ケータイ Watch
みんなのケータイ

sh906i_bl01.jpg ケータイで音楽を聞いていれば着信にも気づきやすいし、機器を複数持ち歩く必要もなくなる。そんな理由で、外出時はケータイの音楽再生機能をフル活用しているが、おサイフケータイと同時に使うとちょっと困ったことが起きてしまう。コードが絡まるのだ。これは、私が左利きというのも関係しているが、例えばモバイルSuicaで改札を通過する場合、左手でケータイを持って、体の右側にあるリーダ・ライターにタッチしなければならない。右手が空いているときはケータイを持ちかえるが、どちらにせよイヤホンのコードがうっとうしい。

 というわけで、SH906iの数ある機能のなかで、ひそかに期待していたのが、ドコモのシャープ製ケータイ初となるBluetoothだ。これがあれば、端末からニョキっとコードが出ずに済む。すでに何度も試しているが、改札の通過はすこぶるスムーズ。コンビニでiD決済を利用するときも、手元で音楽を一時停止にし、イヤホンを外してレジに向かうだけなので、手間が少ない。おサイフケータイと音楽再生機能を両方搭載する機種は、Bluetoothにもっと積極的になってほしいと願うばかりだ。

 Bluetoothのレシーバーは、ソニーの「DRC-BT15P」を購入した。実は、ドコモの純正品である「ワイヤレスイヤホンセット02」が欲しかったのだが、SH906iの発売日にドコモショップに行ったところ、すでに完売していた。親切なショップのお兄さんが、同じ街のドコモショップ数店に電話で問い合わせてくれたが、同じくどこも完売。仕方なく、某家電量販店でこのレシーバーを購入した。機能的な差はそれほどなく、「DRC-BT15P」の方がデザインもいいので十分満足しているが、純正品はケータイと同時に充電可能。充電器が複数に分散してしまうとそれなりに面倒なので、これからBluetoothの利用を考えている人は、ぜひ純正品も検討してみてほしい。

sh906i_bl02.jpg 3カ月以上Bluetoothで音楽を聞いてきて、上記の「おサイフケータイと音楽の同時使用問題」はすっかり解決された。と同時に、Bluetooth機能の難点にもいくつか気づいたので、ここで触れておきたい。

 1点目が音楽の途切れだ。厳密に発生率を測定したわけではないが、どうもレシーバーの電池残量が減ってくると、途切れやすくなるような気がする。また、私はケータイをジーパンのポケットに入れているが、背面を外側に向けて収納しないと、途切れる確率が上がるようだ。2点目は通話品質。音楽が自動的に中断し、手元で電話に出られるのは確かに便利だが、移動しながらだと、なぜか音質が安定しない。相手にも悪いので、電話はイヤホンを外してケータイ本体で出るようにしている。3点目はデータ送信の問題。これは、P906iも同じだと思うが、データフォルダの画像などをパソコンにBluetoothで送信できない。逆も同様だ。せっかくケーブルレスでカメラの画像をパソコンに移すことができると思ったのだが......。

 と、文句を言ってはいるが、もちろん非搭載よりははるかにいい。最近では、一部の端末が充電端子とイヤホン端子を共通化しているため、コードをつなげるだけで不格好になり、音楽を聞くテンションが一気に下がる。これはSH906iも例外ではない。だからこそ、音楽はBluetoothでスマートに聞くべきだ。

 少し前に知人2名と喫茶店に入ったら、着席と同時に*Phoneを取り出しましたよ! チミらはシンクロのペアですかッ! と。んでんで、12日に最新のファームウェアがでたとかで、みんなあれが改善、これが改善とすごいですね。使いにくくても話題。改善されても話題。常に話題をつかみ取りし放題! 気がついたらなぜかiPod touchのページを"遠い目"で見ていたわたくしです。あ、別に卑屈になってるわけではありません。うちの古いiPod(第5世代の30GB)のバッテリーがヘタれるので、そろそろ買い換えもいいかなぁと思って見てただけです。

