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ケータイ新製品SHOW CASE
W41CA (フィエスタオレンジ)
2006年2月9日

写真で見るW41CA




タイル状に配置された大型テンキー。波形の起伏が付けられている。マイクはアプリキーの近くにある サイドキーは右側に集中する

充電コネクタなど本体左側に移り、ストラップホールがこの位置に ヒンジ部に赤外線通信ポートとminiSDカードスロット

このビュースタイルでも着信、通話が可能 液晶側にもサイドキーが設けられた

有効画素数207万画素のCMOSカメラ。左右にはステレオスピーカーを配置。上部には撮影ライトやLED 最薄部22mmとスリムなボディ

FeliCaのリーダーにかざすとLEDランプが点灯 USBクレードル充電台がパッケージに付属

「アデリーペンギン」の待受Flash。さまざまなパターンが用意されている。写真は縄跳びをしているペンギン LISMOに対応し、au Music Playerを搭載 アイコンメニュー画面「ベーシック」

アイコンメニュー画面「アデリーペンギン」 アイコンメニュー画面「レールマップ」 アイコンメニュー画面「ガーデン」

アイコンメニューから「赤外線受信」ボタンを押すと即座に受信待ち状態に。アニメーションもそれぞれ用意されている EZ・FMにも対応 赤外線に対応したことでテレビ番組アプリやリモコンアプリが利用可能

メール閲覧文字サイズは5種類用意される。これは「極小」の18.5字×22行表示 文字サイズ「中」は9字×12行表示 文字サイズ「極大」は5.5字×7行表示

ビジネスショット機能で撮影、補正対象を正しく囲んでいる候補を選択する ビジネスショットで補正後の画像。正面から撮影したように補正された

撮影サンプル。解像度1600×1200、画質ファイン。リンク先は無加工 撮影サンプル。解像度1600×1200、画質ファイン。リンク先は無加工。色の再現度は良好なようだ

撮影サンプル。解像度1600×1200、画質ファイン。リンク先は無加工

仕様で見るW41CA

 2.6インチのワイド液晶を搭載し、最薄部22mmを実現したカシオ計算機製WIN端末。新サービス「au LISTEN MOBILE SERVICE」(LISMO)やおサイフケータイ、モバイルSuica対応をはじめ、「声de入力」対応のEZナビウォーク、Hello Messengerなど最新サービスに対応する。

 カメラ機能では、斜めから撮影した画像を補整できる「ビジネスショット」機能を新たに搭載。また、PCドキュメントビューアーではminiSDに保存したファイルを直接閲覧できるようになったほか、スクリーンキャプチャ機能も搭載している。

【おもな仕様】
サイズ
(高×幅×厚)
約103×49×22mm
重量 約126g
連続通話時間 約180分
連続待受時間 約230時間
充電時間 約120分
ディスプレイ 2.6型 約65,000色TFTカラー液晶
240×400ドット
表示文字数 全角5.5字×7行、7字×10行、9字×12行、11字×14行、18.5字×22行
メモリダイヤル 700件
リダイヤル・着信履歴 各50件
データ通信速度 最大下り2.4Mbps、上り144kbps(EZwebおよびEメール使用時)
ボディカラー フィエスタオレンジ、フィヨルドブラック、ノルディックホワイト
備考 au Music Player、LISMO対応、EZ FeliCa(おサイフケータイ)、PCサイトビューアー、PCドキュメントビューアー、FMラジオ、USBマスストレージ、miniSDカード(最大1GB)、Hello Messenger、バーコードリーダー&メーカー、安心ナビ、EZナビウォーク(声de入力)、赤外線ポート、Eメールバックグラウンド受信、ステレオスピーカー、au ICカード対応、GLOBAL EXPERT対応、ATOK for au+AI推測変換「APOT」搭載、PRINT Image Matching III対応、Exif Print(Exif2.2)対応

【インターネットメール】
サービス名 eメール
利用料 EZ WINに含まれ315円
メール受信機能 最大全角5,000文字
メール送信機能 最大全角5,000文字
メール保存件数 受信メール:最大600件
送信メール:最大200件
添付制限 受信時:5データ、合計最大685KB
送信時:5データ、合計最大500KB

