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コレは使える!! 俺的超優良ソフトウェアあれこれ
スタパ齋藤 スタパ齋藤
1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。フォトエッセイのスタパデイズをAlt-R(http://www.alt-r.com/)にて連載中。


愛用ソフトをザクザク紹介

 本連載のバックナンバー『週刊スタパトロニクスmobile 拙者はこんなソフトで原稿書いてます』にて、拙者的テキスト作成ソフトウェア環境をご紹介した。ので……というわけでもないが、今回はテキスト作成関連以外の愛用ソフトウェアをご紹介してみたい。

 ハードウェア以上にソフトウェアも多々購入している俺なんですけど、ぶっちゃけた話、買ったソフトの中で「ズギャーム!! 糞ったれがぁッ!! こんなソフト買わなきゃよかった」てのもあるわけですな。そーゆーソフトは、とりあえずユーザー登録前にメディア破壊&破棄としている俺だが、今回ココで紹介する(主に市販の)ソフトウェア類は、愛用中のものばかりである。俺が「コレは使える」と感じている“俺的優良ソフトウェア”というわけだ。

 てなコトで、該当のソフトを購入・使用する際、少しでもご参考になればという感じで、なるべく多くの愛用ソフトをバババババッとご紹介していきたい。


電子地図ソフトは現在3本(も!?)使用中

 まずは、ちょいと唐突だが、電子地図ソフトから。

 ここ数年、打ち合わせや取材等、外出しての仕事が多い俺。カーナビやauのEZナビウォーク必須野郎だが、それらと同時に絶対必要なのが地図ソフトだ。目的地までの道のり等を調べるってコトですな。

 使用中の地図ソフトは、スタンドアロン=PCのHDDにマップデータ等を全部インストールして使うタイプと、使う毎にネットに接続するタイプの両方だ。が、使用頻度としては、スタンドアロンタイプのほーがずっと多い拙者である。

 ネット接続タイプの地図(サービス)、たとえばマピオンMapFan.netは、確かに便利だし、ある意味理想的な電子地図だ。情報は新しいし、価格的にも無料、もしくは非常に安価である。

 しかしWebブラウザ経由で使う地図サービスは、俺的にな〜んかまどろっこしい。表示範囲がさほど広くないし、検索は平易ではあるものの回りくどい印象が残る。また、実用上さほど問題がないとは言え、全体的に縮尺が大きめで(地図の細部を見て楽しむっつー観点からは特に)残念感が残る。

 MapFan.netのような、スタンドアロンタイプに似た操作性・機能を持つネット接続タイプのソフトも、俺的に若干ストレスを感じる。最新の地図データを逐一サーバから読み出してくれる点は嬉しいが、ネット接続環境により快適さが左右されるからだ。使う回線がFTTHなどであり、かつサーバ側のレスポンスが良い状態(日時等)でないと、やはりスタンドアロンタイプのものほどは軽快に使えない───AirH”などで接続しての利用だと地図ダウンロードが遅めだし、同時にサーバが重かったりすると紙の地図見たほーがストレス少ないかも〜とか思っちゃう俺である。

 さておき、まずスタンドアロンタイプで愛用中の地図ソフトだが、アルプス社のプロアトラスW3、昭文社のスーパーマップル・デジタルVer.5の2本だ。


アルプス社のプロアトラスW3の表示例。ほとんどの動作が非常に軽快だが、若干ユーザーフレンドリーさに欠けるかもしれない 昭文社のスーパーマップル・デジタルVer.5の表示例。多機能ながらもそれぞれの機能やボタン類はわかりやすく使いやすい。ただ、拡大・縮小時にベクトルデータから地図を描くため、表示に若干時間がかかることがある

 正直なところ、プロアトラスW3も、スーパーマップル・デジタルVer.5も、目的地などを探すという点においては力量僅差だと感じる。どちらも十分“使える”と思う。が、俺のスタンスとしては、どちらかと言えばクルマで移動派であり、そーゆー観点からすればプロアトラスW3のほーがイイかな〜とか思う。

