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子供の足取りがわかる、イルカ型端末を使ったPHS見守りサービス

どこ・イルカ

イルカ型の端末
 ユビキたスは、ウィルコムのPHSパケット通信網を使った児童見守りサービス「どこ・イルカ」を4月6日にスタートする。

 どこ・イルカは、ウィルコムのPHS網と基地局ベースの位置検索機能を使って、児童の足取りを把握できる防犯サービス。保護者は、携帯電話やパソコンを利用して児童の行動履歴を地図で確認できる。行動履歴の蓄積期間は1週間程度になる見込み。イルカ型の端末を外から見えるように首から下げたり、ランドセルに装着したりすることで、連れ去り行為への抑止力にも繋がるという。

 登下校時、児童が端末のボタンを押すと、自動的に専用サーバーと通信が開始され、10分毎に5分間隔の行動履歴がサーバーに蓄積される。子供が出発すると、保護者に出発地点の場所と時間がメールで通知され、目的地に到着して再びボタンを押すことで、到着位置と時間も通知される。

 位置情報を利用したこうした児童見守りサービスは、従来、保護者側が現在地を問い合せることで、対象の位置を確認するものが一般的だった。どこ・イルカの特徴は、サーバー側で自動的に位置を収集し、児童の位置を把握するのではなく、行動を把握する点にあるという。

 保護者側が空メールを送信することで、位置確認も可能で、子供に応答を求める機能も用意されている。この機能は、空メールを送信し位置確認すると、イルカ型端末のアラームが30秒間鳴り、子供がボタンを押すと応答確認メールが届くというもの。

 さらに、端末に搭載されたストラップを引っ張ると、警報ブザーが鳴る機能も用意される。ブザーが鳴ると、保護者にもメールでその旨通知される。また、不審者が端末を破壊するなど、児童との通信が35分間途絶えると保護者にメールで通知される。万が一、連れ去られたとしても、通信が途絶えるまでの足取りが記録されているため、有力な手がかりになるという。

 なお、同端末には、ウィルコムのPHS網を利用したCSCのマシンコミュニケーションサービス「MyAccessサービス」が利用されている。GPSではなく、PHS基地局ベースの位置情報となるため、基地局の密集した都心部では70m程度の精度、郊外では500m〜1km程度の誤差が生じる場合があるとのこと。

 端末1台につき、5つのメールアドレスを登録できる。また登録は、パソコンのほか、携帯電話の空メール送信のみでも行なえる。大きさは135×58×35mmで、重さが110g。サーバーとの通信状態で約24時間利用できる。

 端末価格は9,980円で、契約事務手数料が2,800円。このほか、利用料として年額14,800円かかる。量販店やネット通販などで購入できる。

 ユビキたスでは、携帯電話を持たない小学校1〜2年生をターゲットに展開していく予定で、私立小学校や学習塾、学童施設などへの一括納入も行なう見込み。現在、新潟県柏崎市の小学校で実証実験が行なわれており、3月23日からは都内の幼稚園でもモニターテストがスタートする。同社では、2006年度内に3万個以上を販売したい考えだ。

 なお、同社代表取締役社長の土肥稔氏は、端末の形状を変えるなどして老人向けサービスなどにも応用できると意欲を見せていた。


ボタン1つで操作できる 黄色のストラップを引くと警報ブザーが鳴る

側面部に充電用端子 アルプス社の地図を採用。地図表示および各種設定画面には、IDとパスワードでアクセスする

子供の行動を把握する位置情報サービス 警報ブザーなども装備する 定額で利用可能

出発・到着時にボタンを押すと保護者にメールが届く 行動履歴が把握できる MyAccessサービスの説明


URL
  どこ・イルカ
  http://www.dokoiruka.jp/
  ユビキたス
  http://www.ubqtus.jp/

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(津田 啓夢)
2006/03/22 15:09

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