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即使えるラクさクイックさがグレイト!!
ハイビジョンビデオカメラ「パナソニック HDC-SD7」
スタパ齋藤 スタパ齋藤
1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。


小さなハイビジョンビデオカメラ

パナソニック HDC-SD7は、AVCHD方式のハイビジョンビデオカメラで、記録メディアはSDHCメモリカード。3CCD撮像素子を搭載し、1,920×1,080画素で動画を記録する、いわゆる“フルハイビジョン記録対応ビデオカメラ”だ。実勢価格は9万円前後(2007年12月10日現在)だが、価格に幅があるようですな
 ここ1カ月ほどパナソニックのハイビジョンビデオカメラであるHDC-SD7を使用中の俺。小ささ、わかりやすさ、それから強めの値頃感がSD7購入を後押しした要素であった。

 HDC-SD7(以下、SD7)は、AVCHDフォーマットのハイビジョン動画をSDHCメモリカードに記録するタイプ。ソリッドステートなハイビジョンビデオカメラだ。撮像素子としてテルニオン3CCD HDを採用し、1920×1080画素の動画を撮影できる。手ブレ補正機構としては光学式手ブレ補正機構のアドバンスドO.I.S.を実装し、レンズは35mm判換算で42.9~429mmの光学10倍ズームレンズを搭載している。

 他、詳しい特徴・スペックについてはパナソニックの製品紹介ページをご覧いただきたいが、拙者がコレ買った理由は、やっぱそのサイズ。


身近にあった携帯可能ハードウェア各種と比べてみた。SD7の外形寸法は幅52×高さ110×奥行87mmで、携帯電話2台分チョイ、コンパクトデジカメなら2台分弱というボリュームだろうか 男性の手っていうか俺の手で持つと、かなり小さく見える。質量はバッテリーやメモリーカードを含めて約350g。十分に常時携帯できる重さだ バッグのポケットに入れたところ。財布が入るくらいのポケットにならすっぽりと収まる感じ。本体外側がツルリとしているので収まりも良い

 パナの製品紹介ページやカタログ写真ほどは小さくないSD7だが、他一連のハイビジョンビデオカメラと比べると、さすがに嵩張り感が少ない。薄型コンパクトデジカメ2台分弱程度の容積って感じなので、小振りのバッグにもすっぽり収まる。ので、日常持ち歩いてのチョイ撮りハイビジョンビデオカメラとしてイイのでは、と思ったわけですな。

 で、まあ、当初はサイズだけで買ったとも言えるSD7。使っていくうちに、予想以上に便利だと感じたので、今回はSD7についてレポートしてみたい。


即使えるラクさクイックさがグレイト!!

 このくらい小さければ常時携帯楽勝、てなサイズ重視スタンスでSD7を買ったんスけど、使い始めたらサイズに加え、別の実用性をいくつも感じた。結果、SD7をかなり気に入りまくり中の拙者。

 例えば、「あっ、撮ろう」と思ったら、僅かなアクションで撮影に入れること&面倒レスなこと。要素としては、液晶パネル開閉と電源の連動、電源に連動して開閉するオートレンズカバー、あと左右どちらの手でも使えるSD7の形状・ボタン位置あたり。

 まず、液晶パネルと電源オンオフの関係。本体手前のダイヤル部で電源のオンオフや動作モードの切り替えを行なうが、このダイヤル部を電源オン・撮影モードの位置にしておけば、液晶を開けば撮影スタンバイ、閉じれば電源オフとなる(再生モードでの挙動はやや異なる)。


電源・モード切替ダイヤル。使用時、このダイヤルを操作しても良いが、撮影モードの位置に合わせておけば、液晶の開閉にSD7の電源オンオフが連動する 液晶パネルを開くと電源オン。開いた瞬間から撮影可能になるまで、4秒くらいかかる。が、液晶開いて持ち手を構えて、という動作と平行して電源が入るので、待ち時間はほぼナシなフィーリング 撮り終えたら液晶を閉じれば電源がオフに。この状態で長時間置いておいてもバッテリーはほとんど消費していない(というか実質ホントに電源オフ状態!?)様子

 液晶開けば電源オンで、閉じれば電源オフだヨ、と。開けば撮れて、閉じればしまっちゃってOK。非常に単純なギミックなんだが、カメラの操作ステップがいきなり何段階か不要になった感覚で快適に使える。また、閉じた状態でバッテリー容量を消費するわけでもないらしい。これと同様の機構を採用したデジカメやビデオカメラを時々見かけるが、実際にその動作の利便を感じると、もっと多くの製品に採用して欲しいよ~ん!! と思う。