 細かい話ですけど、スーパーマップル・デジタルVer.5の場合、徒歩で移動する際に便利な情報が多々得られたりする。たとえば目印となる店舗の表示が適切だったり、あるいはガイドブック片手に街を巡るにおいて便利な情報(MGコードなど)を扱えたり。しかし、縮尺を大きく変える場合に表示が遅い(その都度ベクトルデータから計算して表示するため)とか、右折禁止等々のクルマで移動する際に欲しい情報が少なかったりする。

 一方、プロアトラスW3は、何だかミョーにクルマ派に親切な感じ。この細道から出た場合は右折できない、みたいなクルマ派には超有り難い情報が載っていたりする。また拡大・縮小時の表示も非常に高速なので、ある程度マクロ的に地図を見るケース───たとえばクルマでけっこー遠くまで移動する場合もそーだし、わりあい広い範囲に点在するスポット等を比較する場合も快適に使える。


こちらはがプロアトラスW3。クルマ移動時に便利な交通関連情報が表示されている スーパーマップル・デジタルVer.5。左と同じ縮尺、エリアの表示だ。徒歩等低速での移動時に役立つ店舗情報等が多いことがわかる

インクリメントPのMapFan.netの表示例。小さな縮尺にすると、建物のカタチまで良くわかる。ネット経由の地図ソフト・サービスなので、スタンドアロンタイプの地図よりも新しい情報が得られることが多い
 ただ、地図ソフトのインターフェイスとしては、俺的にはスーパーマップル・デジタルVer.5のほーが好みだ。わかりやすいので、何となく使っていても各機能をほぼ使えたりする。プロアトラスW3は、ん〜、なんつーか硬派? ていうかぶっきらぼう? 慣れで克服できるレベルではあるが、ユーザーフレンドリーさにやや欠けるし、ショートカットキー操作を少々覚えないと軽快に使えないよーな印象もある。

 でもまあ、一長一短ってコトで、適材適所的に使えばいいわけですな。ちなみに、実は“もう一本のスタンドアロンタイプ地図ソフト”であるゼンリン電子地図帳 Z[zi:]7も買った俺だが、Z[zi:]7については(前からそーなんですけど)インターフェイス的に俺との相性が非常に悪い。機能的には充実していたり楽しかったりするが、操作時のストレスが俺にアンインストールを強要するのであった。

 ネット接続タイプの地図に関しては、Webブラウザ経由で使うサービスは全然利用していない。そのかわり、でもないが、インクリメントPのMapFan.netを愛用している……時々って感じですけどネ。結局、プロアトラスW3やスーパーマップル・デジタルVer.5を見ても、なんか情報的に足りないケースがあり、そーゆー時にMapFan.netが役立ったりする。

 たとえばこないだ、打ち合わせのため拙宅へクルマで移動中の編集者氏が、途中で道に迷った。ので、電話で誘導作戦開始!! 編集者氏は「右にジョナサンがある道で……あ、正面にサンクスが見えてきました」と言うので、早速地図ソフトで見当を付けたのだが、プロアトラスW3にもスーパーマップル・デジタルVer.5にも(その区域においては)ジョナサンもサンクスも表示されていない。もしやと思ってMapFan.netで調べたら、両方の目印が表示されていた。

 まあ、地図ソフト3本も常用するのは我ながらどーかと思うが、各ソフトで相互に情報を補間するよーな使い方をすると、何かと実用性&利便が高まることは確かだ。


俺の趣味を快適・愉快にするソフト

AstroArtsのステラナビゲータVer.7
 それから、これまたやはり唐突だが、趣味に関わるソフトたち。まあ趣味関連の情報を得るとなると、今時ではやはりWebブラウザと検索サービスが超役立つわけだが、Internet Explorerとかは置いといて、使って便利&楽しい愛用ソフトを数本ご紹介したい。

