SKプラネット、Androidに対応したIP電話アプリ「qiip phone」

　SKプラネットは、Androidに対応したIP電話アプリ「qiip phone」（キップフォン）を正式公開した。

　「qiip phone」は、韓国のSB Interactiveと共同開発されたAndroid向けVoIPアプリ。4月13日にトライアル版が登場し、27日より正式サービスが始まった。

　「qiip phone」同士や、SB Interactiveが韓国で展開するモバイル向けのVoIPアプリ「SUDA Phone」との無料通話が可能。Android 2.2以上で動作する。SKプラネットのアプリ配信マーケット「qiip」からダウンロード可能で、Androidアプリの配信マーケット「Google Play」でも今後ダウンロードできるようになる見込み。

　お得通話機能と呼ばれる有料通話機能が用意されており、プリペイド方式で韓国の携帯電話やスマートフォン、固定電話との通話が可能。500円分のポイント（最大250分間）が付与されており、日本と韓国の間のmVoIP通話料が固定電話宛に60秒2円、携帯電話宛に60秒5円で通話できる。なお、mVoIP以外の一般電話回線の場合は、固定電話宛が60秒28円、携帯電話宛が60秒31円となる。

　SKプラネットでは、会員同士の無料通話と、韓国の利用者とのIP電話アプリとして訴求していきたい考え。