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アイピーモバイル、新規参入の事業計画を説明

アイピーモバイル 代表取締役の杉村 五男氏

会見場で公開されたカード型端末。SIMカードを挿すスロットが確認できる
 アイピーモバイルは、9日の総務省の発表を受け、携帯電話事業参入に関する記者会見を開催した。会見は9日までに発表されていた事業計画などへの質疑応答が中心となった。

 同社 代表取締役の杉村 五男氏は会見の冒頭で、アイピーモバイルが提供するサービスを「固定を中心に開発、発展してきたインターネットではなく、移動通信をベースにしたブロードバンドのサービス」と説明。これを「インターネットのルネッサンス」と呼んで、モバイル環境に新たなサービスを提供する意気込みを表わした。

 また、2つ目のキーワードを「ポケットの中のブロードバンド」とし、同社が提供するサービスが小型の端末で持ち運べるようになるという特徴を紹介。現在の自宅の無線LANルーターなどが小型で持ち運べるようになるといったイメージで、これを「ポケットの中がインターネットのホットスポットになる」と表現した。

 これまでの発表通り、アイピーモバイルはTD-CDMA方式を利用したデータ通信サービスを中心に2006年10月にサービスを開始する予定。TD-CDMA方式は高速なデータ通信に特徴があるとしており、当面はPCMCIAタイプのカードなど、パソコン向けのデータ通信カード型の端末を販売していく。

 利用料は、月額2,500円〜5,000円の間で定額制を予定。通信速度は、当初下り最大5Mbps、平均2.2Mbpsで開始する予定だが、2007年頃を目処に順次通信速度の高速化も行なう。3GPP準拠の仕様を採り入れながら下り最大22Mbpsのサービスも視野に入れているという。

 MVNOで他社にインフラを提供することも発表されているが、杉村氏は「いろいろなジャンルの方と話をしている」とするに留まり、同社に出資している各社との連携も含めて、明言は避けた。

 また、自動販売機や自動車など、組込機器向けの展開も予定している。同社では黒字化の目標とする2009年度で加入者数を430万件と予測するが、このうち約半分が組込機器向けと見込む。既存の組込機器向けサービスと違う点としては、映像の配信や送受信など、ブロードバンドの特徴を活かしたサービスが可能になる点を挙げている。

 基地局などは同社が建設し、バックボーンは既存ISPのものを使用するという。今後5年で基地局などに1,500億円の設備投資を行なう予定で、併せて同社の組織拡大も行なっていくとした。


サービスイメージ 端末のイメージ


URL
  アイピーモバイル
  http://www.ipmobile.jp/

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(太田 亮三)
2005/11/10 17:45

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