タニタ、BluetoothでAndroidにデータ転送できる体組成計


 タニタは、Android搭載スマートフォンへBluetooth経由でデータを転送できる体組成計「インタースキャン BC-505」を8月1日に発売する。オープンプライスだが価格は2万円前後になる見込み。

 「BC-505」は、強化ガラスを採用し、薄型ボディでリビングに置いても遜色ない円形のボディデザインを採用した体組成計。2009年に登場したBluetooth対応体組成計「BC-504」の後継機種に位置付けられ、新たにAndroidスマートフォンと連携できるようになった。一方、いわゆるフィーチャーフォンとは連携できない。体組成計として、体重、体脂肪率、筋肉量、推定骨量、内臓脂肪レベル、基礎代謝量、胎内年齢、体水分率、BMI(体格指数)の9項目を測定できる。Bluetooth 2.1+EDR対応で、計測したデータをAndroid 2.1以上のスマートフォンへ、Bluetooth経由で転送でき、日々の健康管理に役立てられる。

 転送したデータは、専用アプリ「a-Tanita」(無料)で管理できる。アプリ上では時系列でグラフ表示したり、計測した項目のうち3種類を一画面に表示できる。次期バージョンでは、タニタのネットサービス会社とのデータ連携機能を追加し、データのサーバー管理の実現を図る。

 タニタでは、今回の製品により、プライバシーに配慮して記録できること、通信環境に左右されずストレスなく利用できることが特徴としている。




(関口 聖)

2012/7/31 14:42