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825SHの最近のブログ記事

ed825sh.jpg 「825SH」を使い始めて数カ月が経過、そろそろ新たな刺激が欲しくなってきた。そこで秋から冬へと変わるこの季節、「きせかえアレンジ」を利用して「825SH」も衣替えすることにした。

 「きせかえアレンジ」は、待受画面やメニュー画面、電池やアンテナマークなどをカスタマイズできるサービスだ。ドコモの「きせかえツール」、auの「EZケータイアレンジ」などと同様のサービスなので、利用したことがある方もいるかもしれない。今回は、シャープの携帯サイトからアクセスできる「きせかえアレンジ」配信サイト「カスタモ」を利用することにした。

 サービスの適用は簡単お手軽。「カスタモ」のサイトで好きなキャラクターやイメージをダウンロードして、案内に従って進めばカスタマイズは完了する。ちなみに「カスタモ」はシャープの携帯サイトとなるが、開発を行っているプライムワークスのサイト「カスタモバンク」では、他メーカーのケータイにも対応したきせかえコンテンツが用意されている。

 なお、「きせかえアレンジ」のコンテンツは基本的に有料だ。ここは慎重にコンテンツを選んでいきたい。秋の夜長にサンプル画像とにらめっこする三十路男。「ウケをねらってかわいいキャラものか、しかしここはやはり、ガンダムでまとめるのがデジタルっぽい選択か。いやいや、アタック25もシブい。おっ、ウルトラマンや宇宙戦艦ヤマトもある! 墓場鬼太郎だって!? これはこれでなかなか......」。

 まあそんな感じで夜も更け、空が白みはじめた頃、ボディカラーと相性の良さそうなエド・エンバリーのイラストに決めた。「825SH」はスライド式のケータイなので、ディスプレイが常に表側にある。自分も楽しみつつ、他の人にもさりげなく主張できる「きせかえアレンジ」は、結構ハマるサービスだと思う。

rssfeed.jpg 「825SH」を購入した当初、「ただ友」間の通話やメールをメインの用途に考えていて、ネットはほんの少しにしておこうと思った。複数の端末を持っているので、ワンセグやカメラ、モーションコントロールセンサーの"振って操作"など、通信いらずの機能を利用して節約運用できるかと思ったのだ。

 いやはや、考えが甘い。職業的にも性格的にも大甘だった。面白そうなコンテンツがあれば、ついついダウンロードしてしまう。パケット定額サービスがあるから良いものの、それにしたって、上限に達していては節約になっていない。

 ソフトバンクの場合、"タダ"が頭につくコンテンツが用意されていて、電子書籍のお試し版(丸ごと1冊もある)や、音楽やゲームの情報番組などが"タダ"コンテンツとして配信されている。"タダ"が付く以上、こうしたコンテンツの利用料は基本的に無料だが、パケット通信料はしっかりかかる。そんなことは百も承知なのに、ひまつぶしについついいじってしまっている。

 「825SH」には、フルブラウザが用意されている。とくに便利なのがRSSフィード機能だ。更新チェックならわざわざWebサイトを巡回しないで済むので、節約につながっているかもしれない。この機能は、3月末に発売された「インターネットマシン 922SH」で搭載されたもので、夏モデルのSH端末にも用意されている。

 パソコンでは、ニュースサイトやブログの更新チェックにRSSリーダーを利用しているユーザーもいるだろう。基本的には同様の機能なので、ケータイ Watchの記事もRSSで取得可能だ。更新チェックは手動なので、通信料が心配な人も自動更新よりはいくらか安心ではないか。また、「825SH」にはプリセットされているが、ダウンロード型のブラウザアプリにRSSリーダーが用意されていることがある。必要に応じてチェックしてみるといいだろう。電車通勤の間、更新されたお気に入りブログを読んでニヤニヤしている日々。こりゃ節約は当分ムリだな。

omrice.jpg お気に入りのケータイだからこそ、しばらく使っていると「もっとここがこうなっていたらいいのに!」とか、「この部分がいまいちだな~」なんて思うこともある。最近のケータイは、microSDカードの挿入口が取り出しにくい場所に用意されている場合がある。「825SH」も側面部のワンセグ用アンテナで隠された位置にあり、正直言って取り出しやすくはない。

 ただ、メモリカードは挿しっぱなしの状態で利用しているので不便とは感じない。記録されたデータを転送する場合も「825SH」にUSBケーブルを接続すればいいのだ。

 美味しいものが大好きなので、目の前に出された美味しい料理の写真をとることが多い。ケータイは、撮影してすぐにブログの更新ができるので重宝している。というより、カメラ付きケータイがなければブログ自体をやることはなかっただろう。

 シャープ製ケータイのカメラ機能は、機能メニューがわかりやすく撮影サイズなどの変更が簡単だ。「825SH」は200万画素CMOSカメラなので高画素とはいえないが、オートフォーカス機能も搭載されており、メール添付で写真を送ったり、ブログに掲載したりする分には十分だと思う。

 おおむね満足しているのだけど、暗い場所で撮影した際に思ったような写真が撮れないと感じることがある。「おまえの腕が悪い」というのはとりあえず置いておくとして、蛍光灯や水銀灯、HIDランプなどの白色系の明かりではなく、白熱灯やハロゲンランプなどのいわゆる電球色でそう感じることが多いようだ。夕食やお酒を楽しむお店は、電球色でライティングしているところが少なくない。美味しいものがより美味しそうに写るカメラ機能が欲しいと思うのはわがままだろうか。そしてなにより、美味しいものがたくさん食べたい!! ←これはわがまま。