 とまぁそんな世間の喧噪をよそに、わたしはWILLCOM 03を楽しんでおります。

 やはり一番利用頻度の高いサービスはメールですね。普段はパソコン用のメールアドレスをGmailにバックアップしつつ、大事なアドレスからのメールは、Gmailのフィルタ経由でWILLCOM 03にも転送してます。すぐ届くし、見逃さなくて便利! スケジュール管理には「Googleカレンダー」を活用しているので、これまたWILLCOM 03にメールでお知らせ! 自分で設定したタスクがその通知通りに進むことはまずないのが痛いですが、「おお、そういえば」と思うこともあるとかないとか。

 メールといえば、WILLCOM 03には「手書きメール」という機能がありましてですね、撮った写真に好きなものをスタイラスで書き込んで、メールに添付して送信できるんですね。いわば「完全手動デコメ」です。これはタッチパネルならでは、ですよね。しかも「本文」としてテキストもつけられるのです。最近では、これをモブログ君経由で自分のブログに投稿して遊んでいます。これが結構お気に入りです。

 つい先日は、生まれて初めて挑戦した手作りプリンがすごいことになってしまったため、すかさずWILLCOM 03で撮影し、手書きを加えて送信! するとブログを見た知人から「蓮コラ?」というありがたいコメントをいただきました。くそー(苦笑) 私のプリンはマインドクラッシャーじゃなくてよ!

 手書きメールの写真がアップされると、記事が華やぐというより、"大変なことになってる"ような迫力に満ちてきます。連投するとその迫力は相当なモノです。Advanced/W-ZERO3[es]時代の分も含めると、これまでに30カット近くも無駄に晒してまいりました。役に立つ情報は何1つありませんが、少なくとも私が楽しいのでヨシとしています。

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手書きメールの編集画面 スターソースとたっぷりの胡椒で炒めたもの
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被写体はなぜか食べ物ばかり...... 件名や本文はもちろんキーボードで。Advanced/W-ZERO3[es]のキーより柔らかく押しやすくなっているのだ
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自炊史上ワースト3にランクインした、世にも恐ろしいプリンの写真も、楽しく手書きメールで

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 機種変更するケータイを選ぶとき、どんなことを気にするか。ほとんどの人がスペックや機能、対応サービスなどは誰も気にすることだけど、ボクが個人的にちょっと気にしているのが卓上ホルダ。

 卓上ホルダって、元々は端末の標準キットに含まれるものだったけど、コストダウンの影響か、NTTドコモもソフトバンクも一部の機種を除いて、オプション扱い。ところが、ありがたいことにauは今でもちゃんとパッケージに同梱されている。「今どきはみんな直接、ACアダプタをつなぐから、卓上ホルダはいらないんだよ」なんて声も耳にするけど、先日、ケータイ Watchの「お題部屋」に掲載された結果なんかを見ると、やっぱり、必要と感じている人が多いってのがよくわかる。『使ってる』と答えた人の理由を見ると、「そうそう」って、うなずいちゃうくらい。

 ただ、卓上ホルダも付属していればいいってわけじゃなく、いろいろと気になるポイントもある。たとえば、端末の着脱のしやすさ、机の上に置いたときの安定感、ケーブル類の取り回しなどは気になるところ。個人的な好みを言えば、卓上ホルダに置くだけで、データ転送も充電もできる『クレードル充電台』がベストチョイスなんだけど、今回のW62SHは残念ながら、クレードルタイプではない。LISMOなどを利用するため、W62SHをパソコンとつなぎたいときは、本体の右側面に装備された外部接続端子に付属の専用USBケーブル(約80cmと短い!)を接続することになる。正直なところを言っちゃうと、これは結構、面倒なのだ。特に、ボクはMySync Bizを使って、Outlookとスケジュールのシンクロをしているんで、毎日のように、カバーを外し、ケーブルをつながなくちゃいけない。手間はかかるし、カバーは傷むし......。

