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富士通、iアプリで遠隔操作できるロボットを企業向けに販売

 富士通とグループ会社のPFUは、ネット経由で遠隔操作が行なえるロボット「MARON-1(マロン・ワン)」を3月14日より法人向けに限定販売する。価格は298,000円。

 「MARON-1」は、富士通研究所が2002年10月に開発したインターネット接続機能を搭載したロボット。PCカードスロットを搭載しており、PHS端末を装着することで、外出先の携帯電話からコールすると起動し、ネットに接続。専用iアプリを用いて、遠隔監視や家電の遠隔操作などが行なえる。無線LANのサポートについては、現在検討中とのこと。大きさは32×32×36cm(高×幅×奥行)で、重さは5.5kg。搭載OSは、Windows CE 3.0。

 今回の販売は、「MARON-1」のような機能を備えたロボットを用いて、新たなビジネスモデルやソリューションを開発している企業向けに提供されるもので、動作条件などを検証していくという。富士通によれば、第一号のユーザーとして大分県のマンション開発業者からの受注が内定しているという。検証結果を踏まえた量産モデルは、2003年度第2四半期より販売される見通し。

 販売は両社が協力して行なっていくが、今後PFUは富士通グループにおけるホームロボット開発を手掛けていくという。

 なお、「MARON-1」は、4月3日~6日にかけてパシフィコ横浜で開催されるイベント「ROBODEX 2003」に出展される予定。



URL
  ニュースリリース
  http://pr.fujitsu.com/jp/news/2003/03/13.html

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(関口 聖)
2003/03/13 17:35

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