雑さの問題。皆さんと同様、ワタクシの周囲もリモコンが多々。テレビ、ビデオレコーダー、オーディオ、エアコン、それから天井の照明等々。リモコンだらけなわけですよ。物理的に邪魔だし、使用時にいちいち持ち替えるのも面倒でした。

リモコンは、どれも赤外線式の一般的なタイプですが、とくにモヤモヤ感が強かったのが「赤外線が十分届かない」という問題。受光部にリモコンをまっすぐ向けるようにしてボタンを押さないと反応してくれない機器が少なくないんですな。小さいコトですが、そんな反応の悪さにいちいち「イラッ」とする日々です。

もうひとつ、IPカメラに関する問題。拙宅内には、屋外からアクセスして室内の様子を見られるIPカメラを設置しているんですが、万が一の不正アクセスを防止するため、いつもはIPカメラの電源をオフにしています。そして、必要なときだけ───たとえば出張に行くときだけ電源をオンにして、外出先から室内の様子をチェックしたりしています。

でも、出掛ける前にIPカメラの電源を入れるのを「うっかり忘れる」ことも多めです。外出先から自宅のIPカメラへ、スマートフォンでアクセスしようとして「あっ、あ~電源……ぐぬぬぬ~」と残念感MAXになりがち、みたいな。

あと防犯上の照明点灯。数日の出張で仕事場を完全に留守にするときなどは、電源プラグとコンセントの中間に入るタイプのタイマーを使って、「照明をオンオフしてあたかも仕事場に人がいるように偽装」することがあります。が、いちいちそういうタイマーをセットするのも面倒だったりして、「まあ今回は時間ないしいいや」と偽装をサボったりして。

他にもありますが、こんなあたりがワタクシの「モヤモヤしていたけど先送りにしてきた問題」です。「これらの問題を解決したらスッキリするんだけどな~」とかボヤいていたら、「あ、それなら全部「iRemocon Wi-Fi」で解決できますよ」とアドバイスをいただきました。

え? 全部!? マジで!? と思って早速「iRemocon Wi-Fi」を使ってみたら、ホントに全部解決できちゃいました!! すっごーい♪

「iRemocon Wi-Fi」ってナニ?

久々に「コレは凄い!!」とワタクシの鼻息を荒くさせた「iRemocon Wi-Fi」。ところで、コレっていったいナニ? 一口で言えば「スマートフォンやタブレットから使えるネットワーク対応の据え置き型学習リモコン」です。

iRemocon本体

丸いカタチの本体が、ネットワーク機能を備えた「赤外線信号送信部」です。基本的には、スマートフォン/タブレット上でリモコン操作部に相当する専用アプリ「iRemoconWiFi」を使い、タッチでリモコン操作をします。すると、「iRemocon Wi-Fi」から赤外線信号が発されて、赤外線リモコンで扱える各機器をリモート操作できるというわけです。

この「iRemocon Wi-Fi」は、学習リモコンではありますが、専用アプリには主要メーカーの赤外線リモコン対応機器が登録されていますので、学習操作をしなくても使えちゃうケースが多いですな。学習機能を使えば、ほぼ全ての赤外線リモコン対応機器をコントロールできます。

ためしにエアコンのリモコンを学習。リモコンのボタンをひとつひとつiRemoconに送信して学習させていく
次にリモコンに操作を割り当てていく
iPhoneからエアコンを操作できた!

なお、使用時は「iRemoconWiFi」アプリのボタンにタッチしてリモコンとして使うわけですが、アプリはタブでリモコンのUIを切り換えられます。また、各リモコンのUIは、ページ分けされてもいます。UIの種類も非常に豊富で、自由に選べます。そしてボタンは800個くらいまで登録できますので、家中のリモコンをひとまとめにするようなことも可能です。

タブを用いれば、機器ごとに異なるUIに切り替えられる
同じタブ内で複数のページに分けられる

要は、「iRemocon Wi-Fi」を使えば、スマートフォンやタブレットが超高機能学習リモコンになり、リモコンに関するいろいろな面倒&不都合を解消できるというわけです。また、後述しますが、屋外で「iRemoconWiFi」アプリを操作して、室内の赤外線リモコン対応機器をコントロールすることも可能です。

「iRemocon Wi-Fi」の赤外線、強っ!!

