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ターゲットワンは、携帯電話と２次元コードを利用した個人認証システム「Mobileone」を利用した抽選システム「モバイルワン抽選システム」の提供を開始した。提供価格は１週間で61万8500円から。 ターゲットワンがASP形式で提供する「Mobileone」は、携帯電話のディスプレイに表示した２次元コードを専用２次元コードリーダーで読み取ることで個人認証を行なう。今回発表された「モバイルワン抽選システム」は、この「Mobileone」を活用することで、抽選券の代わりに携帯電話を利用するシステムとなっている。 具体的には、企業がプレゼントキャンペーンなどを行なうときに、ユーザーの携帯電話に２次元コードを配信し、ユーザーはその２次元コードを抽選会場で専用のコードリーダーに読み取らせることによって、プレゼントの抽選に参加できるというもの。iモード、EZweb、J-スカイの各携帯電話に対応する。ターゲットワンでは、ユーザーのメールアドレスを取得するためキャンペーン終了後もアンケートなどの送信ができるほか、２次元コードの個人認証により、企業側が正確なユーザー情報を得られるとしている。 なお、ターゲットワンでは今後２次元コードやモバイルワン抽選システムを、IrDAやBluetoothなどとも連携させる予定だという。 ・ ニュースリリース http://www.target-one.co.jp/n_pr.html ・ ターゲットワン、「Mobileone」を活用した広告システム （横田 真俊） 2002/05/08 14:32 | ||||||
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