 以前から夜空を見上げたりするのがわりと好きな俺は、ちょっとマジメに天体観測なんかをしよーかなーと思った。が、俺にとっていまひとつよくわからないっていうか掴み所がない世界であり、なんかこークラシック音楽入門者がどのCDから聴き始めていーのかわかんないみたいな状況。雑誌や入門書等も読んでみたが、俺が知りたい気がする内容とは少々視点がズレていたり。

 そこで試しに買ってみたらけっこー驚けたのがAstroArtsのステラナビゲータVer.7だ。ステラナビゲータと言えば天文系ソフトの老舗的存在で、確かDOSの時代(だったかナ!?)に一度使ったコトがあったが、Ver.7はメチャクチャ高度化(俺にとってですけど)していてビックリ。すげーリアルに星空を表示できるのはもちろん、アニメーションにより星空の変化を楽しめたり、あるいは音声・動画のガイドで天文的知識を深められたり、さらには天体望遠鏡をPC経由で制御できたりもする。


現在・過去・未来の星空の様子がわかるほか、豊富な星座ガイド機能(音声および映像)、天体の詳細な説明なども見られる 初心者からマニアまでドーンと来い!! てな感じの懐が深いソフトウェアである

 ってまあ、深い機能は使ってない俺なんですけど、たとえば今現在の月の様子はどーかとか、人工衛星見えるかな〜とか、よく聞くメシエ何とかってドレのこと〜、みたいな疑問を全部ステラナビゲータVer.7にぶつけられる。そしてしっかり返ってくる。天文関連と言えばまずWebサイトと言われるほど、ネット上の天文関連情報は豊富だが、初心者にとってはわりあい敷居が高い世界だったりもして、ド初心者の俺にとって、ステラナビゲータVer.7は優しく忍耐強い天文地学の先生? みたいな良さがある。


超有名可視地図データ表示ソフト、カシミール3Dの表示例。スカイビュースケープサービスを利用し、航空写真を表示しているところ。なお、後述のプロアトラス航空写真IIに含まれていない航空写真が見たい人は、カシミール3Dとスカイビュースケープサービスを併用すると幸福になれたりする
 空を見上げるのも好きだが、地面を見るのも好きな俺は、前述の目的とは違う観点で地図ソフトを“楽しむ”。たとえば、釣りとか好きなんですけど、川と湖沼のつながりを眺めつつ、もしかしたらココの小さな池には魚ちゃんがいっぱいいるのかも!! などと妄想して冬の夜を過ごしつつ、春に期待したりする。

 そんなよーな目的で最初に使い始めたのは、フリーの電子地図ソフト(というかビューワー)である、おなじみのカシミール3Dだ。このカシミール3Dで、スカイビュースケープあたりの地図サービスを使い、地面っつーモノのスケールの大きさを堪能したりアウトドアな妄想に耽ったりして楽しんでいる。

 カシミール3Dは、インストールする地図データや受けるサービス、あるいは使用する目的や機材によって如何様にも活用できるソフトだ。俺の場合は専ら“地べた鳥瞰”をして遊んでいるわけで、その中で特に楽しいのが衛星写真や航空写真の閲覧だ。地図上にそーゆー画像を表示させることには、飛行機の上から地上を眺めるような単純な興奮と率直な驚きがある。

 でまあ、カシミール3Dと上記の各サービスの組み合わせでも十分楽しいのだが、ネット経由で地図データが配信されるサービスだったりするので、(PC上に地図データをキャッシュできるとは言え)やはりサクサクと軽快に使えるって感じではない。また、例えば航空写真では、写真のキレイさや解像度において若干物足りない印象がある。


 そんなふーに思う俺が毎日のように愛用しているのが、前述のプロアトラスW3プロアトラス航空写真IIの“衛星・航空写真閲覧最強タッグ”である。

 プロアトラス航空写真IIは、日本国土の衛星写真や航空写真を閲覧できるソフトだ。パッケージによって収録される航空写真のエリアが異なるが、都市部の非常に詳細な航空写真を拝むことができる。また、ソフトウェアのベースはプロアトラスW3と同等のものなので、このソフトのみでも十分実用的な地図ソフトとして役立てられる。