さて、ワタクシがなにより「iRemocon Wi-Fi」で試したかったのは、天井の照明のリモコン操作です。これまで複数の専用リモコンで天井の各種照明をコントロールしていたんですが、これを「iRemocon Wi-Fi」でコントロール。リモコンをひとまとめにしてスッキリ化!! みたいな。

結果、フツーに各専用リモコンをひとまとめにし、「iRemoconWiFi」アプリから全ての天井照明をコントロールできるようになりました。リモコン操作のタイムラグもほぼなく、快適に使えます。何より、邪魔だった複数個のリモコンを片付けられたのがグレイト!! いい気分です♪

照明用のリモコン
パッと点く!

それと、「iRemocon Wi-Fi」が送出する赤外線信号の強さ。赤外線信号は、本体から水平後方360度/垂直方向240度の範囲で送出されます。また、そこから出る赤外線信号が非常に強いようで、室内の各機器全てにシッカリ届いている感じ。

じつは拙宅の天井照明のリモコン、角度などによっては機器が全然反応しなかったりします。ビデオレコーダーなんかもそうなんですが、リモコン操作に反応しにくい機器や環境ってわりとアリガチじゃないですか?

でも「iRemocon Wi-Fi」の場合、小気味よいほどしっかりビシッと、各機器がリモコン操作に反応しまくりです。「リモコン信号届きにくい問題」を抱えている方が使うと、たぶんビックリすると思います。

でも、なんでこんなに赤外線がよく飛ぶの? と思って「iRemocon Wi-Fi」のメーカーであるグラモに訊いてみました。なんでも「iRemocon」シリーズはもともと建物の設備として開発されたものなんだそうです。スマートハウスのような家電操作を実現するための機器。家の設備として開発されてきた機器なので、たとえば「赤外線が届かないから機器の操作ができない」みたいな性能では許されないんだそうです。確かに。家を買って、「あれれ、機器がうまく動かないぞ」なんて論外ですな。

ちなみに、タマホームのCMで木村拓哉さんと椿鬼奴さんが「シャッター閉めて」「テレビをつけて」「電気をつけて」「眩しい~」「鬼奴帰って」とかやってるじゃないですか。アレはまさに「iRemocon」の技術で実際に作られたリモート操作環境なんですって。なるほど。さっすが。

リモコンをスマートなカタチでひとまとめにでき、さらに送出される赤外線信号がビシッと超強い「iRemocon Wi-Fi」。この時点でもうイチオシな感じの新世代学習型リモコンだと感じましたヨ♪

豊富なUI、UI自作もOK、マクロは超強力!!

この「iRemocon Wi-Fi」を使い始めると、スマートフォンやタブレットがリモコンそのものという感じになり、各機器をリモート操作できます。スマートフォンやタブレットでの「iRemoconWiFi」アプリの使用感が、すなわち「iRemocon Wi-Fi」の使い勝手となります。

アプリの使い勝手として、とりわけイイ感じなのが、UIの種類の多さです。シンプルで簡単に操作できるタイプ、ボタン数の多い高機能タイプ、色違い等々、多々用意されています。そこから気に入ったUIを選ぶわけです。

ボタン類のサイズや位置が決まっているハードウェアの学習リモコンと比べると、UIの自由度において「iRemocon Wi-Fi」が圧倒的に有利。前述のとおり、タブやページでUIを切り換えられますので、見栄えも操作感もスムーズです。

多量のリモコンデザインがあらかじめ用意されている

また、オリジナルのUIを自作することも可能です。UIデザイナーというウェブサイトを使い、UIの色やボタンの配置等々を自由にカスタマイズでき、これを「iRemoconWiFi」アプリに読み込めます。多用するボタンを大きくしたり、使わないボタンを省いたり、自分に最適化されたオリジナルリモコンを作成できるんです。

Webブラウザー上でリモコンをデザインできる「UIデザイナー」。お手軽に背景画像だけ変えたり……
オリジナルの画像をボタンに設定したりできますのニャ

また、マクロボタンを設定することもできます。UI上のひとつのボタンを押すだけで、一連のボタン操作をしたときと同様のリモート操作を可能にする機能ですな。

たとえば、「テレビの電源を入れる」→「1チャンネルを選局する」→「データ放送に切り換える」→「天気予報を表示する」といったアリガチな連続操作がありますよね。リモコンで特定のボタンを連続的に押していくわけですが、マクロボタンを設定すれば、こういう操作もボタン一押しで自動化できます。ボタンを押す間隔(時間)も細かく設定できますので、機器側の反応が遅い場合でもマクロ設定側で対処でき、いろいろな操作の自動化が可能です。

