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「iHorn」（アイホーン）は、頭に装着可能なツノ型デザインを採用したスマートフォン端末。従来のタッチ・インターフェイスによる操作のほか、頭に装着したままハンズフリーで発着信操作や通話が行える「ヘッドマウント・インターフェイス」に対応する。 「ヘッドマウント・インターフェイス」は、脳が命令を下す際に流れる超微弱な電気を感知して、発着信操作を行う。電話をしたい相手の顔を思い浮かべると、端末内のアドレス帳に記録された顔写真データと照合され、一致した相手に発信される。相手の顔を正確に思い出せない場合や、雑念などによって必ずしも端末データと一致しない場合もあるが、企画担当者は「とりあえずカッコイイことは確か。ツノ型だけに、尖ったユーザーには受け入れられるっつーの！」と語っている。 また、「iHorn」（アイホーン）では、ツノをぶつけ合うことでデータ転送が可能。了ップルでは、挨拶代わりに頭をぶつけ合う新たなコミュニケーションの普及拡大に期待できるとしており、ソフトパンダでも、頭の痛い問題も肉体的な痛みで忘れられると強気の構えを見せている。ツノをぶつけ合うことで電話番号やメールアドレスなどが転送可能で、「ぶつかり合った後は、名刺交換するよりもわかりあえる何かがある」という。 端末は、1本角タイプ（赤鬼モデル）と2本角タイプ（青鬼モデル）をラインナップする。1本角タイプは広域無線モデルとなり、3G網の圏外では衛星携帯電話となる。もう一方の2本角タイプは3G網のみの対応となるが、コンパクトでかわいらしいデザインコンシャスなモデルとなる。2本角モデルは2つのボディを合体させることで折りたたみ携帯としても利用できる。
なお、ソフトパンダの担当者によれば、女性が使うと往年のマンガキャラクターのような元祖萌え要素で、ついつい語尾に「だっちゃ」を付けたくなるという。中年男性の場合、あだ名が「ドリフ」になってしまう場合もあるため注意が必要で、3人集まった場合、その傾向がさらに強まるとのこと。 端末の大きさは、1本角タイプが230×50×50mmで、200g、2本角タイプが100×35×35mm、70gとなる。ボディカラーはホーントニアイボリーとマルデオーニイエローの2色展開。
■ ＵＲＬ ニュースリリース http://k-tai.impress.co.jp/static/news/2008/04/01/ ■ 関連記事 ・ 携帯各社、端末の分割販売など新たな施策を発表 ・ MNP春の陣、携帯各社が新端末を発表 ・ わんせぐ放送開始、携帯各社が対応端末を披露 ・ ドコ毛、本格的なおサイフケータイを4月発売 ・ αu、デザインにこだわったウェアラブル携帯「INFOBAA」 ・ Jホン、長さにこだわったストレート型携帯電話発売 （湯口啓三子） 2009/04/01 0:00
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