アルプス社のプロアトラスW3とプロアトラス航空写真IIを組み合わせて使った場合の表示例 航空写真表示時の地図縮尺は1/10,000が基本で、地域によっては1/5,000で表示することも可能だ。なお、日本全国の航空写真が網羅されているわけではない

アルプス社のプロアトラスW3とプロアトラス航空写真IIを組み合わせて使った場合の表示例。衛星写真表示時の地図縮尺は1/1,000,000、1/500,000、1/250,000から選べる。また、これらのスケールで日本全国津々浦々の衛星写真を見ることができる これらのスケールで日本全国津々浦々の衛星写真を見ることができる

アルプス社のプロアトラスW3とプロアトラス航空写真IIを組み合わせて使った場合の表示例。東京都・中央区の埋め立て地周辺沿岸の水路を確認しちゃうヨの図
 で、このソフト、たぶん、きっと、衛星写真や航空写真を眺めてウハウハ愉快がるためのソフトだと思う。とりあえず航空写真や衛星写真を見るだけで楽しい。また、PCにインストールして使うスタンドアロンタイプのソフトなので、動作も軽快。行ったことある場所や住んでるトコロを上空から眺め、鳥っつーか神になった気分に浸って喜ぶソフトウェアなのである、と思う。

 が、時々役立ったりもするし、積極的に役立てる余地も十分ある。例えば俺とかこないだ小型船舶の免許取ったんスよ。そしたら急激に、東京の水路をボートで走ってみたくなった。水面から見上げる大都市は面白いに違いないッ!! みたいなお気楽な感覚である。

 じゃあ、ってんでプロアトラス航空写真IIを使って東京の水路を眺めたり調べたりしてみたら非常に面白いのでありかつ役立った。例えばどの水路がどこに接続しているのかわかるんですな。まあ地図ソフトなら当然と言えば当然ではある。

 で、おもしろいのは、それに加えて実際の水路の様子を鮮明な航空写真で掴めるという点。この水路には多くのボートが係留されているとか、この水域はデカい船も通れているとか、水門・閘門がどんな感じで存在しているのかを、真上からの写真で見られる。地図だけではわからない、ある程度現実味を持った情報が得られるってコトで、特定方面の趣味を持つ人には愉快&実用的なソフトだと言えよう。


地図と航空写真等をオーバーラップして表示させることができるので、目的の場所を探しつつ航空写真を見るのもラクだ にしても、1/10,000スケールでも船舶の様子あたりまでわかってスゲーと言えよう

バックアップ関連・システム関連ソフト

 数日に一度バックアップ励行!! てなデータ消失恐怖症の俺は、ちょいと前までStandbyDiskというバックアップソフトを愛用していた。が、マシンを新調(自作)したと同時にStandbyDiskをアップグレードしたら、ナゼかStandbyDiskが使用不能に。こりゃマズいってコトでアンインストール後、旧バージョンをインストールするも、StandbyDiskは動作せず。以降、俺の新マシンではStandbyDiskが使えなくなってしまった。いろいろ調べたり試したりしたが、原因は不明である。

 ともあれ、バックアップは絶対必要ってことで、早速StandbyDiskの代わりになるソフトを物色して見つけたのが、比較的有名なAcronis True Imageだ。使ってみたら(StandbyDiskのように機器構成を選ばない点が特に)快適だったので、以降はコレを使い続けている。

 Acronis True Imageは、OSやアプリや各種設定やデータを含んだ“HDDの丸ごとバックアップ”ができるソフトだ。もちろん差分バックアップもでき、定期的に自動バックアップする機能も持つ。また、各操作をWindows上から行なえるので、比較的に旧来のソフトにありがちな「他のOSの知識が要る」とか「ドライバを自力でインストール等する必要がある」といった敷居の高さはない。