 それからオートレンズカバー。ソニーのハンディカムにも多々採用されている便利機構だが、要はこの機構があるとレンズキャップっつー邪魔なモンが要らなくなるんですな。


電源を入れると内蔵レンズカバーが開き、電源を切ると内蔵レンズカバーが閉じる、というだけのシクミ 内蔵レンズカバーが閉じているところ。単純な仕組みだが、レンズキャップの存在を意識せずに済むのでマジ便利 レンズカバーのギミックはレンズ先の部分に格納されている。SD7では37mm径のフィルターやコンバージョンレンズを装着できるが、その場合はこのレンズ先部分を外す必要がある=オートレンズカバー機構は使えなくなる。


 電源入れればレンズが露わになり、電源オフでレンズが守られる。というだけのシンプルな機構だが、SD7にせよソニーのハンディカム(全機種じゃないと思いますけど)にせよ、一度使うと後戻りできない手っ取り早さ。そーとーな理由がない限り、オートレンズカバー的機構非搭載のカメラは買いたくないなぁと思う拙者である。

 あと本体形状。パナソニックの製品紹介ページでは“タテ型グリップだから、右手・左手どちらでも撮影OK”とソキューしているが、まあ確かにそうではある。が、ユーザーの立場で実感したのは、縦型だからという点とは少々ズレた良さかもしれない。

 具体的には、SD7を手のひらに固定するためのストラップがないことと、主要な操作ボタン類がほぼ全て本体背面に集まっていること、それから本体形状が手の置き位置を制限していないこと(縦型ってのもそれですな)である。


“右手をココに通しなさい”的なストラップがなく、本体形状がフラットで、ボタン類が本体背面に集中しているため、右手でも左手でも変則的な持ち方でも撮影できる。ユーザー本位の持ち方で使えることは、そのまま気楽さ・平易さにつながっている。


 マニアックな見方をする方々にとっては、「そんな持ち方は邪道」「それじゃあブレやすくなる」というご指摘もあると思う。が、SD7はこのよーな自由度があるからラクであり各自テキトーに使ってオーケーなのであり、人それぞれの使いやすさを見つけられるビデオカメラなのだと思う。

 スチルカメラなんかでも、両手でシッカリ持って脇を締めて……なんてな撮影のイロハがあったものの、今じゃ多くの人が両手を突き出しての撮影で、さらには手を突き出しての片手撮りスタイルも多い。けど、それで楽しめてるし使えてるんだからイイんではないか、と思うのだ。そういう観点から、SD7の形状・ボタン位置からくる枷のなさは、自由度の高さ=ユーザーを選ばないという良さだと感じる。

 てなわけで、液晶開けば電源自動オンであってレンズカバーも自動で開いてテキトーな持ち方でも即撮影でき、取り終えたら液晶閉じて終了、というストレートなわかりやすさとスムーズな使い勝手を持つSD7。拙者が一番気に入ってるのが、このハードルの低さであり面倒のなさだ。使用時の儀式が僅少なので、撮影という行為から鬱憤が減り、撮ること自体が楽しくなるのである。


平易なインターフェイスと操作感

 使用感において際立ったのが、全体的なわかりやすさとイージーな使い勝手である。ていうか、SD7はわりと多機能なビデオカメラなんだが、ちょっとビデオカメラ使ったコトある人なら、恐らくほとんど説明書読まずに使えちゃうんではないか、と。

 例えば機能設定だが、これはMENUボタンとモードダイヤル中央の十字キーで行なう。前述のとおり、設定や撮影のほとんどの操作は、SD7の背面のボタン類で行なえる。一部の機能のみ、本体左側面のボタンで操作する。


主な操作はほぼ全て、本体背面のボタン類で行なう。機能設定なら、MENUボタンを押し、モードダイヤル中央に見える十字キーを操作していく 本体左側面にあるボタン。液晶の明るさ調整用のボタンと、DVDへの画像コピー用のボタンのふたつですな。恐らく通常、液晶明るさ調整ボタンを時々使う程度なので、この面のボタンはあまり操作することがなさそうだ 本体右側にはボタン無し。また、前面、底面、上面ともに、操作時に使うボタン類はない

