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NEC、KDDIの「ウルトラ3G」中核システムを受注

 NECは、KDDIが進める次世代通信網「ウルトラ3G」構想の中核を担うシステムを受注したと発表した。

 「ウルトラ3G」構想とは、オールIPのネットワーク上で次世代の移動・固定通信サービスがシームレスに利用できる状況を指したもの。NECが供給するのは、MMD(Multimedia Domain)と呼ばれるオールIPのコア・ネットワークシステム。MMDは3GPP2の用語で、3GPPではIMS(IP Multimedia Subsystem)と呼ばれているものに相当する。

 NECでは、MMDにより固定と移動通信サービスの融合、複数のマルチメディアサービスの連携、ユーザーの状況や好みに応じたサービスの切り替えなど、さまざまなサービスが提供できるとしている。

 また、初期ではユーザーの一部を収容するものの、将来的には携帯電話、デジタル電話の全ての加入者を収容する規模にまで拡張される見込み。

 なお、KDDIでは2006年12月に高速通信方式「EV-DO Rev.A」を携帯電話網に導入するほか、固定電話網については2007年度末にオールIP化を完了する予定。



URL
  ニュースリリース
  http://www.nec.co.jp/press/ja/0611/0103.html

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(太田 亮三)
2006/11/01 17:03

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