 もうひとつ残念というか、未解決の問題もある。実は、付属の専用USBケーブルでパソコンとつないだとき、LISMO Portは問題なく動作するんだけど、なぜかMySync Bizがうまくつながらない。使い込んだWindowsが原因かと思ったけど、新たに購入したパソコンでも状況は同じ。しかたないので、今まで利用していたMySync専用USBケーブルもつなぎ、アプリケーションに応じて、ケーブルをつなぎ替えているというのが現状。

 でも、W62SHの卓上ホルダは端末を置いたときの収まり具合いもいいし、底面に可倒式の足が付いていて、ワンセグ視聴時は見やすい斜めの位置にできるなどの工夫(SH906iなどでも採用)もあり、結構、実用的な仕上り。この仕上りを維持しつつ、ぜひ、次期モデルではクレードル充電台にトライして欲しいなぁ。

CPKBbt.jpg  SH906iの購入を決意すると同時に、I-OデータのBluetoothキーボード「CPKB/BT」をI-Oデータの直販サイト、ioPLAZAで注文。その時点でいくらだったか覚えていませんが、現在ioPLAZAでは、送料・代引き手数料不要で14,800円となってます。

 キーボードで1万円超えるお値段はかなり高級品の部類。これでフニャフニャのキータッチだったりするとがっくしですが、パンタグラフ式のキーはストロークは浅いわりに意外にしっかりした押し下げ感・クリック感があり、質感やキータッチはなかなかいい感じです(使い勝手やキータッチについて、スタパ齋藤氏が連載「スタパトロニクスMobile」で6月にレビューされているのでそちらもぜひご覧ください!)。

 んで、わたしの場合、いま仕事に使っているノートPCが「VAIO VGN-G1」でキーピッチが約17mmとやや狭いせいか、11.50mmとかな~り狭いキーピッチの「CPKB/BT」でも、なんとかブラインドタイプ可能という感じです(ただしミスタッチは多め。手が大きい男性だとたぶん無理)。

 ノートPCとかで取材の際、話すスピードと同じくらいの速さで集中してがーーーっと打つ時に比べたら、ポチ・ポチ・ポチとかなりさみだれ状の入力にはなりますが、わたしの場合は、ケータイのキーで打つよりははるかに速くストレスなく入力できる感じです。



cable.jpg 住み慣れた場所から引っ越すことになった。ここ最近、週末や平日の夜中は、夜逃げするがごとく黙々と荷物を運んでいる。まだ全ての荷物を運び入れたわけではないが、殺風景な部屋が楽しめるのは今だけ、と思ってつい先日から新居で寝るようにもしている。

 前回のエントリーでも少し触れたように、家のテレビが壊れていて使えない。そのため、元の家では「825SH」のワンセグを利用していたのだが、新しい部屋は残念なことにワンセグの放送波が非常に弱かった。「825SH」の外部アンテナは伸縮タイプで可動範囲も広いせいか、場所によってはかろうじて受信できるのだけど不安定なのだ。さぁ困ったぞ。

 そんなわけで、エレコムから発売されている「ワンセグアンテナケーブル」を使ってみることにした。携帯電話のワンセグ用外部アンテナに、クリップ状になったケーブル端を挟み、もう一方の端を室内の壁面アンテナコンセントに接続。するとアラ不思議、ワンセグの受信感度が向上しちゃいますのよ奥様、というものだ。いわゆる"トンデモ"系のアイテムではなく、ものすごーく長いワンセグ用外部アンテナといった状態になるようだ。取り付けてみてびっくり、ワンセグのアンテナマークは"バリ5"をキープしている。

 「825SH」は若い世代をターゲットにしたケータイなので、自分の部屋にテレビがないユーザーは、「825SH」を"Myテレビ"にしているかもしれない。録画予約などの際にも受信感度の心配が少なくなるので、結構使えるアイテムだと思う。SHのワンセグケータイには、「お目覚めTV」というアラーム&ワンセグ起動機能があるのだが、以来、朝はワンセグでお目覚めしているのだ。

