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アクサとIngressがコラボ開始、ゲーム内最強のシールドが登場

 グーグル社内のスタートアップ、Niantic Labsが提供する新感覚ゲーム「Ingress」とフランスの保険・金融グループであるアクサがコラボレーションすることになった。これにあわせて、各地にあるアクサの支店が「Ingress」内に登場、さらに「AXAシールド」というアイテムも登場する。

 無料で楽しめるIngressでは、収益のため、スポンサーとなる企業とのコラボレーションを実施している。海外ではカーシェアリングなどの企業が協力したことがあり、国内では11月、ローソンが初のスポンサー企業となって、ゲーム中では、全国各地のローソンが登場、プレイヤーが攻防を繰り広げる“ポータル”になった。

 今回、アクサとのコラボでは、世界2万店以上のアクサの支店がアクサブランドのポータルになる。まずはドイツ、イタリア、ポーランド、インドネシア、スイスで17日より登場し、日本や米国、その他の国では2015年より登場する。ポータルだけではなく、新たに「AXA(アクサ)シールド」というアイテムまで登場する。このシールドは、敵の攻撃からポータルを守るもの。本誌がNiantic Labs創設者のジョン・ハンケ氏にインタビューを行った際、同氏は「AXAシールドの効果はゲーム中で最強(Most powerful shield)」だと語っていた。一般的なポータルからも入手可能とのことだが、アクサブランドのポータルからの出現率が高いという。

 こうした企業とのコラボは、Ingress上のストーリーと密接に関連付けられる。少なくとも、保険を取り扱うアクサと、ポータルを“守る”シールドというアイテムは相性が良い組み合わせと言えそうだ。

「Seer」は一時停止、ポータル承認の新システム導入へ

 このほか、Ingressにおいて、エージェント(プレイヤー)が申請するポータルと、そのポータル承認の実績を示すメダル「Seer」が12月31日をもって一時停止する。これは、ユーザーからの申請があまりに多く、ひとまず承認作業を進めるため。既に付与されたSeerメダルのステータスはそのまま。12月31日以前の申請は今後も実績としてカウントされるが、12月31日以降の申請は、Seerメダルの実績には含まれない。なお、本誌インタビューで、Ingressを運営するNiantic Labsのジョン・ハンケ氏は、将来的にユーザーがレビューする形で、ポータルが承認される、というシステムを検討中とコメントしている。

 なお、12月12日に、本誌で掲載したハンケ氏のインタビューでは、公式ミッションおよびSeerメダル、ポータル承認に関するコメントを追補した(※関連記事)。そちらもあらためてご覧いただきたい。

(関口 聖)