【着信メロディ】
和音数 128和音(ステレオ対応)、着うた対応
着信音 ・登録済みパターン10種類
・登録済みメロディ6曲
登録メロディ曲名 Calling Dreame
Lounge
Reflection
Clock Work
Celtic Dance
Fiord
和音着メロダウンロード 「データフォルダ」内に保存

【データフォルダ】
データフォルダ容量 約70MB
保存/閲覧が可能な
ファイルの種類
・メロディ/着うた
・ピクチャー
・ムービー
・PCドキュメントファイル
・PIM情報など

【カメラ(静止画)】
撮影可能フォーマット JPEG
撮影可能解像度 1600×960、1600×1200、1280×960、640×480、240×400、240×320、120×160
撮影可能容量 データフォルダもしくはminiSDカードに保存

【カメラ(動画) 】
撮影可能画質 標準S(96×80)、標準M(128×96)、高品質M(128×96)、高品質L(176×144)、ビデオモードQVGA (320×240)


スタッフが見たW41CA

コメント
湯野  W21CA、W31CAと、高画素カメラやPCサイトビューアー、PCドキュメントビューアーなどでケータイの高機能化を引っ張ってきたカシオ。その反面、徐々にサイズが大きくなっていたのも事実だ。今回のW41CAは、そうした流れを断ち切り、女性の手でもスッキリ持ちやすいサイズに収まっている。
 非常に面白いのは、斜めに撮影した静止画を正面から見たように補正できる「ビジネスショット」という機能だ。カメラをメモ代わりに使う時に大変便利で、あまり推奨はしたくないが、黒板をノートに写すのが面倒な学生なんかには重宝する機能かもしれない。シャープとともにカメラ付きケータイの高画素化を牽引してきたカシオが、画素数競争とは別に、こうしたアイデアを盛り込んできたところが興味深い。
 新機能マニアにとっては、HDD搭載のW41Tや、ワンセグ対応のW41Hあたりも気になるところ。ただ、その2モデルはサイズが大きめということもあって、コンパクトで機能のバランスもいいW41CAは、今回のauのラインナップの中でもかなり魅力的な存在だ。
太田  これまでハイエンドモデルが中心だったカシオが「スタンダード端末」と位置付けるモデル。A5512CAのような親しみやすいインターフェイスを搭載しながら、最新サービスのほとんどに対応するなど機能の充実ぶりも頼もしい。
 A5512CAで注目だった和めるグラフィックがすこし大人寄りになって搭載されている。ペンギンがキャラクターの待受Flashはたくさんのパターンが用意され、ディスプレイを閉じる前の一瞬、違うメニューへ移動するときの一瞬に見かけるだけでも「あ、今バケツ持ってウロウロしてた」「タコを釣り上げてた」といった具合に和めるテイストに仕上げられている。待受以外の通信中や保存中といった各種の画面にもペンギンが登場し、こだわりやテイストが端末の隅々にまで行き届いている。
 ワイド液晶はウェブやメール、サブメニュー表示などあらゆる場面で便利。また全体的に動作が軽快になり、Flashメニューもストレスなく動作する。PCサイトビューアーも描画が高速化したように感じられる。ヒンジ部がスリムになり、ボディも薄型化したことで高機能がより身近に感じられるようになったという印象だ。
 マイクがヒンジ部近くに移動したことで、液晶を前面にして閉じた「ビュースタイル」でも着信と通話が可能になっている。ただビュースタイルでは、画面表示の向きと通話で手に持つ時の向きが逆となるので、着信確認後に上下をひっくり返して通話を始める、という流れになる。知っていればそれまでだが、着信時の画面に何かしらの注意が表示されると、うっかり上下逆のまま通話しようとした、なんてことは無くなるかもしれない。
 ワンセグやHDDなど注目の新機能はないものの、おサイフケータイに対応したり、赤外線通信を搭載したりと確実に使い勝手は向上している。この春のラインナップでは間違いなく購入候補に入れていい端末ではないだろうか。



URL
  ニュースリリース(KDDI)
  http://www.kddi.com/corporate/news_release/2006/0207/sanko.html
  ニュースリリース(カシオ計算機)
  http://www.casio.co.jp/release/2006/w41ca.html
  製品情報(KDDI)
  http://www.au.kddi.com/seihin/kinobetsu/seihin/w41ca/
  製品情報(カシオ計算機)
  http://www.casio.co.jp/k-tai/w41ca/

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2006/02/10 11:52

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