 そうそう、撮影した写真はブログの更新だけでなく、モーションコントロール機能を使った「魅せフォト」でも利用中。この機能は、待受画面上でケータイを手前に何度か振ると、設定した写真がニュ~ンと表示されるものだ。現在、トロトロでふわふわなオムライスの写真を設定している。待受画面を表紙とするなら、「魅せフォト」機能は袋とじ的な機能。写真をおかずにごはんが食べられる日も近い、かも!?

cable.jpg 住み慣れた場所から引っ越すことになった。ここ最近、週末や平日の夜中は、夜逃げするがごとく黙々と荷物を運んでいる。まだ全ての荷物を運び入れたわけではないが、殺風景な部屋が楽しめるのは今だけ、と思ってつい先日から新居で寝るようにもしている。

 前回のエントリーでも少し触れたように、家のテレビが壊れていて使えない。そのため、元の家では「825SH」のワンセグを利用していたのだが、新しい部屋は残念なことにワンセグの放送波が非常に弱かった。「825SH」の外部アンテナは伸縮タイプで可動範囲も広いせいか、場所によってはかろうじて受信できるのだけど不安定なのだ。さぁ困ったぞ。

 そんなわけで、エレコムから発売されている「ワンセグアンテナケーブル」を使ってみることにした。携帯電話のワンセグ用外部アンテナに、クリップ状になったケーブル端を挟み、もう一方の端を室内の壁面アンテナコンセントに接続。するとアラ不思議、ワンセグの受信感度が向上しちゃいますのよ奥様、というものだ。いわゆる"トンデモ"系のアイテムではなく、ものすごーく長いワンセグ用外部アンテナといった状態になるようだ。取り付けてみてびっくり、ワンセグのアンテナマークは"バリ5"をキープしている。

 「825SH」は若い世代をターゲットにしたケータイなので、自分の部屋にテレビがないユーザーは、「825SH」を"Myテレビ"にしているかもしれない。録画予約などの際にも受信感度の心配が少なくなるので、結構使えるアイテムだと思う。SHのワンセグケータイには、「お目覚めTV」というアラーム&ワンセグ起動機能があるのだが、以来、朝はワンセグでお目覚めしているのだ。

 ワンセグ用アンテナを内蔵した端末も増えてきているが、「825SH」が外部アンテナ採用でよかった。――そもそも、テレビを直せばいいんだけど......。

 今年の夏は「825SH」の"振って操作"、モーションコントロールセンサーがかなり活躍した。実は、津田宅のテレビは壊れていて電源が入らない。ほとんど自宅にいないので困らないと虚勢をはっていたのだが、困ったことに北京五輪があったのだ。

 「825SH」は、端末を閉じて横にフリフリするとワンセグが起動する。縦画面から横画面に持ち替えればより大きな画面でも楽しめる。チャンネル切替えは端末を左右どちらかにフリフリすればよい。

 ただ、操作にはちょっとしたコツがいる。慣れるというほど大げさなことではないのだが、初めて操作した人はなかなかうまくいかないこともあるようだ。

 端末を振って操作しようとすると、手首を中心とした動きになる。そのため、左右に振るといっても実際には扇状の動作になるわけだ。扇状の動きでも大丈夫だが、左右に振る場合は端末を垂直にして、地面と平行に動かした方が反応が良い。これを少し意識するだけで快適度が変わるはず。チャンネル切替はとくに楽ちんに感じるかもしれない。

 マスターするというほど大げさなものではないものの、津田は人前で披露する機会が増えたような......。いやはや、メダルを獲った選手もそうでない選手もご苦労さまでした!

825sh1.jpg 今年の夏モデルは、PANTONEケータイ「825SH」を買った。購入のポイントになったのは、コンパクトなサイズと、選びがいのあるカラーラインナップ、モーションコントロールセンサーの3点だった。

 ケータイは普段、ズボンのポケットに入れている。だから、なるべく小さい方がいい。「825SH」はスペック上もさることながら、端末が手の中に収まるコンパクトさが気に入った。コンパクトな端末なのに、機能的に見劣りしないところも購入しやすかった。

 夏らしいカラーがラインナップされているところもポイントだ。白や黒、シルバーの端末だってもちろんカッコイイのだが、もっと自由に選びたいし、思いきって色で遊びたい。そんな今回、悩みに悩んで決めたカラーは「アクアブルー」だった。ターコイズ(トルコ石)のような、さわやかだけど少し神秘的な感じのする色だと思う。

 機能面で発売前から気になっていたのが、モーションコントロールセンサーを使った操作だ。本誌インタビューの中で、シャープの吉高さんが「振って操作する機能を絞り込み、振る回数もややこしいことはやめて、適当に数回振ればOKという形にしている」と語っていた。

 実は津田、かつてPalmのグラフィティに挫折し、Photoshopのショートカットに挫折し、最近ではブラウザのマウスジェスチャーに挫折している。自分のめんどくさがりを思いきって棚に上げてしまうが、覚えることを強いる操作はどこか違うのではないかと思う。そんなわけで吉高さんの言葉にかなりグッときてしまい、これは自分で使ってみなければと思った次第。

 さて、「825SH」の大きな特徴であるスライド式デザインについて触れずに、第1回目を締めくくろうとしている。実際のところ、購入する段階ではスライド式端末ということに注目していなかったのだ。ところが使い初めて数週間、スライド式に結構ハマっている。次回以降、使い始めてから感じたことを紹介させていただければと思う。