マクロで複数の操作をまとめ、半自動化できる

こういうUIのカスタマイズやマクロ機能、オーディオ/ヴィジュアル系の機器の操作にはたいへん便利だと思います。テレビの電源入れて、入力信号切り換えて、アンプの電源入れて、入力系統切り換えて、ビデオレコーダーの電源を入れて、部屋を若干暗くして、再生ボタン押して……みたいな「いつもやってるリモコン操作」を「ボタン一押しで全自動化できる」のですから、趣味の時間がより楽しくなることでしょう。

オーディオ/ヴィジュアル系の趣味がなくとも、「iRemocon Wi-Fi」を使えばリモコン絡みの様々なルーチンワークを解消できます。照明点けて、暖房入れて、テレビも点けて……みたいに同じパターンのリモコン操作ってアリガチじゃないですか。マクロ登録しちゃえば、そういう操作をワンボタンでできるようになりますな。生活上のリモコンに関わる「細々した面倒」を、かな~りスッキリと無くせると思います。

タダモノではない実用的機能の数々

わーいスマートフォンが強力な学習リモコンになった~、赤外線も超強くて快適~♪ などと大満足しちゃったワタクシなんですが、さらに「iRemocon Wi-Fi」を使い込んでみて仰天。凄く強力かつ実用的な機能が満載だったんです。具体的には、「外出先からのコントロール」「GPS連動制御」「ヴォイスコントロール」「環境センサー」です。

衝撃的なのが、「外出先からのコントロール」と「GPS連動制御」。外出先から室内の機器をリモート操作できちゃうんです!! また、自分(スマートフォン/タブレット)の現在位置に応じた「機器の自動リモート操作」も可能ッ!! って、どういうコト?

たとえば帰宅時。家に帰る途中で、家のエアコンをオンにできたりするわけですな。冬なら、玄関開けたら部屋が暖か~い♪ 夏なら、イイ感じでクーラーが効いてる♪ というコトができるわけです。

外出先から家庭の機器をコントロール!

それから「GPS連動制御」ですが、これは自分(スマートフォン/タブレット)の位置に応じて、室内の機器を自動的にリモート操作するという機能です。地点およびその地点からの範囲(半径○mなど)を指定でき、「そのエリアから出たら自動的にリモコンのボタンが押される」という操作ができます。その逆の、「そのエリアに入ったら自動的にリモコンのボタンが押される」という操作も可能です。

自動操作で押されるリモコンのボタンは、アプリ上にあるものなら何でもOK。もちろんマクロボタンも押せます。ので、いろいろなコトができますネ♪

たとえば、自宅まで100mの位置に近づいたら、部屋の灯りを点灯させる、てなコトができます。自宅まで100mの位置に来たら、部屋の灯りを点けてエアコンを入れて、みたいなマクロボタンを使った連続的な自動操作もできますな。

まずは対象範囲を登録
対象範囲に「入った」時か「出た」時、どちらで自動操作するかを設定。自動操作が有効な時間帯も設定できる
最後に自動操作で押すボタンを選択

それから「ヴォイスコントロール」。声でリモコン操作を行えるようになります。スマートフォンやタブレットなどのリモコンのボタンにタッチせず、声で「居間 ライト オン」などと言うだけでリモコン操作と同等のことができます。両手が塞がっていたりする場合に便利であるほか、何らかの理由によりリモコン操作が困難な方にも重宝すると思います。

ボタンのトリガーとして音声を設定できる

それと「環境センサー」。「iRemocon Wi-Fi」本体が置かれた位置の温度や湿度や照度をリアルタイムで表示してくれる機能です。部屋がどんな状態か一目瞭然でわかります。具体的な使い方としては、たとえば「外出先からのコントロール」と併用し、帰宅時に屋外から「iRemocon Wi-Fi」にアクセスして室内の温度をチェックして「あっ室内が10度だ。かなり寒いから暖房を今すぐ入れておこう」てなコトができます。