 ワンセグ用アンテナを内蔵した端末も増えてきているが、「825SH」が外部アンテナ採用でよかった。――そもそも、テレビを直せばいいんだけど......。

ishino01.jpg SH906iでもっとも気に入ったのが、光TOUCH CRUISERだ。SH904iやSH905iのような、いかにも「タッチパッド」というスペースはなくなった。以前の仕様だと、TOUCH CRUISERでカーソルを操作してから決定キーに戻る必要があり、指の動きがかなり複雑になってしまう。一方の光TOUCH CRUISERだと、指はキーの上に置いておくだけ。わずかな動きも感知するので、素早く、思い通りに扱える。

 光TOUCH CUISERは、特に、リンクの多いケータイサイトを見る際に重宝している。というのも、ドコモのブラウザは、基本が"縦移動"で、カーソルキーの左右は「進む」と「戻る」に使うからだ。横一列にリンクがズラッと並んでいると、その分だけ下キーを押さなければならない。光TOUCH CRUISERなら、これを一気にショートカットできる。下を押して右に進むより、はるかに直感的といえるだろう。

ishino02.jpg 新しいデバイスゆえに、当然慣れは必要。買ってしばらくは、決定キーを押そうとしたのにカーソルが動いてしまったことが多々あった。だが、3日もすると、そのような操作ミスは格段に減り、今では「これなしだと操作しづらい」と感じるほどである。購入早々光TOUCH CRUISERをオフにしてしまった人には、再チャレンジをオススメしたい。

 最後に、自分なりの活用法を披露しておこう。デフォルトだと、SH906iには、ポインタを動かせる「4×3」のメニューが設定されている。これはこれで使いやすいのだが、上下左右に指を動かす必要があり、目的の項目を選ぶのに時間がかかりすぎる。そこで、ソニー・エリクソンの運営する「PlayNow」というサイトから、縦一列の(ソニエリ端末っぽい)メニューをダウンロードしてみてたところ、予想通り指をガーっと縦になぞるだけでスクロールできた。気分はまさにジョグダイヤル。動きも超サクサクで、ストレスがない。デフォルトメニューのままの人は、一度お試しあれ。

 ただ、唯一残念なのは、タッチパネル同様、アプリに非対応な点。これは、次回作での改善に期待している。

 スマートフォンの利点は何かといえば、好きなアプリをインストールして、自分好みの環境を構築できる点。待受画面である「Today」も、利用するアプリによってはインターフェイスそのものをガラリと変えられます。しかし端末が変わると大変。カスタマイズしてあるほど、インストールしたアプリが多いほど、構築に時間がかかる。パソコンの買い換えと同じですね。もちろんそのままでも利用できますが。

 そんなわけで、帰宅直後から環境作り。幸いAdvanced/W-ZERO3[es]利用時にダウンロードしたアプリは専用フォルダに保存してあったため、可能な限り最新版を入手しつつ、せっせとインストールを繰り返しました。

 で、真っ先に常駐させたいアプリは、タスク管理ツール! お気に入りは、国産のWindows Mobile用のタスク管理&ランチャソフトウェア「WkTASK」。「WkTASK」入れるとどんないいことがあるって? [X]や[OK]ボタンのタップでアプリを終了できるんですよ! 

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 終了したつもりでいたら、いつのまにかこんなに......  WkTASKの設定画面

  え? 普通ウィンドウの[X]ボタンクリックすれば終了するだろうって? できないんですよ、Windows Mobileは(苦笑)。背後に回り込んでいるだけで、起動したままになんです。終了させたつもりでいると、動作がやたらもっさりしてくるんですね。あれれ? と思って「実行中のプログラム」を見ると、終了させたと思っていたアプリがずらりと並んでるという......。

 「WkTASK」は[X]や[OK]ボタンのタップでアプリを終了できるだけでなく、タスクバーに常駐しているアプリも表示してくれるため、アプリの切り替えも1タップ。わーいわーい。終了できるようになってうれしい反面、どーも腑に落ちないんですよね。なぜそんなところから始めないといけないのか......。