 MENU類の表示自体もわかりやすい。パナソニック製デジカメとけっこー似てる感じの表示・選択・決定方法で、十字キー左右で項目や階層の移動を行ない、選択した設定とする場合は十字キーを押下する。表示内容も特殊な用語・言い回しが少なくて理解しやすい。


メニュー表示例。理解しやすい言葉での表示だ 十字キーを右に倒せばメニュー階層が一段階深くなる 変更したい項目・設定を選んだら、十字キーを押下することで決定できる

 ボタン類の押下感・反応も良好で、硬すぎて押しにくいとか軽すぎて誤押下してしまうようなストレスは感じていない。また、うっかり押してしまうとマズかったりするボタン類(PRE-RECや消去)が重め・引っ込み気味に実装されているところや、スチル撮影用ボタンの半押し・全押しのフィードバック感も良好。外見はシンプルであるが、細かい部分の操作性・作りは侮れない。

 それから、ちょいと便利なのが撮影時に使える各機能呼び出しのショートカット。これも十字キーで行ない、十字キーの上下左右が各機能のショートカットとなっている。使えるショートカットは11種類のようだ。


撮影モード時に十字キーを押下すると、フェード、コントラスト視覚補正、美肌モード等々、合計11種類の撮影機能を手軽に呼び出せる ショートカットで呼び出せる機能は3種類×4ページで合計9種類だが、そのうちひとつは、各機能を説明するヘルプモードとなる ヘルプモードで、ショートカットの各機能が説明されている様子。4ページ目のIRIS、WB、SHTRに関してのヘルプは無いもよう

 撮影機能のうちのひとつを多用するユーザーの場合、いちいちショートカット機能を呼び出してページを送って設定、てのは少々面倒かもしれない。そういう場合、各機能専用のボタンを用意したビデオカメラが便利ですな。しかし、SD7は誰にでもカンタンに的なベクトルのビデオカメラなので、十字キーで全部使えるし説明までしてくれるっつーのは適切な仕様だと思う。


ちゃ~んとハイビジョン画質っす

 さて、肝心の画質だが、ていうか拙者は今年半ばまでSD画質ばっかり観てきたヤツなので、「こんなに小さいカメラなのにシッカリとハイビジョン画質撮れちゃってスゴい!!」てなトコロが率直な印象である。

 ぶっちゃけた話、画質の検証をするには他機種と同じ風景等を同時に撮って、同性能のディスプレイで同時かつ超集中して見比べないと正確なコトは言えない。言えても、ソレってあくまでもその人本人の感受性からのものであり、参考のための一意見程度にしかならないと思ったりもしている。

 でも一応、拙者観点からの画質的印象を言えば、なんかけっこー深みのある色が出るんですな、SD7。パナソニック製デジカメはちょいとハデめの静止画、てな印象だが、それとは微妙に違う落ち着いた色に見える。

 また、AEもAWBもわりと正確なようで、テキトーに撮り歩いた映像でも意外に美しく表示される。SD画質と比べたら圧倒的な解像感があるが、レンズサイズからか、細部のコントラストが低いっていうか濁った感じがするケースもあった。

 それと、暗い場所だとさすがにノイズが目立ち、発色的にも精彩を欠くような気がしたりして。ま、他のハイビジョンビデオカメラも同様、良好な画質を得るにはソレナリの光量が必要だとは思うのだが。

 でもまあ、通常撮ってるぶんには、全然フツーにオッケーな画質だと思うっていうかスゲくキレイである。

 あと、SD7では静止画も撮れる(動画撮影中でも、静止画撮影のみでもOK)が、静止画画質はイマイチな感じ。デジタルスチルカメラとして考えると、4~5年前のデジカメで撮ったの? 的な。ケータイのカメラ機能による静止画よりは少々イイと思うが、今時的デジカメの画質を知っている人からすれば、オマケ的静止画画質ですな。ぜひ、もっと高画質な静止画を撮れるSD7サイズのハイビジョンビデオカメラも出して欲しいよーん。

 画質とはやや離れるが、SD7の液晶モニター、色ちょっとヘンかも。ていうか色が濃く見えるかも。撮ってる時はより深い色が出ている気がするんですけど、それをテレビで観ると、ちょいとアッサリしているように見える。拙者が使用中のテレビとの兼ね合いもあるかもしれないんだが。