Acronis True Imageの表示 項目をダブルクリックすると、以降、ウィザードに従って操作を進められる。どのディスクにOSがありどれがパーティションなのか等、OSやディスクの基本事項を知っていれば、初めて“丸ごとバックアップ”を行なうユーザーでも迷うことなく使えるだろう

 Acronis True Imageを常用してから「Acronisブランドのソフトって便利じゃん」とか思い始めた俺は、処理速度が速いとウワサのバーティション操作ソフトのAcronis PartitionExpert 2003も試してみた。ら、なるほど(それまで常用していた)PartitionMagic8.0より短時間で各種処理が済む感じ。また、インターフェイスもAcronis True Imageと似たウィザード形式っぽいものなので、ほとんど悩むことなく使えている。


Acronis Partition Expert 2003の表示。使用にはHDDに関するある程度の知識が必要だが、操作自体はAcronis True Image同様に容易で、基本的にはウィザードに従って使っていく なお、Acronis Partition Expert 2003パッケージ版ユーザーは、Acronis Disk Director Suite 9.0(パーティション設定を含むHDD系ツール集的ソフト)に無償アップグレードできる。

PartitionMagic8.0の表示。初心者にとっては若干「コワイ」印象の表示かもしれない。複数のパーティション作成を設定し、その結果をシミュレート表示させ、「これでよし」と思ったら各設定をまとめて適用することができる。多数ドライブ・パーティションを若干マニアックに扱う、という場合はこのソフトが便利かも

 システム関連のソフトでは、他にPerfectDisk6.0も愛用中。デフラグソフトですな。いろんなソフトを試しまくりの俺の場合、インストールとアンインストールをけっこー頻繁に行なう。ので、ディスクのフラグメンテーションも増えがちで、結局はPCの大きなボトルネックであるHDDの読み書き速度がさらに遅くなる。実際、インストール・アンインストールを繰り返すと、(もちろんソフトにもよるが)明らかにOS起動に時間がかかるようになる。

 で、PerfectDisk6.0を使う。HDDの性能や状態にもよるが、比較的にこまめにPerfectDisk6.0によるデフラグを行なっている場合、容量60GB・使用容量40GB程度のHDDでも十数分程度でデフラグが終わる。Windowsのディスクデフラグ(←ユーティリティ名)と比べるとすげー速くデフラグが終わると言えよう。また、PerfectDisk6.0を適用するとたいていOSの起動速度が上がり、他いくつかのアプリケーションの起動時間も短くなる、と感じる。


PerfectDisk6.0の表示。ドライブを選んだ直後に最適化することも、最適化すべきかどうか診断することもできる デフラグ系ソフトの中では比較的に高速に動作する

 ちなみに、デフラグってファイル・HDD側にとってはけっこー危うい処理だとは思うのだが、PerfectDisk6.0を使っていてこれまでトラブルっぽいものは経験していない。


小さな常用ソフトたち

マグネットウィンドウの設定画面。ウィンドウを別のウィンドウ等へどの程度近づけたら吸着するか等、細かく設定できる

こちらは使用例。マグネットウィンドウを使うと、“ウィンドウどうしが完璧に密着・整列している状態”にするのも容易だ。
 最後に、小さなユーティリティだけれど俺としては必須な感じのソフトを数本ご紹介したい。

 ひとつはマグネットウィンドウというソフトで、ウィンドウとウィンドウを隙間なくピッタリと密着表示させるためのユーティリティだ。ディスプレイの解像度を効率よく使い切るためのソフトと言えるが、俺にとっては精神衛生上ヒジョーに好ましい影響を与えてくれる癒し系ソフトである。

 コレ使うとですね、ウィンドウとウィンドウをピタッとくっつけられるんですな。例えば一画面にWebブラウザのウィンドウをふたつ表示した場合。普通は、両ウィンドウの間に隙間ができるか、あるいは両ウィンドウが重なりがちだ。が、このソフトを使うと、容易に両ウィンドウをビシッと完璧に並べて表示できる。適宜ウィンドウサイズを調整・記憶させておけば、ふたつのウィンドウを同じサイズにしつつそれらで一画面全部を使い切ることができる。

