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ドコモ、au、ソフトバンクの実効速度は? 各社サイトで公表

総務省のガイドライン準拠の調査がいよいよ

 NTTドコモ、au(KDDI)、ソフトバンクの3社は、日本各地で計測した実効速度を開示した。総務省が示すガイドラインに基づいて調査されたもので、各社のWebサイトで紹介されている。

 各社が示す実効速度は、2015年7月、総務省が発表したガイドライン(※関連記事)に基づいて調査したもの。人口規模での分類からあわせて10都市が選出され、そのうち特定の場所で計測する。計測時には、総務省のガイドラインに基づいて作成されたソフトウェアを用いる。具体的な計測手法は、2015年5月にガイドライン案をお伝えした際の関連記事をごらんいただきたい。

 全国1500カ所で行われた調査結果が、ドコモ、au、ソフトバンクそれぞれで案内されており、Android、iOS別に参照することもできる。計測された都市や調査時期は、キャリアによって異なる。

キャリア 計測対象都市
ドコモ 秋田市・東京23区・さいたま市・富山市・大阪市・京都市・堺市・松山市・北九州市・大分市
au 札幌市・前橋市・東京23区・さいたま市・静岡市・大阪市・堺市・岡山市・鳥取市・宮崎市
ソフトバンク 札幌市、青森市、新潟市、千葉市、東京23区、静岡市、名古屋市、大津市、高松市、福岡市

 各社共通の調査地域である東京23区でも、細かく見ると、調査エリアはキャリアによって異なり、同じ環境での比較は難しいようだ。また同一キャリアでも場所によって調査結果はバラバラ。たとえばNTTドコモの調査(Android版)を見ると、千代田区の六番町付近では下り最大115Mbps、26Mbps、丸の内3丁目付近では下り21Mbps/上り12Mbpsと、エリアによって結果はバラバラ。iOSとAndroidの結果も違う。各社では、調査時の時刻や調査に用いた機種もあわせて記載した、詳細な結果もまとめて開示している。

(関口 聖)