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銀行口座から「モバイルSuica」のチャージが可能に

 JR東日本は、携帯電話で鉄道などが利用できる「モバイルSuica」で、10月より新機能を提供すると発表した。新たに提携銀行の口座から直接チャージできる機能や、電子マネー機能のみに絞ったサービスなどが用意される。

 「モバイルSuica」は、2006年1月28日にスタートしたおサイフケータイ向けサービス。現在、約10万人のユーザーが存在し、利用にあたっては、同社のクレジットカード「ビューカード」で決済する形になっている。10月からは、銀行口座からオンラインチャージできる機能「銀行チャージ」と、電子マネー(Stored Fare:SF)の利用に限定するサービス「EASYモバイルSuica会員」が10月から提供されることになった。

 どちらのサービスも詳細は今後あらためて発表される予定。「銀行チャージ」は、みずほ銀行、三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行(当初は旧東京三菱のみ)のいずれかの口座からモバイルバンキングサービス経由でオンラインチャージできる。このため「銀行チャージ」を利用するためには、モバイルバンキングの利用申込を行なっておく必要がある。

 モバイルSuicaのチャージ時に「銀行名」を選択すると、モバイルバンキングの画面に切り替わり、Suicaチャージ専用口座に入金すると、電子マネー(SF)としてオンラインチャージ処理される。チャージ可能な金額は、1,000円単位で、1回につき最大10,000円まで。サービス提供時間や入金手数料などは、今後あらためて案内される。

 一方、「EASYモバイルSuica会員」は、電子マネー(SF)機能の利用に限定するサービス。クレジットカード情報を登録する必要がなく、チャージは、駅構内のコンビニ「NEWDAYS」などのSuica対応店舗で現金で行なう。ショッピングのほか、鉄道乗車券としても利用できるほか、銀行チャージ機能も利用できる。ただし、定期券やグリーン券の購入・利用はできない。EASYモバイルSuica会員に登録した後、クレジットカード情報をあらためて登録すれば、定期券やグリーン券が利用できるようになる。



URL
  プレスリリース(PDF形式)
  http://www.jreast.co.jp/press/2006_1/20060708.pdf

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(関口 聖)
2006/07/13 15:00

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