 ちなみに作者様によるWILLCOM 03版に関する情報はこちらです。フリーズするなぁと思っていたところなんです。原因がわかってちょっと安心。

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 現在角煮研究中です。というわけで、今回の1枚はWILLCOM 03の接写モードで撮影した「豚の角煮と煮卵」

w62sh.jpg ケータイを機種変更するとき、気になるのがデータの移行。アドレス帳は一部の特殊な端末を除き、ごく普通に転送できるけど、auの場合、着うたや着うたフルもLISMO Portやau Music Port、microSDカードなどで、ちゃんと次の機種に受け継ぐことができる。頻繁に機種変更をするボクにとって、こうした環境が整っているのはうれしいところ。

 これに対し、少し手間が掛かるのが「おサイフケータイ」のデータ移行だ。航空会社のマイレージのような会員サービスは、基本的に会員番号とパスワードを入力する程度だからいいとして、気をつけたいのはお金が絡む電子マネーやクレジットカード。

 おサイフケータイのクレジットカードサービスの場合、各クレジットカード会社に連絡をして、IDとパスワードを再発行してもらうのが基本。新しいIDとパスワードは郵送なので、それまでの1週間近くはおサイフケータイのクレジットカードサービスが利用できない。ちなみに、電子マネーのEdyやJR東日本のモバイルSuicaもそれぞれに機種変更のメニューが用意されていて、機種変更前の端末で電子マネーをサーバーに預け、機種変更後の端末でサーバーから受け取る操作をすることで、移行できる。Edyは1回に付き、105円の手数料が掛かるけど、モバイルSuicaの方は手数料も無料だ。

 こうしたおサイフケータイの機種変更時の手間を減らすため、auでは今年4月から「EZ FeliCaデータ移行」というサービスを提供している。ボクも2回ほど、利用したけど、実は2回ともトラブルに見舞われた。

 W62SHに機種変更したときは、ショップで移行サービスをやってもらったところ、登録してあったQUICPayとVISA Touchの内、QUICPayの会員情報しか移行できず、VISA Touchは移行に失敗。原因は「EZ FeliCaデータ移行で移行できるクレジットカードはひとつだけ」という制限があるからだという。結局、VISA Touchは会員情報を再発行してもらったので、1週間後には復活したけど、こういうトラブルって、気分的にも凹むよねぇ。

 「EZ FeliCaデータ移行」のサービスが始まったばかりで、ショップの対応が十分じゃなかったことも残念だけど、個人的にはQUICPayやVISA Touchがアプリ上に機種変更メニューを用意してないことの方が不満。クレジットカードサービスは元々、お金を扱ってるわけだし、クレジットカードによっては会費も払っているので、もうちょっとユーザーの利便性を考えて欲しいところ。NTTドコモのDCMXは自社サービスということもあり、機種変更メニューが用意されていて、すぐに新しい機種に会員情報を移すことができるんだけど......。なんて考えてたら、QUICPayの方は7月31日にQUICPay設定アプリがバージョンアップして、機種変更がやりやすくなったそうだ。詳しくはこちらを参照して欲しい。

 ちなみに、W62SHのEZ FeliCaには、FeliCa機能をロックできる「FeliCaロック」、使うときだけ、一時的に解除する「クイック解除」も用意されている。クイック解除はサイドキーを押す組み合わせで、ロックの一時解除ができ、一定時間経過後には自動的にロックも掛かるしくみだ。安全に使うためにも必ず設定しておきたいよね。

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 前回SH906iで2ちゃんねるを見る話を書いたら、編集部の中の人がFOMA 90x専用のiアプリ、2ちゃんねるブラウザ「W2Ch」を教えてくれて、これがかなり良かったので今回はそのご紹介を。

 「W2Ch」は1000レス近いスレッドもさくっと快速ダウンロード・圧縮ファイル伸張してくれて、でっかいアスキーアートも極小表示することで、携帯電話の液晶でもだいたいどんな絵かわかるという優れモノのiアプリです。地下鉄の駅に停車中にスレッドを一気に読み込んで、駅間でゆっくり読むという用途にはバッチリでした。

 フリーのiアプリで動作保証はありません。導入は自己責任でということになりますが、快適に2ちゃんねるを見たい地下鉄通勤の方は、「W2Ch」、一度お試しいただくといいかもしれません。