動画の保存とか再生とか

 ハイビジョンカメラでハイビジョン映像撮ってハイビジョンテレビで観るとスゲく痛快。超キレイだから。SD7なんて、このサイズなのに激美麗映像撮れちゃってもう!! てなあたりで既に満足度飽和状態の俺だが、冷静に考えると、動画データのハンドリング問題があったりもする。

 例えばSD7の場合、ハイビジョンの最高画質(HGモード/1,920×1,080ピクセル)時、約10分の映像が1GBくらいになる。1時間で6GB程度。10時間で60GB。他のハイビジョンビデオカメラ(AVCHD準拠)でも、だいたい同様に、短時間の動画でもかなり大きなファイルサイズになってしまう。頻繁に撮りまくる人なら、動画をパソコンにバックアップしても、HDDのパンクは遠くない近未来、かも。

 そんなトコロを考えてか、SD7の場合、カンタンそーな動画保存ソリューションが複数用意されている。ひとつは、ハイビジョンDIGAやブルーレイDIGAを使ってDVDやBDに(ハイビジョン画質のまま、AVCHDフォーマットのまま)残す方法。それから、対応したDVDドライブを使って、DVDへと(やはりハイビジョン画質のまま)残すやり方である。

 要はパソコンを経由せず、AV家電方面機器を使ってのハイビジョン動画保存ですな。BDやDVDにハイビジョン動画を残す場合、SD7等ならAVCHD形式のディスクを作れたり読めたりする製品じゃないとイケナイ。従来のフツー的DVDレコーダーとかだと、一応保存する方法はあるもののSD画質になっちゃったりしがちだ。また、AVCHD形式で作られた(ハイビジョン動画が入った)ディスクは、AVCHD形式対応のプレイヤーやレコーダーでしか再生できないので要注意だ。

 なお、SD7もパソコン経由でハイビジョン動画を保存できたりする。使用するソフトウェアはSD7に付属するHD Writerで、SD7→パソコンへの映像取り込み、簡易編集、AVCHDフォーマットを含むDVD作成までをこの一本で行なえる。


SD7に付属するHD Writer。パソコンへの動画・静止画取り込み、動画のカット編集と結合、DVDの作成を行なえる HD Writerの使用は容易。行ないたい内容が書かれたボタンを押し、ウィザードを使うような感覚で作業を進めていく。もちろん、動画の再生もできる HD Writerの簡易編集機能を使っているところ。ファイル毎に扱うというイメージとは少々違うので、一般的なビデオ編集ソフトからすればやや理解しにくいかも。要らない部分を削除して、AVCHD準拠のディスクに焼くという場合には便利

 一方、再生だが、率直なところ無問題&手軽に再生するなら、SD7本体で再生するのが良いと思う。あるいは、AVCHD対応のビデオレコーダー機器でのディスク再生ですな。てか、パソコン上でAVCHD動画ファイル再生しようとすると、細々と面倒があったりする。

 ひとつは、使用中のパソコンちゃんが非力で、ハイビジョン動画がカクカクしちゃったりすること。ここ1~2年でけっこーパワフルなパソコン買ったんだヨ!! てな人でなければ、だいたい「ウチのパソコンじゃあハイビジョン動画全然再生できない~」てなコトになるだろう。

 拙者の場合もそうであった。CPUはPentium D 3.60GHz、メモリは2GB、ビデオカードも3Dゲームを十分楽しめる高速なもの、てな構成だが、そのまま(ビデオカメラ付属等のハイビジョン動画向けプレーヤーソフト)だと、CPU使用率イキナリ100%!! なのに表示される動画はカクッカクッと残念な表示!! となってしまっていた。

 が、その後、K-Lite Codec Packの使用(コーデックおよびMedia Player Classicの使用)で、一応再生できるようになった(再生時CPU使用率が80%程度に抑えられるようになった)。

 しかしまあ、最近急激に、ハイビジョン動画(AVCHD)対応機器や動画バックアップの手段が増えてきている感じ。「ハイビジョンで撮ったはいいけど……保存や再生はどーすんのよ」問題も解消されつつある方向ですな。

 ともあれ、SD7は常時携帯サイズでハイビジョン映像撮りまくれるし、使い方もイージーだし、周辺機器との連携も現実的。これからハイビジョンカメラ買おうかナ~てな人には、使用感においてもコストパフォーマンスにおいても、けっこーオススメできる一台だと思う。



URL
  ハイビジョンビデオカメラ「HDC-SD7」製品情報(パナソニック)
  http://panasonic.jp/dvc/sd7/

2007/12/10 12:22

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