室内の環境を表示できる

またこの「環境センサー」は「誰かを緩やかに見守る」ような用途にも向きます。たとえば高齢の両親がいる実家の居間に「iRemocon Wi-Fi」を設置。「外出先からのコントロール」と「環境センサー」を併用し、温度や照度が常識的な範囲で変化していれば「実家の両親は健在みたいだ」と判断できたりしますよね。

なお「外出先からのコントロール」「GPS連動制御」「ヴォイスコントロール」は、月額300円の有料サービスになります。かな~り「ツカエル機能」でありかつ快適&便利なので、ぜひオススメします。

「iRemocon Wi-Fi」はアイデア次第でイロイロできる!!

 ヒッジョーに強力な学習型リモコンでありかつ屋外からの操作やGPS連動までデキちゃう「iRemocon Wi-Fi」。冒頭で書いたワタクシの「モヤモヤしていたけど先送りにしてきた問題」も、「iRemocon Wi-Fi」によりスッキリと解消できました。

たとえば「IPカメラの電源をウッカリと入れ忘れる」という件を書きましたが、この問題は「iRemocon Wi-Fi」の「外出先からのコントロール」で一発解消です。IPカメラとコンセントの間に赤外線リモコン操作対応の電源タップを入れておけば、外出先から必要なときだけ、IPカメラの電源をオンにできるわけです。オフも同様。

防犯上の照明点灯も楽勝解決です。リモコン式の照明器具でも、照明器具とコンセントの間にリモコン操作対応の電源タップを入れるのでもOKですが、外出先から照明を自由にオンオフできます。

赤外線リモコン操作対応の電源タップを利用することで、多種多様な機器の電源をオンオフできる

単純な電源タイマーの類を使った場合、たとえば「あの家は毎日18:00ピッタリに電気が点いて23:00ちょうどに消えるから……さてはタイマーだな」的な推測をされてしまうかもしれません。でも「iRemocon Wi-Fi」なら手動でオンオフできますので、機械的に照明コントロールがなされている雰囲気を無くせますな。照明オン……オフ………………またオン、みたいな人間味も演出できます。

もちろん「iRemocon Wi-Fi」にはタイマー設定機能もあります。かなり高度なタイマー設定ができ、特定日時に特定のリモコンボタンを自動的に押せて、それを定期的に繰り返したり、特定の曜日にさせることも可能です。また、細かく日時設定したタイマー設定を複数件登録できます。

こういった機能を使えば、たとえば室内飼いのペットの健康管理にも役立つかもしれません。具体的には、夏場に適切な時間にクーラーをオンにして、日が暮れる頃にオフにするとか。前述の「環境センサー」で室内の様子をモニターすれば、時季外れの急な寒さや暑さからペットの健康を守ることができそうです。

しかしまあ、「iRemocon Wi-Fi」は工夫次第アイデア次第でいろ~んなコトができちゃいますな。ワタクシ的に「そうだアレをやろう!!」と画策中なのが、玄関ドアの鍵の見張りです。

出掛けた後になってから「あれ? 玄関の鍵、閉めたかな!?」とか心配になることがよくあるんですよ。そう思った頃には自宅からずいぶん離れちゃったりして、しょうがないからそのまま出掛けたりして、一日中微妙に不安でモヤモヤ、的な。あるいは自宅を出てすぐそう思った場合は、まあいったん帰宅して鍵の状態をチェックするんですけど、これもまた時間の無駄ですな。

そこで、玄関の鍵を撮影したIPカメラをセットしておけば、外出先からでも即座に玄関の鍵の状態をチェックできて安心です。でもIPカメラで始終監視しまくりだと微妙に気持ち悪いので、IPカメラとコンセントの間にリモコン操作対応の電源タップを入れておき、IPカメラのオンオフを「iRemocon Wi-Fi」の「外出先からのコントロール」で制御すれば解決です♪

他にもイロイロな用途……というか「問題解決」「生活の円滑化」にビシバシ役立ちそうな「iRemocon Wi-Fi」。スマートフォン/タブレットと連係する学習型リモコンという新発想は、暮らしを楽しく快適に変えてくれると思いますので、ぜひ一度「iRemocon Wi-Fi」をチェックしてみてください。

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