 たとえば音楽系のソフト(小さいウィンドウとか多量に出ますな)で、各ウィンドウを常に見渡せるように並べるなど、表示解像度を最大限に利用したい〜、てな向きにマッチするソフトだ。が、俺の場合、「重なってて気持ち悪い〜」「これらウィンドウ間の5ドットくらいの隙間がイヤ〜ン」みたいな細かいストレスを自動的に解消してくれるソフトとしてすげー役立っている。

 それから、キヤノン製のプリンタで使えるWebページ印刷用ソフトのCanon Easy-WebPrint。Internet Explorer用プラグインのカタチで供給されているソフトで、キヤノン製バブルジェットプリンタ専用となる。

 で、コレ使うとですね、たいてーのWebページを用紙内にキッチリ収めて印刷できるんですな。はみ出しちゃうとかいうコトがほぼナイ。また、印刷したいページをあらかじめ選んでおいて後で一気に印刷できたり、あるいは一枚の用紙に複数のWebページを縮小印刷することも容易だ。ま、ウェブページ印刷に特化した強力なソフトってコトですな。


Canon Easy-WebPrintの使用例。Internet Explorerのウィンドウ上にツールバーとして組み込まれ、さまざまなサイズ・スタイルのウェブページを一枚の用紙内に収めて印刷できる 通常は用紙からはみ出してしまうようなページでも、このソフトを使えばはみ出さずに印刷できる。キヤノンバブルジェットプリンタ専用という点が残念だけど、まあ、そりゃそーか

Intel Active Monitorの表示。インテル製マザーボードに温度やファン回転数、電圧等をリアルタイムで表示するユーティリティーだ。こーゆーコトできるソフト、他にもいろいろあったりするので、目的に応じて探してみるとおもしろい
 あと、Intelのマザーボード専用のマザーボード情報表示ソフトのIntel Active Monitor。フツーはあまり必要でないユーティリティとなるが、PCの排熱ファンを必要最小限の回転数で回したかったり、水冷化に伴うCPUやチップセットの温度管理を自力で行なわないと心配でしょうがねえ俺は、毎日のように利用している。要はCPU温度やチップセット温度、あるいはファン回転数等がリアルタイムで表示されるソフトですな。また、設定した値よりも温度や回転数が上がったり下がったりした場合、警告を発したり、そのログを記録してくれたりもする。

 他、画像関連やサウンド関連等々、まだまだいろいろ常用ソフトがあるが、このまま行くと尋常でない長さの記事になってしまうので、今回はこのあたりで。また、目新しいソフトや良さげなソフトを見つけたら、そのうちまとめてご紹介したい。



URL
  アルプス社 プロアトラスW3
  http://www.alpsmap.co.jp/consumer/pcsw/paw3/
  昭文社 スーパーマップル・デジタルVer.5
  http://www.mapple.net/smd/
  インクリメントP MapFan.net
  http://www.mapfan.net/
  AstroArts ステラナビゲータVer.7
  http://www.astroarts.co.jp/products/stlnav7/index-j.html
  カシミール3D
  http://www.kashmir3d.com/
  プロアトラス航空写真II
  http://www.alpsmap.co.jp/consumer/pcsw/pak2/
  Acronis True Image
  http://www.proton.co.jp/product/acronis-trueimage-7/
  Acronis PartitionExpert 2003
  http://www.proton.co.jp/product/acr-par/main.html
  PerfectDisk6.0
  http://www.netjapan.co.jp/P_raxco/pd/
  マグネットウィンドウ
  http://www.vector.co.jp/magazine/softnews/040407/n0404075.html
  Canon Easy-WebPrint
  http://www.canoneasywebprint.com/jp/
  Intel Active Monitor
  http://www.intel.com/jp/support/motherboards/active.htm

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