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ケータイ新製品SHOW CASE
KX-HS100 (九州松下)
2000年12月26日発売

■ 写真で見るKX-HS100



データ通信端子とイヤホンマイク端子(本体右側面)

SDメモリカードスロット(本体左側面)


SDメモリカードスロット(本体左側面)

ボタンの数は少なめ。中央のボタンは上下左右カーソルと中押しで決定


10字×10行表示 8字×7行表示

6字×6行表示 6字×3行表示

待受画面表示時。写真は標準で搭載される画像

メインメニューはリスト表示ではなく、画面切替式


H"のメニューはリスト表示

頻繁に使う機能はJumpキーというショートカットに登録できる






■ 仕様で見るKX-HS100

 九州松下電器製のfeel H"端末、通称「ル・モテ」。SDカードスロットを搭載し、メールやダウンロードしたメロディ、画像などをSDカードもしくはマルチメディアカードに保存することができる。ICレコーダー機能があり、16MBのSDカードに最大1時間の音声を録音可能。feel H"のカラオケなどの各種コンテンツに対応し、ワイドレンジスピーカーを搭載、オプションのカメラ「Treva」を接続することもできる。
 松下電器産業が提供するカラオケコンテンツサービス「ゆめカラ」では、歌詞が2行で表示され、テンポやキーを設定することもできる。オプションのデータ通信ケーブル「KX-HA10」を接続することで、Palm VxもしくはWorkPad c3に接続可能。

【おもな仕様】
サイズ
(高×幅×厚)
124×40×20mm
重量 77g
連続通話時間 約360分
連続待受時間 約600時間
充電時間 約6時間
ディスプレイ 101×122ドット、カラー256色液晶
表示文字数 全角10文字×10行、全角8文字×7行、全角6字×6行、全角6字×3行
メモリダイヤル 最大400件(1件あたり電話番号3個、メールアドレス4個登録可能)
リダイヤル・着信履歴 各20件
データ通信速度 64kbps(PIAFS 2.1対応)

【インターネットメール】
サービス名 Eメール
利用料 月額基本料は無し。通信料は契約コースによって異なる。スーパーパックLを契約している場合は5円/30秒、その他のコースは10円/30秒、年契+メール割引利用時は5円/30秒。
メール受信機能 最大全角約1万文字
メール送信機能 最大全角約1000文字
メール保存件数 受信:約600件、受信:約200件(添付ファイルなしで全角250文字のメールを内蔵メモリに保存した場合。送受信ともに10個のフォルダで管理できる)
新着メール通知
Eメール自動受信
対応。いずれもセンターから送った回数が10回までは1回ごとに10円、11回目以後は無料(通信料は別途かかる)。
保存/閲覧が可能な
ファイルの種類
・画像(BMP、JPEG)
・準動画(最大で8枚のBMP形式の画像ファイルを表示して動画にするもの)
・メロディデータ(feelsoundデータ、自作着信メロディなど)
・ビジュアルサウンド(プロモーションファイル、カラオケファイル)

【着信メロディ】
和音数 12和音
着信音 着信メロディ:最大10曲
・登録済みメロディ:4曲
・ダウンロードおよび自作メロディ:最大10曲(登録済みメロディに上書き)
着信パターン:6パターン
録音メロディ
登録メロディ曲名 幻想即興曲
四季より「春」
クラリネットこわしちゃった
新世界より第4楽章
和音着メロダウンロード 対応


■ スタッフが見たKX-HS100

コメント
工藤  なんといってもSDカードスロット装備が魅力的な端末です。32MBのSDカードが1万円前後というのはちと高いですが、着メロも画像もたくさん保存できるし、ICレコーダーとしても、32MB/64MBの容量があればバッチリ実用になります。データをたくさん持っていたい欲張り派(=例えばわたくし)向けです。ちなみにSDカードなしで使うなら、この端末は着メロ最大10曲で、東芝製DL-M10は最大40曲が保存可能。
 松下が提供する「ゆめカラ」サービスへは初期状態からJumpキーで簡単アクセス。この「ゆめカラ」は歌詞が2行表示できることと、いまどこを歌えばよいのか、歌詞の文字色が変わるのですぐわかる。H"LINKのfeel H"向けカラオケコンテンツサービス「歌っちゃ王」では歌詞が1行出るだけなので、こちらの方が歌いやすい。いまのところ「ゆめカラ」対応はこのKX-HS100だけです。
 音はもちろんfeel H"のいい音。メニューは画面切り替え式で、文字が大きいので中高年の方も読みやすいと思う。一覧性という点ではやや劣りますが、誰でもとっつきやすいメニューです。また、これまでのfeel H"端末では最軽量で最もコンパクト(さすが松下グループ)。いくら音が良くても重いのはちょっと、という方におすすめ。2月にはフリップ型のKX-HF300が発売される予定です。
湯野  feel H"端末の3台目になる「KX-HS100」。先行して発売されていた三洋電機の「RZ-J90」や東芝の「DL-M10」と比較すると、メニューまわりがきっちりビジュアル化されており、かなり分かりやすい。ただ、着信メロディの選択のメニュー名が「公衆着信音」になっていたりするのには、ちょっと違和感を感じる。
 そして、ビジネス目的で利用したいと考えているユーザーにとって便利なのがICレコーダー機能。欲を言えば、録音した音声データをPCに転送して管理できるようにして欲しいところだが、ちゃんと「録音中には着信しない」という設定項目も設けられていて、音質もまずまずなので、十分活用できる。
 デザインもコンパクトにまとまっているし、重さも77gで、この冬発売のfeel H"のラインナップの中では最軽量。というわけで、ビジネスユーザーには特にオススメの一品。
白根  基本的な操作系は以前の九州松下製H"端末を踏襲していて、YES/NOの選択をカーソルの上下で行なうことがあるなど、少々独特。液晶は見やすいが解像度が低く、10字×10行表示のときには画面下部のガイド行が消えてしまう。メインメニューはリスト表示でなく、1画面1機能のアイコンを上下で切り替えて選択するタイプなので、個々の機能は理解しやすいが、メニュー構造の全貌は把握しにくい。ボタンの数も比較的少ないが、カスタマイズ可能なショートカット機能「Jumpキー」が用意されているので、慣れを要する点も多いが、全体的に使いやすくできている。
 SDカード対応はかなりグッド。カラオケコンテンツなど、最近のケータイは扱うファイルはだいぶ大きくなっているので、外部記憶媒体への対応は重要な意味を持つ。ほかのSD対応機器と連動する「IMEXPORT機能」も、身の回りの情報機器をすべてSD対応にしたくなるくらい魅力的。来年はPalmもSDに対応するという話だし、KX-HS100にはPalm Vxとの接続ケーブルも用意されているので、Palmユーザーにとってもよいかも。ちなみに九州松下のH"端末では、録音した音声を着信音に設定することができる。以前の端末に比べて格段に大きなスピーカーを搭載しているだけに、サンプリングボイスによる着信音はかなり良く聴こえる。自分の美声を着信音に設定すると、あまりの恥ずかしさに速攻で電話に出たくなるので実用的かも。



URL
  KX-HS100製品情報(DDIポケット)
  http://www.ddipocket.co.jp/syohin/kx-hs100.html
  KX-HS100製品情報(九州松下)
  http://www.kmepci.ne.jp/hmp/hs100hf300/index.html


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2000/12/27 00:00

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